市販のカレールー食べ比べ大作戦

市販のカレールー食べ比べ大作戦
みるみ

家でひたすら普通のカレーをつくって毎日食べるみたいなことをやっていた時期があり、そのときその辺に市販されているカレールーを適当に買って記録していたメモがあったのでそのまま記事にすることにした。ちなみに頻度こそ落ちたものの、最近も週2くらいではカレーを食べています。

飲食物食べ比べ/飲み比べ系の記事は昔から意外な人気があって、僕もレパートリーを増やしたかったのでちょうどいい感じです。まだカレーの数は少ないので今後増やしていきたい!(いまメモを見てみたらバーモントカレーの記録が紛失している…。代表商品なのに比較記事にないとか…)

基本的に同じ食材、同じ作り方で比較しています。たぶんここの精度うんぬんより、自分の感覚のガバさのほうが大きいのであんまり意味はないと思っているけど。

  • カレーは全部中辛
  • お肉は全部ひき肉(基本豚 100%、たまに合い挽き)
  • 野菜はたまねぎ、人参、じゃがいものみ
  • はちみつちょっと入れてる
  • ご飯とカレーの間にとろけるチーズみたいのをかけている
  • 一回で作る量:箱ルーの半分ぶん

ではいく!

濃厚な大人の味わい「ZEPPIN」

noukounaotonanoajiwai-zeppin

なんか見た目的に一番ウマそうに見えるやつ。黒と金は高級感を演出する鉄板デザインだな。

香りがいいのでスプーンを口に近づけたときのハードルがすごく上がるのだけど、それに比べると味わいは思ったより全然浅め。味の本体は一体どこだ…?

一口目を口に入れた瞬間の期待値はやはり高い、そのあとそれが維持されてくれるとかなり満足度高そうなんだけど、ここが惜しい!

豚肉はいつもより相性がいい気がする(最初に書いた通り最近は全部ひき肉なんですが、このときは豚肉を食べてた)。

noukounaotonanoajiwai-zeppin-2

さっき「条件は揃えています」とか言っておいて早速アレなんですが、このときだけ普通の豚肉で食べました。まあこのあともたしかひき肉で作った回はあったはず。なんか感想が変わった気がしたらそのうち更新します。

あと、はちみつを入れるタイミングとかがちゃんと箱に書いてあった。でもこのあとわかったけど、最近のはわりとどれも書いてありますね。ちなみに違いを実感できたことはない()

中辛のせいか、食べ始めて舌がこの味わいに慣れてくるとけっこう「うまい!」な感じになる。ほかのよりははけっこう上位なほうかな~

なんかわからんが食欲を増進させる何かはある、でも「ZEPPIN!」って感じではない。

とろけるカレー

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いまだに区別がついていないんだけど、カレーの商品名がマジで覚えられないのでもうちょっとなんとかしてほしい。もうカレーにメーカー名を入れてくれませんか。

箱のレシピ通りにつくったけど、少しとろみが出にくい感じだった。というか水っぽさがあるので味の調整と食べやすさの調整が難しい。この調整がうまくいかなかったせいか、このときは味も薄い気がして少し残念だった。水は箱に書いてあるより少なめがよさそうです(自分は全部半分の数値で、かつ蓋をする場合の水量を入れてます)。

味は標準的なポークカレーな感じ(ポークかは知らないけど)。なんというかこう、「一番普通のカレーといったらこれなのかな?」という感想。バーモントカレーはたしかフルーツ的な甘さに重点が置かれているイメージだったけど、こちらはあくまでもメインにカレーがある。

そして、チーズとあう!気がする!!

torokeru-curry-2

写真を見ても水っぽい印象は特にないですね。自分がつくる他のカレーよりたしかにルーのかさは多い気がしますが。

ほかは特に感想がない、ちゃんと調整してつくれたらかなりスタンダードなカレーとして地位を築けるのだろうか。あまり追求したいというモチベーションは湧かなかったけど。

ジャワカレー

jawa-curry

なんだろう、例えるなら醤油ラーメンに対する味噌ラーメン、から揚げに対する生姜焼き、スパゲッティではなくピザ、、、

よくわからんがうまいということである。

ひき肉を炒めるときに塩コショウをしているのだけど、その感じがカレーからもダイレクトに伝わってくる気がする。カレーが塩味のある味付けなのかな、とにかく塩っ気がカレーの味と高度に混ざりあって全体を新しい次元に引き上げている。いや、言い過ぎたかも。

jawa-curry-2

自分で貼ってて思うのだけど、これそれぞれの写真を掲載する意味が果たしてあるのだろうか。なにも変化がわからないし、なんなら全部ごちゃまぜにしても誰も気がつかなそう。

