ここ数年はインディーズゲームばっかりやってます。
「安いから」とか「手軽に楽しめるから」とかが理由ではなくて、まさに僕が求めるゲームというものの本質が詰まった作品ばかりだと思っているから。
まあそんな話は 別の記事 に譲るとして、今回はその中でも特に
- 「面白かったなー!」
- 「あぁ、なるほどね、良い作品だったなあ…」
とか思ったものを取り上げて紹介してみる!!
手軽に買えちゃうし面白そうなのはどんどん見つかるので超積みゲーだらけなんですが、プレイできた中で面白かったものは少しずつこの記事に加えていっています。
この記事は初公開以降かなり頻繁に更新していて、紹介数はだいたい 30 本前後をうろついています。数が多くなりすぎても価値が薄れるので、「相対的には微妙だったかな~」というものはたまに削除とかしてます。
現在の紹介数は 31個 です。遊んだ順でもおすすめ順でもないのでご注意ください(後半にも歴史的傑作いっぱいあるよ!)。
ではいく!
- インディーズゲームおすすめ 30 選
- 1.Celeste
- 2.HUMAN Fall Flat
- 3.Firewatch
- 4.TUNIC
- 5.Outer Wilds
- 6.リトルナイトメア
- 7.INSIDE
- 8.Yooka-Laylee(ユーカレイリー)
- 9.SUPERHOT
- 10.Dead Cells
- 11.Overcooked! 2
- 12.RiME
- 13.Slay the Spire
- 14.Cuphead
- 15.Ori and the Blind Forest / Ori and the Will of the Wisps
- 16.完全爆弾解除マニュアル : Keep Talking and Nobody Explodes
- 17.Superliminal
- 18.Pine
- 19.Undertale
- 20.OneShot
- 21.Patrick's Parabox
- 22.A Short Hike
- 23.When The Past Was Around
- 24.Stick Fight
- 25.Ultimate Chicken Horse
- 26.The Room
- 27.We Were Here シリーズ
- 28.Baba Is You
- 29.Biped
- 30.It Takes Two
- 31.The Witness
- おわりに
インディーズゲームおすすめ 30 選
順番に特に意味はありません。
それぞれの紹介の最後で公式の PV/トレーラーの動画を掲載しています。なるべくゲームの雰囲気がわかりそうなものを選んでいるつもりです。
1.Celeste
Switch | Nintendo Store | 2,160円 |
PS | PlayStation Store | 2,200円 |
Steam | Steam Store | 1,980円 |
ジャンル | アクション |
プレイ人数 | 1人 |
順番に意味はないと言ったけど、これは絶対一番最初に紹介したい!(このくだり何度目)
ちょっとどうやって書き出せばいいか分からないほどこのゲームへの愛は深いです。
この記事の投稿日を見る限り初めてプレイしてからまだ 1 年半くらいしか経っていないことに今驚いています。まだずっと遊んでるし。
ジャンルは 2D の横スクロール系アクション。それも「超」がつくくらい激ムズの。

いいでしょーこのドットイラスト。これが60fps~でヌルヌル動くの、楽しいよ。
いわゆる「死にゲー」で、細かいコントローラー操作を駆使して死を乗り越えていくゲームです。しかし単なる理不尽な死や面白くもないギミックにまみれた作品ではなく、全ての要素が愛おしく思えるような、そんな素晴らしさがこのゲームにはあります。
取って付けたようなストーリーではなくて、作品のシステムと上手くリンクした脚本、それを引き立てる秀逸な音楽、ゲームでしか描けない世界観の創出…。あぁ、素晴らしい!!
なんでもいいからとにかくこのゲームはやってほしい。
たったの 2,160 円ってありえないですよ(キャンペーンでよく半額の 1,080 円になってるし!)。

下記からオンラインコードで購入すると200円くらい安いです!
2.HUMAN Fall Flat
Switch | Nintendo Store | 1,530円 |
PS | PlayStation Store | 1,530円 |
Steam | Steam Store | 1,480円 |
ジャンル | アクション |
プレイ人数 | 1人~8人 |
これもインディーズゲームの中では相当ポピュラーですよね。有名実況者がこぞって配信したりしてましたし。
これは 1 人で楽しむゲームではなくてもっぱら複数人プレイ用!

いかにも複数人で遊んだら楽しそうな雰囲気なの、この1枚の写真だけで分かります?笑
同じ場所で遊ぶなら画面こそ分割されてしまうものの、友達とワイワイ遊ぶのはうってつけです。というかゲームを始めたばかりなら何も進めなくても小一時間笑ってられますw
ジャンルは一応アクションパズル系で、ゼルダ的なギミック謎解きを協力してやっていくパターン。これは適当なものではなくて、十分に議論しながら協力感を味わえるゲーム。これだけでも普通に友達と遊ぶのにはもってこい!
無料の追加 DLC も豊富で、僕が購入してからのタイミングでももう3回くらいステージ丸ごと増えてます。
追記 (2023/9/21) :その後も何度も無料でステージ追加が行われています。もう次のゲームとしてつくってちゃんとお金取ればいいのに…。笑
増えるたびに「またやろ~」ってなれるのでコスパも◯。毎度 BGM の雰囲気が謎なのもウケる。アプデでステージが増えると新曲も追加されたりするのもまたウケる。
あとどうでもいいですが Switch のジョイコンでこのゲームをやると両人差し指がめちゃ痛くなるのでハードを変えるかコントローラーを用意するかした方が良い。(どうでもよくない)

