自分がブログをやっておいてなんなんですけど、実は僕は定期的に更新チェック&閲覧するようなサイトが一切ないです。「がじぇっと部」というブログを除いてはね。
というわけで今回はこのブログを勝手に紹介する!!
みるめもで他のブログを紹介するのなんて初めてなのはもちろん、固定のサイトをここまで好きになったことが僕自身初めてに近いのでこれはすごいこと。勝手に言っているだけなんだけども!!
ちなみにこちらの がじぇっと部 さん、サイトのタイトル部分は「8vivid」と書いてありドメインは「mupon.net」でなんと姉妹サイトの「8vivid」はドメインが「8vivid.net」というカオスな状態になっているのであーる!
さらに新サイトもリリースしそう(した?)ということで、この辺りがイイ感じにスッキリするのだろうか。実際にはサイト運営さん側の背景とか色々事情がありそう。
→なんとこの原稿を書いてから記事を投稿するまでの間にちょうどリリースされた!!!笑
それがこちらの新サイト。なんとドメインが「8vivid.com」になっておりさらにカオスに…?
でもよい子のみんなはまず僕のブログから RSS登録 してくれよな!(最低)
僕が好きな "人間味あふれる情報" に溢れている
ブログというものは
- 分かりやすく情報が整理されただけでもなければ
- 個人の意見でも説得力やユーモアに欠ける共感しにくい記事ではイマイチだし
- 記事で扱っているテーマによらず魅力が常に発揮されているとなお良い…!
…と、僕は勝手に思っています。
そうなれているかは別の話だけど、自分もこれはずっと目指している根底の部分。
がじぇっと部 は、この点で僕を魅了しました。
メインとしているテーマ(ガジェットはじめテック寄りな部分)が自分の興味とマッチしていることは当然好きな理由の1つではあるんだけども、それは単なるきっかけにすぎなくて。
「どの記事を読んでも毎回満足感が得られる」、「話題が違う別の記事も読みたくなる」と思えたのはまさにさっき挙げたようなことがクリアされているからでは?と思ったわけです。
相変わらず理屈クサいこと言ってますけど、まあこんなサイトと出会えたことは僕にとって衝撃だったのよさ!!
この "人間味あふれる情報" というのの何が難しいのかというと、
- 路線的には個人ブログの延長線上なので体系だったサイト運営がやりにくい
- かと思い個人としての色を強めると規模の拡充が急激にムズくなる
という板挟み、だと思ってます。
僕自身ここ数年これを強く感じていて、この絶妙なバランスを突き詰めていくにはどうすればいいのかなーなんて考えるわけです。
もちろん がじぇっと部 さんはこんなこと考えてないと思うんだけど、僕はこのサイトを師匠ととらえ、勝手に心の拠りどころにしていました。だって本当に目指したいイメージを地で行っているように思えるんだもの。
いつも僕のブログを読んでくださる方ならたぶん がじぇっと部 さんも好きになると思うし、僕が言わんとしていることも分かってもらえるのでは?と思います。これ言うと自分のブログを過大評価しているような感じになっちゃって恐れ多くはあるのだけど…。
ある記事があるレベル以上かどうかを判断するにあたり、人々は冒頭部分を流し読みするときに無意識にその基準を感じ取っていると僕は思います。
がじぇっと部 は当然掴みもステキ。
記事のポイントを可視化しつつも個性味ある導入文でちゃんと目を引き、さらにはかわいいキャラクターたちの会話でオリジナリティと視覚的な楽しさまで見せつけてくれます。それ以前にドット絵の手作りサムネという異次元なクオリティのものが鎮座しているんだけれども。
これは次で話すぞ…!
記事の中身もステキなのは言うまでもないですな。
読みやすくまとまった文章の中に光るお人柄…!
こういうのだよ、こういうのでインターネットが賑わってほしいんだ。
僕は話が長い(というか理屈マンな)のでギュギュッと圧縮した文章のまま良さを維持するスキルがてんでダメです。良い文章を見ると刺激されるね…!
ちなみに運営者さん(というか実際に記事を書いている方)は3人いらっしゃるのだけど、それぞれの記事を読んでも良い意味で差を感じないのがすごいです。複数人ライターのサイトって絶対統一感がなくなっていくと思うんだけど、やっぱりこういう部分も手をかけているのかなあとか思うわけです。
そして最後はいつもこう。
かわいい。
そして記事をまた見返したくなって一番上に戻りたいときは、
こいつを押してやってくれ。
かわよ。
記事のクオリティやばすぎ。ドット絵とか異世界。
これはたぶん自分がブログ運営者だからこそ余計に驚くところだと思うのだけど、1記事にかかっている手間の量が尋常ではないのですよ。
見てくれよこのドット絵。これがサムネどころか毎記事いくつもいくつも手作りで用意されているんですよ??精神と時の部屋か????
