飲み会へ行けば金縛りになれる。眠りを浅くする大切さを再認識した話

飲み会へ行けば金縛りになれる。眠りを浅くする大切さを再認識した話
みるみ

ちょっと日記みたいな内容で大した話でもないんだけど。

このカテゴリに関してはこういう「日々の体験とかちょっとした感想」みたいのがむしろみなさんには有益かなと思っていて、これからもこういうエントリーは続けようと思ってます(なにか希望があったらお気軽にコメントください!)。

最近仕事とサイト運営で忙しくてゆっくり体脱をする時間も取れないどころか、なるべく睡眠を深く効率よく取ろうとしていたおかげでこの辺の話とはかなりご無沙汰でした。

そんなあるとき、久しぶりに結構お酒を飲んだ日の就寝時、案の定寝付けずに夜中バッチリ金縛ったんですよ。

ちょっと色々思うことを書いてみます。

お酒は手軽に眠りを浅くできる(しかもお酒飲める)

liqueur-drinking-dreaming-2

他の記事でも散々言ってますが、とにかく金縛りに遭うためには眠りの浅さがポイントになると思ってます。手を変え品を変えなんとか寝付きにくい状態を作ろうとするわけですが、正直お酒の観点はちょっと盲点でした。

たしかに寝にくいんだけど、酔っ払ってるし頭もグワングワンしていたりして「マジで不快」な寝付きにくさなのであまり眼中になかったんです。僕が体脱を練習し始めたのが高校生の頃で未成年スタートだったから、というのもあるかな。

今回の例であるその飲み会の日は、結構飲んだんだけど寝る頃にはほぼ落ち着いてたんです。ただし身体からお酒自体は抜けていなくて、いわゆる「自分は酔ってないと思ってるけど身体にはアルコールがバッチリある状態」だったと思います。

自分では普通だと思っていても体内にアルコールがある場合は睡眠が浅くなるのは周知の事実です。体感としてもみんな知ってるだろうし、研究成果としてもしっかりと上がってます。

(中略)
患者背景に関しては、睡眠の質の相違はアルコール摂取の有無を除く各指標において差を認めなかった。以上よりCHF患者にお けるアルコール摂取の有無は、睡眠の質に関わる一要因となりうるものと考えられる。

睡眠の質の相違は身体活動および健康関連QOLに影響するか?

論文も腐るほどあります。

しかも今回特に思ったのは、自分ではいつも通りの寝方でいつも通りの深さで摂れていると思っている睡眠が、実は浅いっていうのが金縛りには本当にベストだなということ。

いやー、これホントおすすめかもしれないです。

「体脱できるようになりたいし、だから金縛りもできるようになりたいけど、だからってそのためにわざわざ寝にくい環境を用意するのってなあ…」

って絶対思うと思うんです。みなさんもそうじゃないですか?

少なくとも僕は面倒くさくてそんなことはやってなかったです。普通にしてて金縛りが起きたら「抜けよ~」くらいのモチベーションです。

しかし今回の素晴らしいところは、お酒を飲めてかつなにも意識しなくてもいい感じに眠りが浅くなってくれるって点。

これからは積極的に飲み会に参加して金縛ろうぜぃ!!!(唐突

体脱も成功

ちなみに今回金縛ったあとは久しぶりだったけど普通に体脱もできました。

かたまる→「お、金縛りじゃん」→「暇だし久しぶりにやるか」

って感じ。

ただし金縛りに気付くのは普段より全然遅く、「起きて冷蔵庫に行っては帰ってきて夢だと気付く」っていうサイクルを何回も繰り返してようやく金縛りに遭いながら夢を見ていたことに気付きました。

ちなみになんで冷蔵庫かというと、このあたりの時期は「氷枕で寝ること」にハマっていて、その晩は特に寝付きにくかったから「もう一度冷えた別の氷枕を取りに行きたいな」って寝ている時にも思ってたからなんです。

ちなみに氷枕というか頭寒足熱の話は睡眠をバッチリ摂りたい人にはぜひ知っておいて欲しい話です。

「起きたと思ったら起きた夢だった」って誰でも経験してると思いますが、まあ今回もあれと一緒です。

け方自体は、僕が最近ずっとやっているいつもの「ただ起き上がる方法」です。普通に身体を起こすともう体脱してるので、近くの洋服ダンスを手探りで感じながらそのまま壁を伝って玄関まで行き、外へ。

なんか今回はちょっと夢の度合いが大きくて、わりと明晰夢に近かったような気もします。モチベーション的に受け身だったから勝手に内容が作られて夢みたいになったのかな。動くのは自分の意志だったけどなんかちょっと制御している感じではなかったです。新鮮でした。

ちょっとしたらすぐに身体が強いバネで引っ張られるように引き戻され、そこで目が覚めて終了でした。久しぶりだったのでかなり短かった気がする。

しかしあの「戻されるような感覚」は一体なんなんだろう。そもそもそういう感覚自体を体験したことがないのにそう感じるのも謎だし、体外離脱中にわざわざああいう現象が起きないといけない理由も分からない。

ここは体外離脱の中でも一番謎めいている部分だと思っていて、個人的にこれから研究していきたいと改めて思った。僕普段はあんまり引き戻されないんですよね。夢が覚めるように終わることが多い。なんでかな?

おわりに

このブログにも体脱成功報告はけっこう寄せられているんですが、金縛り単体にフォーカスしたコメントはあんまり頂いたことがないです。ちょっとこういう視点でなにか情報もらえると嬉しいかな?とか思ったり。

みなさんはいつもどうやって金縛ってますか?

体外離脱のまとめ記事の方に、「ちょっとアレだけど絶対に金縛りになれる方法」という件について書いています。

よろしければそちらもぜひ。

みるみ
みるみ

ブロガー、ソフトウェアエンジニア。

趣味で夢や睡眠の研究をしている人。体外離脱が得意です。

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