これも下記からオンラインコードで購入すると 200 円くらい安いです!
3.Firewatch
Switch | Nintendo Store | 1,980円 |
PS | PlayStation Store | 2,016円 |
Steam | Steam Store | 1,980円 |
ジャンル | アドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
「一人称視点ミステリーアドベンチャー」と聞いて「これは!」と思って買ったゲーム。
事前に見ていた口コミやレビューの雰囲気の感じでは(もちろん読んではいないですよ)かなりの考察ゲーっぽい雰囲気を感じたので、もう僕の好みド直球だろうなと思いました。
大当たり。
これほどまでに考察を要求してくるゲームは今までに遊んだことがないかも、と思いました。いやもっと正確に言うと、普通に遊ぶと考察する余地なんかないんですよね。
これはどういう意味なのかっていう僕の考えは下記記事に書いてます。ネタバレにも配慮しているので、単純なプレイ前のレビュー記事としてもぜひどうぞ。
ゲームとしても素晴らしい。

これはキービジュアルとかではなく、ゲーム中でのマジのスクリーンショットです。なんだろう、現実より美しい気さえするのは僕だけだろうか…。
このアニメグラフィック感ある美しい自然を一人称視点で歩き回れるのはなかなかの体験です。
僕はこのゲームを「体験型映画」と呼んでいるんですけど、特に洋画の雰囲気が好きな人はめちゃめちゃハマると思いますよ。おすすめ。

4.TUNIC
Switch | Nintendo Store | 4,085円 |
PS | PlayStation Store | 4,070円 |
Steam | Steam Store | 3,400円 |
ジャンル | アクション/アドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
この記事の公開後 3 年くらいの時点でこの TUNIC を書いているのだけど、記事の前半にもう比較的オールドな作品が集中しちゃっている気がしたのでこれを上の方に入れてみています。発売は 2022 年 3 月です。
このゲームの概要紹介はたぶん「謎解きつきアドベンチャー風アクションゲーム」とかになると思うのだけど、これだけだとこのゲームの面白さを全く説明できていないのでどう書いていいのか悩みます。
もうちょっと踏み込んで特徴をいうと、「何も教えてくれない系ゲーム」で、「それを探索したり推測していったりするプロセス自体がゲームの世界観や設定と綿密に絡み合っている…」みたいな感じでしょうか。ほら、こういうの大好物な人、多いんじゃないですか?

世界の描写はとても美しく、色合いがとても印象的です。長くプレイしても疲れないゲームでした。ちなみにプレイ時間は 35 時間ほど。
ゲームとしての総合的な難易度はかなり高めになっているのでコアなゲーマーさんにはよりおすすめしたい。これは単なるアクションの難易度という意味だけではなく(ボスはかなり難しめです)、色んなジャンルを遊んできたプレイヤーが持っているであろう経験値や勘をとてもうまく利用してくる、という意味からも言えます。謎解きの手探り感はまさにその代表例かな。
ここ最近遊んだ中では僕の中ではひときわ存在感を放っている作品。こんなにワクワクする体験を得られるゲームは久しぶりでした。小さい頃から育てられてきた「ゲームに対する多方面への性感帯」をすごく刺激してくるのよね。今まで色んなゲームと触れ合ってきた人ほど TUNIC は面白くなるのではいう気がする。
詳しい紹介は別の記事を書いていますのでぜひ!途中まではネタバレ一切なしでお読みいただけます。基本的には何も読まずに遊んでほしいんだけど(この記事で紹介しているゲーム、だいたいそんなんばっかだな…)、これくらいの紹介ならきっとあなたの積みゲー消化の後押しになれるはず。

5.Outer Wilds
PS | PlayStation Store | 2,970円 |
Steam | Steam Store | 3,150円 |
ジャンル | アクション/アドベンチャー/謎解き |
プレイ人数 | 1人 |
僕には「記憶を消してまたやり直したい」と思うゲームは実はあまりありません。ゲームは遊んでいるときの体験そのものと同じかそれ以上、そのゲームを知ったあとの人生というか、自分の中に吸収できた「何か」が大切な存在だと思うからです。
しかしさすがの僕も Outer Wilds の前にはこの考えを貫けない。それくらい「クリアまでの一回限りのプレイ」にとても意味があり、儚く、切ないから。
このゲームで一番クールな体験をさせてくれる領域は一度知ってしまうと二度と楽しめないようになっていて(それがまたクール)、すべてが一過性なんです。まさに世界の仕組みを知ってクリアに達したときの一瞬のためにあると思っていい。
アクションの難易度を求められることもなく、ホラー要素もなく(一部子どもがムジュラを遊ぶとき的な怖さはありますが大人なら大丈夫だと思います)、ゲームの操作自体は人を選ばないと思います。
が、作品の根幹は「謎解き」(というべきなのか適切な言葉が思い浮かばないけど)のほうにあって、推理力や試行錯誤力はかなり試されるほうです。ここが難しすぎて音を上げている人は多めですが、自分はノー調べでクリアまでいけています。相性よかった。
作品の中でテーマとなるキーワードをここにいくつか書くことでその分野に興味がある人を引き込みたいんですが、これは歯を食いしばって止めています。全部自分で感じてほしいからね。言っていいことがあるとすれば「宇宙」です。見たまんまだけど。
タイミング的には、ちょうどひとつ前の TUNIC を遊んだ次にこの Outer Wilds に触れました。この頃は歴史的な名作をあえて溜め込んでいてまさにその消化に取り組んでいたわけなんですが、これだけのものを連続に味わってしまったせいでしばらく他のゲームはできない身体になってしまった…。
とにかくゲーム史に残る強烈な作品です。せっかくこの世界に生まれたんだから、死ぬまでにやっておくことをおすすめします。

