ボドゲサイト「Board Game Arena」が楽しすぎるのでおすすめ8つを紹介する!

ボドゲサイト「Board Game Arena」が楽しすぎるのでおすすめ8つを紹介する!
みるみ

毎日家で過ごすのって大変ですね(僕はいつも通りだけど)。

みんな時間を持て余すのはもちろん、いざオンライン飲み会をやっても途中でダレてくるし、それなのに終わるに終われないからちょっとキツイ。

…なんてときにこれがおすすめ!!

board-game-arena-1https://boardgamearena.com/

Board Game Arena」という無料で遊べる海外製オンラインボードゲームサイト。

最初は胡散臭い系かと思っていたんですがめちゃめちゃ老舗の有名サイトらしく、しかもゲームのクオリティもログイン人数も治安統制も素晴らしかったです。

そして何よりゲームが多い!!!

ブラウザだけで遊べるのでオンライン飲み会にもってこいです。クソ盛り上がります(ゲームによってはクソ盛り下がるけど)。

というわけで色々紹介しまーす!

Board Game Arenaってどういうサイト?

軽く説明します。どうでもいい方は適当に読み飛ばしてどうぞ。

board-game-arena-2

ブラウザを介して世界中のプレイヤーとボードゲームで対戦するコミュニティで、ほぼ環境依存なくフリーに遊べます。

遊べるゲームは200弱くらいあって、どれも聞いたことのない意味不明なものばかりですw

board-game-arena-game-list

しかしどれもこれもちゃんとよくできていて、ブラウザで動くくせにようやるなあって感じです。開発のプラットフォームが用意されているらしく、腕に覚えのあるデベロッパーはここからゲームの実装も可能。

無料のアカウント登録は即時できて、友達を招待して一緒に遊ぶこともすぐにできちゃいます。まさにビデオ通話との親和性バツグンなシステム!

BGA(このサイトのこと)内でもチャットやビデオ通話が可能で、ゲームによってはプレイヤー同士の相談が必須なものもあります。

この間遊んだときは人狼っぽいものをやったんだけど、しきりに「誰を殺す?」みたいにチャットしてまくってきたフランス人が1ターン目に即処刑されたのマジで笑った。

かなり時間泥棒なので面白いゲームにはアタリを付けておくといいでしょう!

特に面白かったBGAのおすすめゲーム8つ!

というわけでおすすめのゲームを紹介しておきます。
まだ遊んでいないのはたくさんあるので随時追記していきまーす!

飲みながらなのであんまり複雑なのは選んでません。だいたいルールの説明がないので頭に入ってこないし。

みるみ
みるみ

この「初めてやるゲームのルールを推測しながら遊んでいく」っていうの、新たな境地を感じました。とても面白い。

コリドール(Quoridor)

board-game-arena-corridor

遊べる人数 2人 or 4人
プレイ時間 10分~20分

一番盛り上がるし一番面白いので一番最初に書く。

全体的にブラウン系で統一されたシックなデザインのボードゲーム。あるのはマス目と自分一体のコマだけで、ゲームの目的は「ただ向こう側のマスにたどり着く」ことだけ。

ただしプレイヤーはひとり5個(2人プレイのときは10個)の「壁」を持っていて、相手の進行を妨げられます。

board-game-arena-corridor-example

ルールはこんだけなんだけど、まあよくできてますわw
絶対盛り上がります。ダントツでおすすめしたい。

ユナイテッドスクエア(United Square)

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遊べる人数 2人 or 4人
プレイ時間 10分くらい

4方向に色の付いたブロックを色が隣り合うように置いていって、そのときにできた「正方形」の数を競うゲーム。

board-game-arena-united-square-example

シンプルだが奥深い。4人だとチーム戦なのに味方が持っているブロックが何なのか分からないところが良い。

サクッと終わるのでまずは肩慣らし的に遊ぶのがおすすめ。前菜的な?