ジャワカレーは辛さのランクを少し上げている設定のようだが、中辛でも全く辛くないのでみんなにおすすめしたいです。

っていうかこれウマいな。タイプかも、、、

今回ははちみつを入れ忘れたのだけど、ちょうどもっとまろやかなバージョンも食べてみたいと思ったので次回やる。
→やった、特にわからなかったw

選ぶのが面倒なときは最近はだいたいジャワカレーをリピートするようになりました。みなさんの感想も聞いてみたいです。

GOLDEN CURRY

golden-curry

これは明確にハズレ疑惑でした(個人的にという意味でね!)。

スパイスの感じがチープなレトルトカレーの味まんまになってしまっていて、じゃあその分深みやコクのある味わいになっているかというとそれもそこまで強くはなく(ゼロではない)、何をしたいのかよくわからない商品だった。

あと全体的に味が薄い気もした。水の量は例によってレシピ通りで、とろみの感じも適正だったので、純粋に味だけが薄い仕上がり?

結果としてスパイスの表面の部分だけが全体を支配してしまっていて、「カレーライスを食べる」という満足感に全く繋がらない。

golden-curry-2

もう特にコメントは…ない。と思ったけど、人参でかくない???

ただまあ、腹が減っていればカレーならなんでもうまいという気もした。このときばかりは自分でもバカバカしくなった。

しかもこのカレー、二日目になったら異常においしくなりやがった…!(全人類が知っている)

PREMIUM 熟カレー

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この年になってもこれを見るとあのおばさんの声で「二段熟カレー♪」が聞こえてくるので CM の力は恐ろしいなと思う。

甘い。…けど、はちみつがいつもより多かったのかなあ。白ご飯を食べたくないタイプの甘さ路線だったので単純に好みが合わなかったかも。

水の調整も難しいやつで、標準の水の量だと煮立てたあと水かさがかなり少なくなってしまったので水を足したりした。そのせいか水っぽさはちょっと感じたけど、これを除外したとすると味の薄さは特に感じなかったのはプラスポイント。

PREMIUM-juku-curry-2

なんか具材の量やとろみやルーの量などなど、これはバランスよく見えるな。でもあんまり美味しそうに撮れてない写真でもある気がする…。

味もほかと特に変わるところがなくて、本当に書くことがない。正直食べすぎてもうどうでも
よくなってきているフシさえある。カレーなんて市場競争激しそうだけど驚くほど大差ないんだな。これはこれで大発見か。

普通につくると味が薄くなるので自分はもう買わないことにしたけど、甘いのが好きな方は試してみては!

 

というわけでたったこれだけの記事でした。僕はジャワカレーを推しておきます。みなさんもよきカレーライを。

みるみ
みるみ

ブロガー、ソフトウェアエンジニア。

この「みるめも」というブログの筆者です。

この記事へのコメント

お皿いいですね。
個人的にはハウスならジャワよりこくまろ派です。

お皿に着目いただけるとは思ってなかったです。笑
ありがとうございます。

あれ、こくまろカレーって食べた気がするけどそういえばリストにないな、とろけるカレーと混ざってたかも…。
もう一度食べてみます!!

自分もジャワカレー好きです。
キレがあるというかシャキッとした感じ?がして1番好きかもしれません。

一時期、カレーに入れる野菜(人参、玉ねぎ、じゃがいも)をハンドミキサーでペースト状にして入れる事にハマってましたw
中々面白い味になります。
特に2日目は野菜の甘さが際立って凄いです。
ただ、ペースト状の野菜のザラザラ感がルーにそのまま移ってしまうのでポタージュの様な舌触りになってしまいますが・・・。

でも、やっぱり、野菜がゴロゴロしたスタンダードなカレーが1番安心する味なので上記の事は殆どしなくなりましたw

ジャワカレー好きな方多くて嬉しいです!
自分の舌がそこまで間違っていないという答え合わせにもなるし…(小声)

ミキサー、面白そうですね!
やってみたいけどミキサー持ってないんだよな…。ポタージュのようになりそうというのはたしかにです。いま僕はお肉もひき肉なので、野菜もペーストだとルーが足りなくてすごいことになりそうです笑

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