6.リトルナイトメア
Switch | Nintendo Store | 3,520円 |
PS | PlayStation Store | 2,420円 |
Steam | Steam Store | 2,420円 |
ジャンル | ホラー/アドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
ホラーは大の苦手である僕が手に取った一作。
理由はストーリーの深い考察ができそうなゲームだったからです。僕、考察系大好きなんですわ。
結果から言うとこれも大正解。
色んな考察パターンに対応できうる綿密な背景設定で、あらゆる議論を許容してくれるようなもの凄い作り込みを感じます。
詳しくはこの記事で!
これもネタバレ配慮しつつ購入前レビュー用に書いてますのでぜひ。

僕はこの画像だけでおしっこちびっちゃいそうになる。けど、良い。
ゲーム自体は「ライトホラー」と銘打っているものの、ホラーゲーム未経験レベルの僕からするとめちゃめちゃ怖かったです。笑
でもそのダークな雰囲気とストーリーの世界観はマッチするどころかもう完璧にお互いを高め合ってますね。秀逸。
5時間あれば1周は余裕なボリュームですが、自分で考察を進めたいなら何周もやりたくなる要素がたくさんあります。ぜひたくさん遊んでから僕の の記事とかネット上の他の考察記事を読んで楽しんでみてください。

これもパッケージ版で買ってしまうと特に Switch は結構高いので、オンラインコードで買うといいと思います。
追記 (2021/4/29) :リトルナイトメアの2が2021年の初頭に発売されたのでこれも遊びました。
前作である1と比べると僕の感想は「う~~~~ん」という感じで、決して評価が低いわけではないのだけど1の完成度が高すぎたために個人的にはちょっと残念でした。もちろん素晴らしいプロダクトではあるのだけど。
個別の感想記事&考察を書くつもりでいたのだけど、遊び終わったあとにそれをするモチベーションが出てこなかったので今はありません。もしかしたらいつかまとめるかもです。
7.INSIDE
Switch | Nintendo Store | 1,980円 |
PS | PlayStation Store | 1,980円 |
Steam | Steam Store | 1,980円 |
ジャンル | アドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
はいはい、これもホラー系ですよ。
「実はお前ホラー好きなんじゃないの?」と思われかねないですが、いや違うんですよ、「リトルナイトメアが面白かったしこういう考察系ホラーはいいかも!」っなんt(好きになり始めてる)
というわけで考察系ホラーの「INSIDE」。
LIMBO という大ヒットしたインディーズホラーの第二作という扱いで、こちらも相当な期待の中またもや大ヒットを記録したというすごいゲーム。実際その完成度には舌を巻きました。

あらかわいいひよこちゃん!でも実はこのあと…。
INSIDE も一貫してゲーム内で一切説明をしない姿勢を貫いており、怒涛の勢いでゲームが終わったそのときにはプレイヤーは何も分からず呆然とします。
しかしここからがこのゲームの本当のスタート。
隠し要素という名の◯◯を探すために2周目、3周目を楽しみ、最後には悟る…。
悟る?一体何を?結局これは何だったの??
…。
大変奥深い一品です。
僕はこのゲームに対してかなり独特の見解を持っていると思っていて、その内容は下記の記事にしたためました。
例によってネタバレ配慮&購入前レビューにお読みいただけるものになっていますので、興味ある方はぜひ途中までどうぞ!そしてプレイが終わったらまた読みに来てください…。笑

例によってオンラインコードで購入した方がだいぶ安いのと、前作の LIMBO というのとセットになった超お得パックもありますのでぜひ。
8.Yooka-Laylee(ユーカレイリー)
Switch | Nintendo Store | 4,250円 |
PS | 日本未発売? | ? 円 |
Steam | Steam Store | 3,980円 |
ジャンル | アクション/アドベンチャー |
プレイ人数 | 1人~4人 |
レア社製の超有名なシリーズ「バンジョーとカズーイの大冒険」を作ったスタッフとかが内輪で勢揃いして「また何か作ろーぜ!」ってやったらまんまバンジョーみたいなゲームになってしまった作品。
プレイするともう痛いほどに分かるんですが、バンジョー以外の感想がないw

この画像だけだと比較的現代のゲームって感じだし、バンカズとかの雰囲気は感じられないかも。でもゲーム起動したら一瞬で悟ります。笑
もうね、何から何までレア社の香りがぷんぷんするんですわ。
- 目がついたカオスなキャラ(物)がベラベラしゃべる
- ステージ選択のワールド自体もステージになっているいつもの構成
- 「バラバラになった◯◯を集める」といういつもの目的(今回は本)、ステージ内に散らばる各種収集要素(ジンジョーにしか見えない5色の奴もいるw)
- SE(効果音)が一緒
- BGM も全部聞いたことある気がする(作曲者は Grant Kirkhope 氏というドンキー64やパーフェクトダークの方を中心に、おなじみの「生きる伝説」デビットワイズ氏も参加)
などなど…。全て狙ってやっているわけじゃないと思うので、物凄く彼らのカラーが強いってことなんでしょうね…。
レア社のゲームをもう一度遊びたい…!と夢に思うのは僕だけではなくて世界中の人々も同じですが、図らずもそれに応えてくれた一品である本作はとても貴重。
それもあってインディーズゲームとしてはちょっとお高めな値段しますが、レア社製ゲームが好きだった人は絶対遊んだ方がいい。ボリュームもすごいです。
ちなみに、
というのもあって、こちらはまだ未プレイなんですがそのうち遊ぶ!!

