Excelって、使い込でいくと「すげー!!こんなになんでもできちゃうのね!!」っていう側面があるのに対して、「なんでこれだけの作業でいちいちフリーズすんの?怒」とか「なにこの意味わからん仕様!怒」とかも呆れるほどありますよね。
まあそんな状況とは裏腹に、職場では細かい対策とかを施行できないけれどExcelを使わざるを得ないっていうシーンはかなり多いでしょう。
そんな方向けの環境を対象として、今回は一瞬でできる(たぶん)効果のある4つの操作を紹介します。
1.データ分析アドインを3つ無効化
(デフォルトで無効化、ないしはこの項目が存在していない環境も存在するようです)
なんなのか知らんけど(この記事のこの項目を書くにあたっても調べる気すら起きなかった)、使わないアドインが有効化されているのは気持ち悪い。
Excelを立ち上げるときもこのプラグインを読み込んでいるのに時間を使っているのが確認できるし、無効化の効果は高そう。
まあ僕が使ったことないだけなので、便利さを知っている方、ぜひ熱弁お願い致します。
「オプション」→「データ」内の以下の項目。
2.ハードウェア・グラフィック・アクセラレーターを無効にする
「オプション」→「詳細設定」→「表示」内の「ハードウェアグラフィックアクセラレーターを無効にする」のチェックをON。
ハードウェア・アクセラレータっていうのは「得意なことは得意なデバイスにやらせろ」っていう考え方で、一般ユーザー層で使われる場合はだいたいグラフィック分野の話、つまりは「GPUに任せろ」ってな場合が多い。
ただそれなりに不都合が多くて、ましてや「GPUなんかありません」ってなときにはほぼ意味はないし、デメリットだけが浮き彫りになったりする。
問答無用でOFF。
3.アニメーションを無効にする
無駄なアニメーションは切りましょう。
「オプション」→「簡単操作」→「全般」項目内の「操作をアニメーションで表示する」のチェックをOFF。
4.Excel15.xlbファイルの再生成
自動で生成されるデータベースみたいなファイル?で、ゴミが溜まり続けるタイプのやつ。
あんまりよく分かってないけど、消しても勝手に出来上がるので(このときにクリーンな状態になる)一応コピーを取った上で削除し、Excelを起動すればOK。
場所は以下。
※隠しフォルダの表示が必要です。なんのことか分からん方はそのままググればOK。
C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Microsoft\Excel
まとめ
僕はこれでだいぶ変わりましたが、みなさんはいかがでしょう?
本体の立ち上げが目に見えて体感速度UPしました。
あくまでも手の込んだ対策以外で、ですが、良い情報が手に入ったらどんどん追記していきます。
それではまた!