単に写真を撮るときだってご覧の通り。
一体なんのプロなんだ…。
サイトの統一感を崩さないことを本当に大事にしていて「ああ、なんて素晴らしいんだろう…!」と思う。溜め息出ちゃう。
なんかベタ褒めしすぎ!と思われるかもしれないんですが、企業やメディア運営組織とかが書くような体系的な記事ではないのにこのクオリティのものが毎日出てくるのって本当にヤバいと思う、ということなんですよ。
これは冒頭で言った「個人と組織化のバランス」の件でもあるわけですね。
ひょっとしたらお三方以外にも記事作成に関わっている方がおられるのかもですけど、ドット絵はこの中の方が描いていると公言されていますし、なんか「外注」とかそういう要素が登場する雰囲気は感じないんだよね。これは外部が絡んで出来上がる記事じゃないと思うのです。
とか言って全然違ってたら最高にダサいですね()
ブログを書くのには(経験のない方からすると)想像以上の作業や時間を必要とするのですが、なまじそれを知っている分 がじぇっと部 に毎日このクオリティの記事が投稿されることに恐ろしさを感じる、と。
なぜこのサイトがもっと評価されないのか謎で仕方がないです。
…のだけど、良いものが必ず評価されるわけではないのが現代なのでこれはデリケートな問題だよね。なので「少しでもそれを手伝えたら…!」みたいな思いも今回の記事を書く原動力になってます。
技術専門性も高いし、好きなものや傾向が自分と似てて勝手に親近感
総合的なクオリティ感だけで がじぇっと部 がすごいのかといえばもちろんそんなことはなく、書いてある情報の価値の高さも他を圧倒的に凌駕していると思います。
「情報の価値の高さ」とは、
- 情報の希少性(単なる一次情報だけではなく独自の付加価値がついている)
- 技術的な記事の場合、専門性の高さと内容の分かりやすさが高いレベルで両立されている
ことを指します。
例えばこの記事。
「ハイレゾとは?」という一瞬気を抜けばクソみたいな量産サイトの記事レベルになってしまいそうなところを、分かりやすくかつ必要十分な内容に絞ってとても美しくまとめあげていると思います。っていうかこれもドット絵の図解ヤバすぎな?
実際のところ、信頼できる情報として技術的な調査をしているときに日本語でググって出てきたサイトがこの がじぇっと部 さんだけだった、というケースも何度もありました。「ここで会うのか…」という呆れ(=称賛)。
著者さんはエンジニアだということで、その辺の感覚が自分と必然的に近くなるから親近感も湧くというのはあるだろうなーと思います。
実際エンジニア同士はモノの考え方や思考回路が似ているのでストレスなく会話をしやすい(ことが多い)のは世で言われている通り。
このサイトとの出会いもあって、「やっぱり当たり障りのない情報を薄っぺらくまとめるより個性を出してコアで鋭いファンに愛される方が幸せだよな」と真面目に考えることとなり、僕も頑張って実践しているところであります。
事実僕がファンになったわけで(自分で言うのもダサいとは思うんだけど、何かのファンになるということが人生でほぼなかった)、やっぱりインターネット上で発信活動をしていくならこういう形が理想に思えます。
つまり「サイトや記事ではなく人に集まってきている」ということだと思うから!
ぜひそうなっていきたいものであーる。
おわりに
こんだけ書くと「ヤラセだろ」って絶対言われるだろうなーって思ってるんですけど、マジで違うので!!
これは「好きなものは紹介したい」といういつもの信条に則ったというのもそうだし、ブログ運営的にもひとつの情報として価値が出るかなと思ったので書きました。本記事のカテゴリが「ブログ」になっているのもそういう理由です。
というわけで、いわゆる個人ブログや雑記ブログに魅力を感じて頑張っている方はぜひ がじぇっと部 さんを追っかけていくといいと思います。
良いアウトプットは良いインプットから。
だからまずは僕のブログをRSS登録したりTwitterでフォローしたりしてくれよな!(超最低)
おわり。
CPUとかの解説記事すき
わかります~~~
コンピュータ系の解説記事は特に最高ですよね!!!
8vivid、ドット絵と記事のクオリティが凄すぎですね(@_@)
量産記事ばかりのGI⚪︎MODEとは大違い.......
ええ、ほんとにすごすぎます。
同じブログ運営者としてはちょっと悔しいくらいです…!