9.SUPERHOT
Switch | Nintendo Store(オーストラリア版のみ) | $34.99 |
PS | PlayStation Store | 2,545円 |
Steam | Steam Store | 2,480円 |
ジャンル | アクション/FPS |
プレイ人数 | 1人 |
「自分が動かない限り相手(時間)も動かない」という不思議のダンジョンみたいな性質を併せ持ったFPSゲーム。
FPSとは名ばかりで、実際には「この仕組みを使っていかにかっこよく気持ちよく敵を倒していくか」みたいな感じのゲームになります。

ゲームの UI とかは何もなく、ただこの画面のまま時間が進んでいくだけ。あとで知ったんですがこれ VR 版もあるらしくてめちゃめちゃ面白そうだった。
昔「おもしろフラッシュ」で流行った「小小作品」みたいな雰囲気です(ヤバい、ひょっとしてこのネタもう伝わらないんじゃないか…!?)。
操作は至ってシンプル、ただ赤い奴らをぶっ飛ばすだけ。
ただ、意外や意外、ゲームを進めていくとよく分からない世界観に自分自身が囚われ始めていることに気が付きます。いや、これよく考えたな…!
なお、この記事で紹介しているソフトの中で唯一 PS4 のみ(Switch 日本版なし)なので注意してください。

10.Dead Cells
Switch | Nintendo Store | 2,480円 |
PS | PlayStation Store | 2,526円 |
Steam | Steam Store | 2,480円 |
ジャンル | アクション |
プレイ人数 | 1人 |
「インディーズゲーム おすすめ」みたいのでググるとだいたい上位にいますね。
ジャンルは横スクロールアクションで、(ちょっと違った意味での)死にゲー。これだけでも僕が好きそうなことが分かりますが、極め付きは「死ぬたびにステージ構成が変わる」というシステム。そう、みんな大好き「不思議のダンジョン」要素まであるのだ!!

この上下にマップがある 2D 横スクロール、色んなゲームを彷彿とさせますね! 扉でマップが繋がったりしている感じが、僕にはカービィ鏡の大迷宮を思い出させました。
このゲームはだいぶ変わっていて、しばらくプレイを続けると「すごい重厚なストーリーがありそうだ」という気がしてくるんですが、ゲームの趣旨を理解してくると「あれ?これはタイムアタック的要素がメインのゲームなのでは…?」となってきます。
事実そうなんですけど、実はかなりの難易度のモードが用意されていてそれをクリアしていくと…。
いやはや、やっぱりインディーズゲームってこういう革新的な作品とバカスカ出会えるから最高です。「小規模でもゲームはアイデア次第で絶大に面白くなるはず」という僕の持論をどんどん体現していってくれます。
適当にやっていてもタイムアタック感を味わえるし、ちょっと練習するだけでそれなりなタイムが出せるようになるので RTA とかに興味がある方にもおすすめ!

下記からオンラインコードで購入すると 300 円くらい安いです~
11.Overcooked! 2
Switch | Nintendo Store | 2,750円 |
PS | PlayStation Store | 2,801円 |
Steam | Steam Store | 2,570円 |
ジャンル | パーティー |
プレイ人数 | 1人~4人 |
これも超有名ですね。Human Fall Flat と並んでよく実況される複数人プレイインディーズゲームじゃないでしょうか。
協力して料理を出していくゲームで、まさに「厨房は戦場」を上手く表現していると思いますw

説明不要ッッッ!厨房で戦え!!!!(謎)
僕は学生時代厨房でバイトしていたので(レンチンとかじゃなくゼロからちゃんと調理する系)、この雰囲気がリアルすぎていつも笑います。マジで食材とかフライパンとか飛び交ってました。
ステージは大量にあるし DLC もいつまでも尽きないくらい遊べるし、これ一本を買うだけで相当な時間を友達と楽しく遊べます。これをやって盛り上がらないということは 100 パーないでしょう!
遊ぶものに困っているならとりあえず買った方がいい。

下記からオンラインコードで購入すると 200円 くらい安いでーす!
12.RiME
Switch | Nintendo Store | 3,780円 |
PS | PlayStation Store | 3,850円 |
Steam | Steam Store | 2,980円 |
ジャンル | アクション/アドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
美しい島や遺跡の中を軽めの謎解きをしながら探索していくアドベンチャーゲーム。ICO をやったことがある人にはたぶんあれの大自然バージョンに見えると思う。実際 ICO。
とはいえ、あれら上田文人系作品よりもずっと雰囲気ゲーとしての風合いを大切にしていると感じます。「雰囲気ゲー」という言葉は得てして悪い表現で使われがちな気がするのだけど、この RiME が目指している「雰囲気」はもっと僕らの心を豊かにしてくれる何かであって、かつその満足度も高いとても素敵なもの。