それにしてもなんか服屋にありそうな名前だな、これ。

お邪魔者(Saboteur)

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遊べる人数 2~12人
プレイ時間 30分くらい

「金鉱掘り」と「お邪魔者」に分かれて争いを繰り広げるゲーム。

右の方にある3枚のカードどれかに金が埋まっていて、金鉱掘りは誰よりも速くそれを掘り出す、お邪魔者はそれを邪魔する。で、このお邪魔者は誰かは分からない。

…そう、人狼的な要素のあるゲームなんですな。

board-game-arena-saboteur-example

4人プレイまでだとお邪魔者がいないこともあり、逆にそれ以上多いときは何人混じっているか分からないという感じ。人狼系はやっぱりワクワクするなあ!

これみたいに「カードで道を繋いでいく系」というのはボードゲーム界隈でも一定の地位を得ているらしく、似たようなものは多かったです。

僕も小さい頃「コンタクトゲーム」というのを遊んでいたのを強く覚えていて、なるほどなあ…と。

やばい、見つけた。
十何年ぶりとかに見たので懐かしくて泣きそうになった。なんという出逢い…。

ミラーズホロウの人狼(The Werewolves of Miller's Hollow)

board-game-arena-the-wewewolves-of-miller-s-hollow

遊べる人数 8~12人
プレイ時間 15分

これが本物の人狼ゲーム。

とは言っても僕らが知っている日本で流行った系のものとはだいぶ様子が違くて、全く知らない職業が多々あったり、人数が最低8人必要だったりする。

board-game-arena-the-wewewolves-of-miller-s-hollow-example

上でも言った通り、話し合いが前提のゲームなので友達を8人揃えられない場合は英語のチャットくらいは対応できないと詰みます。それ以前に僕のアカウントはサイト上の評価が低くてチャットすら送信できなかったわけですがww

ルールは基本的に一緒なので雰囲気だけでもまあ楽しめるかも。友達が4人以上インしているならまずは残りの外国人から殺すって手もあるでしょう(最低)

でもまあ、これはやっぱりオフラインで顔を合わせてやるのが面白いな。学生のときはこれを飲みながらやってたら喧嘩するやつが出始めて騒動になったりしたなあ…。懐かしい。笑

 

ボードゲームひとつひとつでいちいち感傷に浸るこれは一体なんなんだ。

ロガー(Logger)

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遊べる人数 2~4人
プレイ時間 10分

これも相当好き。

マス目に「木」を植え、それが成長したら「伐採」することでポイントを稼ぐゲーム。

board-game-arena-logger-example

成長する木はターン毎にランダムであること、「抗議」といって伐採を防ぐ手段があること、「連続斬り」といって抗議された木もまとめ斬りできる技があることなどがゲームを楽しくする要素です。

かなりシンプルでルールは一瞬で理解できるのに、これまたずっと遊びたくなるほど面白い。1ゲームはすぐ終わるかと思いきや、前半は意外とじっくり楽しめます。

上のスクショを見てもらうと分かる通り、木の成長段階によって色がけっこうゴテゴテに着色されるんだけどどうやらこれは意味がないっぽいんだよな…。なんでこうしたんだろう…。

花火(Hanabi)

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遊べる人数 2~5人
プレイ時間 15分

「みんなで綺麗な花火を完成させる」という全員が味方の協力型ゲーム。

極め付きは「自分だけが自分の手札を分からない」という要素で、メンバーとのコミュニケーションによって得られる情報を全て駆使しながら攻略していくという大変興味深いシステム。

board-game-arena-hanabi-example

使うのは5色5数字のカードで、それぞれの色ごとに数字の順番になるようにカードを出していくというもの。
でも自分は何を持っているか分かんないので、そこを上手くやっていくというわけです。

特に「自分に与えられた情報を使うだけでは大成功を収められない」というポイントがめちゃめちゃ面白くて、頭をフルに使った推理力やチームメンバーに対する信頼みたいなものまで絡んでくるのでもう最高です。これマジで面白くて依存しますよ。最初に紹介した「コリドール」より好きかも。

ただし1つ言えるとしたら、酒を飲みながらやるゲームではないというところだろうか…。

レッド7(Red7)