ふと見上げた星空が本当に綺麗で、このときは現実世界でも疲れていたこともあってなんかリアルに涙が出ちゃったんですよね。ゲームってすごい。
この上質な雰囲気体験をさらに手伝ってくれているのはやっぱり音楽という要素だと思っていて、「バックグラウンドな音楽(=BGM)でありながらも適切に場を盛り上げてくれるサウンド」というのが意識されていると思います。
チェロをはじめとしたヒーリングミュージックにもよくあるような音楽が後ろでずーっと流れているのだけど、ちょっとしたギミックを動かしたりしたときにシームレスにその BGM が盛り上がるような演出が随所にあって、「あぁゲームってこういうことだよな」と思わされる。
シンプルな探索アドベンチャーが好きな人はもちろん、難易度は求めないけど重厚な満足感とかを求める人とかにもおすすめしたいかも。僕の好みが分かる人はニヤリとするでしょう。
ストーリーにも考察ポイントがあり、じっくりと「これは何の物語だったのか」を考えたいタイプの人にも相性が良いかと。
ゲームとしてはだいぶ簡単な方なので気楽にプレイしていいと思う。が、意外にも収集要素がビビるほどあるので全部集めようとするとだいぶツラいかも(移動は遅め、ファストトラベル的なものはない)。でもこのゲームはそういうところをマイナス評価するものではないです。それを集めるために歩き回る過程を楽しむものだと思う。
人生に疲れたときにとっておきたい一作!

13.Slay the Spire
Switch | Nintendo Store | 2,570円 |
PS | PlayStation Store | 2,618円 |
Steam | Steam Store | 2,570円 |
ジャンル | カード/ローグライク |
プレイ人数 | 1人 |
あまりにも有名になってしまったのでわざわざ紹介するべきか…とも思ったんですが、「時間を奪われるからもう絶対やらねぇ」と思いながら普通に 100 時間突破してしまうくらいハマってしまったのでやっぱり書きます。
ローグライクなカードゲームで、毎回ランダムに手に入るカードや強化アイテム、各種イベントなどを駆使して最後まで進んでいくというもの。不思議のダンジョンにおける 99 階のようなものではなく、1回の冒険は長くても数時間の単位です。だからやめられない。
難易度は相当に高いと感じます。最初数十時間は何も見ずにプレイしていたけど、標準クリアと呼ばれるレベルにすら到達できず結局 Wiki を読むようになったりしてしまいました…。
ローグライク好きには絶対おすすめ。カード好きならなおさらです(僕はカードはわりと敬遠していたけどそんなの全然関係なかった)。

ゲーム画面はこんな感じ。プレイのスピード感はかなり速く、操作性も良好です。欲を言えばカード選択も全てキーボードでできたら最高だった!
最初は信じられないほど勝てないので「何をどうやったらこれ以上進めるんだ」と思うわけなんですが、負けじとプレイしているとなぜかどんどん奥まで行けるようになっており、難易度調整が驚異的だなと思いました。
しかしそのあと数十時間後には一定のレベルで頭打ちになり、どうしてもクリアできなくて伸び悩むことになるんですよね。
ここで大事なのは… 「新しい考え方をすぐに取り入れられる能力」かなと今は思っています。これは一体何のことなのか、ぜひ自分でプレイして実感してみてください。
しかし受験や試験の類を控えている人は絶対に手を出してはいけません。(これ書かれると余計やりたくなるやつ)

14.Cuphead
Switch | Nintendo Store | 1,980円 |
PS | PlayStation Store | 1,980円 |
Steam | Steam Store | 1,980円 |
ジャンル | アクション |
プレイ人数 | 1人~2人 |
ややマイナーになりますが、一部で根強い人気を誇っている一品。
※最近はスマブラにまで関わってるので知名度上がったかもね
まるで古いディズニー映画を見ているかのような斬新な世界観が特徴。
がしかし、これも激ムズ系横スクロールアクションです。笑(ただしボス戦メイン)

見てよこのちょっと古ぼけたテレビみたいな映像。これが実際のゲームで見られるシーンなんです。不思議な体験ができます。
2人プレイができるらしいと聞いて友達といるときに買い、「すぐ終わらそう♪」とか思ってやったら普通に苦戦しました。この画風に似合わない難易度、良き。
横スクロールで協力プレイっていうのは僕はカービィスパデラ時代からのファンなので、これはとてもおすすめしたい。腕の覚えのある友達同士でぜひチャレンジしてみください!
Cuphead はPS4での発売がないので注意してください。 → PS4/PS5 も発売しました! Xbox 等はあります。

下記からオンラインコードで購入すると 200円 くらい安いです!(何回同じこと言ったかな)
15.Ori and the Blind Forest / Ori and the Will of the Wisps
Switch | Nintendo Store | 2,000〜3,500円 |
Steam | Steam Store | 数百円〜 |
ジャンル | アクション |
プレイ人数 | 1人 |
これはシリーズ 2 作品を 1 セットで紹介させてください。
インディーズゲームが流行り始めた当初からずっと人気がある横スクロールアクションで、さらに言うと「鏡の大迷宮タイプ」です。最近では「探索型横スクロールアクション」のように呼ばれていますね。
アクションとマップ的な要素だけで見てもこのゲームは十分に面白い!と言えるレベルなんですが、なんといっても Ori シリーズの魅力はあまりにも美しすぎるマップ(グラフィックと言いたくない)と感動的な音楽、この 2 つでしょう。

これ、ムービーでもなんでもなくて普通にゲーム中で動かせるシーンのスクショ。
エリアごとにそれぞれ趣旨の違う幻想的な風景を楽しめるようになっていて、音楽も追随してアレンジが変わっていきます。最高に僕の趣味とマッチしている。
難易度は人によっては難しいシーンもあるかもですが、全然死にゲーとかのレベルではないです。僕は毎日 30 分くらいずつ気軽に遊ぶとかやっていたくらいなので、リラックスしたいとき用に取っておくのもかなりアリ。
いまのところシリーズの本体そのものは 2 作品のみで、ストーリーは一応つながっています。ゲーム性の変化とアクション性能の進化をちょうどいい順番で楽しめるようになっているので、素直に 1 → 2 って遊ぶのがおすすめです。
しかも合わせて買っても 1,000 円いかないときもあるとかいうぶっ壊れコスパ性能。遊ばない手はない!

16.完全爆弾解除マニュアル : Keep Talking and Nobody Explodes
Switch | Nintendo Store | 1,600円 |
PS | PlayStation Store | 1,609円 |
Steam | Steam Store | 1,480円 |
ジャンル | パズル |
プレイ人数 | 2人~ |
世にも変わった「2人プレイだけど1人はゲーム画面を見てはいけない」というゲーム。
じゃあそのもう1人は何をするかというと、紙に印刷された爆弾内それぞれのモジュールの説明書を見てあれこれ説明をするんですよ。これが爆弾解除マニュアルというやつ。
ゲーム画面はこんな感じ。裏表で各6つずつに区分けされたそれぞれのパズルを解きます。条件や問題内容は毎回ランダムで変わるので決して覚えゲーとかではない。

マニュアルの方はこんな感じ。印刷しなくてもWeb上で見られます。
これね、主役はマニュアル担当者だと思いますよ。
ゲームプレイ担当は基本的に1人じゃなにもできない(むやみに動かすと爆死する)のでずっと指示待ちです。「こういうモジュールがある」「印字は◯◯」とかっていう報告をするくらいで、それを聞いて最速で最善の説明をすぐに組み立てなければいけないマニュアル担当者の方が遥かにヤバい。
普段どれくらいお互いのコミュニケーションが通じ合っているかが如実に露呈するので、プレイする相手は気にした方がいいとかよくないとか…。
なお電話越しやお酒を飲みながらのプレイは無理と思ったほうがよい。普通にムズい。
あと1つだけどうしてもクリアできない鬼畜なステージがあるんだよな、悔しい…!

17.Superliminal
Switch | Nintendo Store | 2,050円 |
PS | PlayStation Store | 2,330円 |
Steam | Steam Store | 2,050円 |
ジャンル | パズル/アドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
うーむ、ある意味で恐ろしいゲームだった。
あのね、酔うんだよ。とても。
僕は普段ゲームをやってて酔うことはないんだけど、このゲームだけはしばらく立ち直れないほど気持ち悪くなった。
なぜおすすめのゲーム紹介で最初にこんなことを書くかというと、このゲームが持つ「錯視」という最大の魅力によって体調不良まで引き起こしているのではないのかな、と思ったからなんです。

部屋が狭いのにブンブンカメラを回すことになるから必然的に酔いやすい、というのは絶対あると思う。
この世界では僕らがこれまで生きてきた常識は全て否定されるので、「ありえないことが平気で起こる映像」を見続けていることで脳が正常処理できなくなって気持ち悪くなるのかなと。ちょっと大げさな気もしますけど、リアルでそんな感覚を受けました。
いやーでもこれよくできてますよ。評価高いのは頷けます。
ストーリーというか進行の雰囲気も単調なものではなく飽きさせない感じになってます。
とはいえ、一通りプレイし終わってから動画を見るだけでも気持ち悪くなるのでやっぱり単に 3D 酔いしているだけな気がするw (思い込みも強くなっているだろうしね)
それと、このゲームを遊んだあとに Portal に初めて触れました。
このツイートに書いた通りなんですけど、僕には Superliminal が Portal をとてもリスペクトしているように思えました。色んな意味で完成度の高いゲームなんだと思います。
「遊んでおいて損はない」と言われる名作の1つになる予感がしますね~

18.Pine
Switch | Nintendo Store | 2,570円 |
PS | ページ見つからず… | ? 円 |
Steam | Steam Store | 2,570円 |
ジャンル | アクション/アドベンチャー/オープンワールド |
プレイ人数 | 1人 |
7人で開発されたというインディーズオープンワールドゲーム。
なにをどうやったらこのゲームが7人で完成するのか微塵もイメージが沸かないけど、とにかくインディーズの中ではひときわ高い完成度を誇っていると思います。
※ゲーム中、たくさんの人の名前の羅列があったりスタッフクレジットで長い Special Thanks があったりはするのだけど、たぶん開発は本当に 7 人っぽい。
「勝手に動き続ける生態系」というテーマを主軸に置き、「人間が全く強くない世界」で居住先を探していくというお話です。

景色がとにかく綺麗。こういうデザインテイストが本当に好きだし、これがインディーズゲームだと思うとマジですごいと思う。定義はないけどね。
オープンワールド感は本当に良かった。「超広い大ボリューム!」っていうのがウリではないからこそ、バランスの良いサイズ感で色んな風景を楽しめます。これくらいでも、自分の足で歩いて新しいものを見つけるっていうのはやっぱり楽しい。
生態系という意味で「他種族との交流」がメインともあり、アクションがメインではない(と思った)のでそこは注意。
このゲームをどうしてもやりたくなったのは、とにかく音楽が良かったからなんだよねー。特に下記の PV を見て一目惚れしました。実際ゲーム中で聞こえてくる BGM は美しいものが多かったです。ぜひ見て。