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遊べる人数 2~4人
プレイ時間 20分

色と数字を持った「ウノ」のようなカードを使って遊ぶゲーム。

board-game-arena-red7-example

「キャンバス」に出ているカードの色によってそのときの「ルール」が変わり、そのルールに合わせて自分の「パレット」に出すカードを変えていきます。常に自分のパレットはそのルールを満たす状態になっていないといけません。

カードを出せなくなったら負け。最後のひとりになるまで続けます。

戦略性と手軽さのバランスが良いね。最後のひとりまで続ける系は終わった組がつまんなくなっちゃうのが惜しいところだけど。

これくらいだったらリアルツールとして物理的に持っておくのも良さそうです。

なんか色合いは違いますが↑これは同じゲームっぽい。お子さんがいるご家庭はご家族で遊ぶのもいいかも?

ニムト(6 nimmt!)

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遊べる人数 2~10人
プレイ時間 20分くらい

今度は"7"じゃなくて"6"。

同時に出し合ったカードの数値を見て、それを小さい順に並べていく。

board-game-arena-nimmt6-example

各列の6枚目のカードを出してしまった人はその列のカードを全て引き取らなければならず、この引き取り数が少ないと勝ち、というわけです。

これもまたシンプルに見えてかなり駆け引き要素あるんですよ~

特に列全体が5枚目に差し掛かっているときの緊張感はハンパではありません。「俺はなるべく小さいのを出して避わすか、むしろ大きく引き上げて相手に取らせるか…?」みたいな。

これもオフラインでやるのもよさそう。

トランプみたいなカード系はやっぱりシンプルでいいですよね!

プレミアム会員(有料会員)になるとできること

友達と遊ぶのが楽しすぎて僕はプレミアム会員になっちゃいました。笑

月額540円です。

みるみ
みるみ

と言っても続ける気はないので、1回540円払うだけでいいって思えばかなり良い体験を買えるお買い物かと!

できることは大きく分けると下記。

board-game-arena-premium

勘違いしやすいのが、プレミアムゲームというのは「他の人が作ったテーブルに入るだけ」ならわざわざプレミアム会員にならなくても遊べます。

ただし、親しい友人とだけ遊びたい場合は「誰かがプレミアム会員じゃないと新しいテーブルを立てられない」ってわけですね。まあ「全員で一斉に同じテーブルに座る」ってこともできなくはないですが…。

あと細かいのは以下のような感じです。

  • プレイ前の待ち時間がなくなる
  • 同じ場所からのプレイ(ネットじゃなくて同じデバイスから遊べる)
  • ビデオ/音声通話(オンライン飲み会やってるなら要らないね)
  • 統計(気合い入れてボードゲーム極めたい方はぜひどうぞ)
  • 使用する色の選択(超どうでもいい)
  • 大会の作成

今のこの時期だけちょっと楽しく遊ぶために540円!というのは僕にはとても良いことに思えます。みなさんもぜひ。

プレミアム会員の支払い時、クレジットカード情報を入力して決済の実行をする前に「他の支払い方法を表示する」から「クレジットカード(JPY)」を選択しておかないとエラーになります。

board-game-arena-premium-2

標準はユーロになっている。

これに気付かず10分くらい無駄にしたのでみなさんもお気をつけて。

おわりに

こういう状況になると人々は色んなものを探します。

まさにこういうサイトなんかは世界中でトラフィックが上がってるんじゃないでしょうか。今までやらなかったようなアソビを発見できるのはとっても楽しいよね。

最近の僕は「ゲーム自体が面白いもの」より「交流を楽しむ」みたいにちょっと欧米人寄り?になっているところもあり、これらオンラインボードゲームはすごく気に入ったというわけでした。

下手したら有料会員もやめないでずっと続けたり…しないか。

みなさんもぜひ!
今回は軽めに終わります。では。

みるみ
みるみ

ブロガー、ソフトウェアエンジニア。

1 歳でコントローラーを持つ。ここ数年はインディーズゲームにお熱。

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