19.Undertale
Switch | Nintendo Store | 1,620円 |
PS | PlayStation Store | 1,650円 |
Steam | Steam Store | 980円 |
ジャンル | RPG |
プレイ人数 | 1人 |
実はこの偉大なゲームを遊んだのは随分あとになってからでした(2021年に初プレイ)。かねてより色んな人から勧められており、ブログを読んだ実際の僕という人間を知らない方たちにまで「みるみさんなら絶対好きですよ」と言われていたのにも関わらず長年積んでいた作品。
「何も知らないままプレイしたほうがいい」と言われるゲームの筆頭で(この記事はそれ系ばっかりですがw)、実際レビューをいくつか読んでみても 3 つに 1 つは似た趣旨のことが書いてあります。プレイしたときはいきなりふと思い立って遊び始めたんですけど、実際そのときもこのゲームが一体何のジャンルなのかさえ知らないままの開始(RPG かどうかさえ危うい知識レベルだった)。
正直思ってたのとは全然違うタイプだったということとと、「このゲームがちゃんと現代で面白いと思われて評価されているのか!」という驚きがありました。
後者についてはこの作品を批評しているわけではなくて、「現代のプレイヤー層もこの手のゲームを愛してくれるのか…!」という半ば母のような気持ちに近いです。僕は当然こういうのが大好きなメインボリュームに位置している人間ですが、全員に共感されるものではないとも理解していたゆえに、なんかすごい安心したんですよね。
あとやはり音楽が最高ランクなので、この要素がゲーム全体の評価を著しく上げている感も感じました。これも悪い意味ではなく、前述したように「この評価タイプが現代で受け入れられているのは嬉しいな」に近い。ちなみに作者のトビー・フォックスさんは、先に音楽だけ全部作ってからゲームの開発を始めたんですって。音楽もつくれて開発もできてなんて、人生楽しそうで羨ましいですよね。
最初にちらっと言ったようにジャンルとしては RPG で、しかもかなり硬派というか、現代作品のような便利機能やスムーズにゲームを進められたりする仕組みなどもかなり乏しいです。が、これがやはり UNDERTALE を UNDERTALE たらしめている部分だと思っていて、かつ愛おしいのだと思います。「総合バランス」というもののひとつの答えに近いかも。
僕のこの記事で他のゲームをたくさん気になった方は、高い確率で UNDERTALE も好みに入るでしょう。世間のなんとなくの評価に流されず、ぜひ自分の目で確かめてください。

20.OneShot
Steam | Steam Store | 998円 |
ジャンル | アドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
このゲームが Undertale のあとに並んでいることに意味はな… あります。
ただし僕がしゃべっていいのはここまでなので、あとはみなさんの手に任せることとしましょう。
言うまでもなく Undertale のあとに同種の(※)体験をしてみたくなっていたときにたまたま見つけたもの。
※何が同種かは言えないけど、これはプレイすればすぐに分かるのでネタバレになっていません、ご安心を。
Steam の商品ページ内の最も上の欄に掲載されていたレビューがネタバレはおろかこのゲームの価値をプレイ前に著しく貶めるものだったので少し前に通報をしました。
現在は該当レビューは削除されているようですが、このゲームに限らず「遊ぶ前のゲームのレビューを読んでみたくなる気持ち」はなるべく抑えるべきだと改めて痛感したのでみなさんにも共有しておきます…。
ゲームとしては「歩き回って探索&ミニ脱出ゲームみたいにアイテムの組み合わせとかをちょっと考える」程度のものです。戦闘とかは一切ありません。

雰囲気はちょっとダークに見えるかもだけど、主人公のねこみたいなキャラクターはめちゃかわいくて愛おしいです。作品自体は全然暗くはないですよ(見方によるかも…)。
僕はこのゲームを遊び終わったあとの余韻がとても好きでした。
ゲームは遊んでいるときの楽しさはもちろんなんだけど、終わったあとの感覚もまた大事な要素だと思うのよね。これは喪失感であったり満足感であったりするのだけど、OneShot においては「どちらも」ありました。
しかしこの手のゲームは紹介文で何も書けないのでもどかしくてしょうがない…。プレイしたことある人おられましたらぜひ感想を共有しましょう~

21.Patrick's Parabox
Switch | Nintendo Store | 2,800円 |
PS | PlayStation Store | 2,860円 |
Steam | Steam Store | 2,300円 |
ジャンル | パズル |
プレイ人数 | 1人 |
Switch のオンラインをうろついていたら見つけたパズルゲーム。コンセプトが強烈なので PV を見た瞬間に「その辺の量産型パズルゲームとは違う」という確信を得ました。印象の方向性は後ろでも紹介する BaBa is You に近くて、実際にもよく並列に扱われてレビューされたりしているみたいです。僕も「ネクスト BaBa」のポジションはこいつだと思っている。
「自分の外側の世界が自分の箱の中の世界と繋がっていて永遠とループしている」というのがパズルの世界観です。文字で書くのは限界があるな…。

実際のゲーム画面のスクリーンショット。BaBa に比べてカラフルだけど目が疲れたりはしない。操作するブロックもかわいい。
このスクリーンショットがわかりやすいかも。「これまでに刺激されたことのない部分を刺激される」ってやつですね。
BaBa はかなり長期間遊んでいてもう難しすぎて詰んでいるステージしか残っていないくらいなのですが、そこに至るまでも 1 ステージで数十分止まってしまうことも多かったのに対して、本作品は(いまのところ)1 ステージごとは小さなひらめき一つが全体クリアに直結されるような美しいレベルデザインになっています。BaBa を批評したいわけでは決してないのだけど…!
色やパズルの向きを毎回ランダムにする機能があるのでオンにするのがおすすめ。

22.A Short Hike
Switch | Nintendo Store | 850円 |
Steam | Steam Store | 820円 |
ジャンル | アクション/アドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
「1~2 時間の短い間にできるゲームで何をおすすめする?」と訊かれたら今はこれを答えるかもしれない。それくらい小さな中にぎゅっと幸せが詰まったゲームだと思います。
なんてことはない「ただ山を登ることになる」というゲームなのだけど(どっかで聞いた話だなw)、その切り抜いたたったワンシーンの日常の中にゲームというエンタメの魅力をこうも入れ込めるのだなと感動しました。
マップの造形やレベリング、飛行中の風景の描写など細かいところまでとても精巧に作られているであろうことがよく伝わってきます。なんか工芸品を見ているような気分だったな~。

起動してみると分かりますが、実はこのゲームちょっとモザイクチックになっています。画質の良い現代でこんなグラフィックを描くのは相当研究されてるんじゃないかなーと思ったり。実際珍しい体験だったと思います。
実はこのゲーム、Spotify でいきなりサントラが流れたときに一目惚れならぬ "一聞き惚れ" をして知ったものでした。音楽から出逢うゲーム、素晴らしくない?
ちなみにその曲はこれ 。

最後は心があったまるような演出が用意されていて、たった 1 時間かそこら遊んでいただけのはずなのになぜか大きな達成感を得ることができます。ゲームっていいよね。

23.When The Past Was Around
Switch | Nintendo Store | 900円 |
PS | PlayStation Store | 890円 |
Steam | Steam Store | 820円 |
ジャンル | パズル(脱出) |
プレイ人数 | 1人 |
なんかほっこりじんわり素敵な気持ちになりたいなと思って探していた結果見つけたゲーム。
「アーティスティックなイラストと音楽という 2 つの素材を楽しむことに重きを置いている」らしく、実際ゲームを遊んでいなくても絵を見て音楽を聞いているだけで幸せな気持ちになります。

イラストがとてもきれいで和みますよね。色合いがよい。
ゲームとしては脱出ゲームのパズルに近いです。難易度の設定も絶妙で、簡単すぎないけどちゃんとやりごたえを感じる面白さでした。僕好みのパズルや謎解きが多かったな。
ストーリーのことに触れたりするのはなんか野暮に思えるので特に何も書きませんが、いや、これ雰囲気ゲー好きじゃない人でも絶対楽しいと思うな。
発売のプラットフォーム的にはたしかにクロスなはずなのだけど、いくら探してもヒットしない。日本未発売で、日本サーバーだとページがないのかな?(各海外サイトまでは見てません)

24.Stick Fight
Steam | Steam Store | 498円 |
ジャンル | アクション |
プレイ人数 | 1人~4人 |
ここ最近遊んだ中で超ドハマリしたのがこれ。
要はスマブラなんだけど、テンポと爽快感が桁違い&一戦終わると即次!なのでやめどきが一切見つけられない。
スマブラっぽいなと思って最初はコントローラーで遊んでたんだけど、銃を持ったときにマウスでバッチリ狙いを定められないのでやっぱりマウスとキーボードで遊ぶのがおすすめ。
僕は FPS も普段遊ばないしマウスでゲームすることは普段一切なかったんですが、このゲームをきっかけにW,A,S,Dキーの移動とマウスエイムでだいぶ動けるようになりました。今の時代はもう少ないのかもしれませんが、コントローラー以外のプレイを敬遠している人はぜひやってみるといいですよ。

このゲームバグだらけなんだけど、それがなぜか全部仕様に見えてしまうくらい面白おかしくできあがっている。左下の勝利数も 100 を超えるとたまに2桁までしか表示されなかったりする。
ホントにやめられなくなるのでなるべく起動しないようにしてるんだけど中毒性が高くて…。面白すぎる…。ほぼほぼ負けなくなったけど、仮に自分より弱い人と戦っていても楽しめる色んな要素があって良い。やれば分かります。クソ安いし!
なんかスマホアプリ版もあるみたいで一応プレイしてみたんだけど、ちょっと別ゲー感がありました。
Steam 版ではできないはずの二段ジャンプとかも明らかにボタンが用意されているので、たぶんマッチングとかもスマホは分かれてるんじゃないかな。そもそも操作しにくくて全然楽しめないかと。
追記 (2021/2/3) :こんだけのゲームなのにもう 50 時間近く遊んでしまっている、中毒性ヤバい…。
で、「もうほとんど俺に勝てるヤツいねーな」とか調子に乗っていたところ、神がかり的に強い人に遭遇し、戦闘しつつ英語で色々チャットしたところプロだと分かりました。数々の裏ワザ的なのを教えてもらったりして師匠みたいになった…。笑

そのときの伝説的なマッチングの記録。ちなみにそのプロの知り合いにさらに伝説的に強い人がいるらしく、そいつのプレイ時間は 2000 時間超えだとのこと。なんかジャンプ的展開(フリーザの戦闘力を聞いたときみたいな)ですごく胸アツになった。まだ会ったことはない。
追記 (2021/3/7) :このあとまた彼らと会ったりなんだりがあり、今はなぜかプロの人とSteamフレンドになりましたw
追記 (2021/3/24) :もう依存症になりかけている。プレイ時間 60h 突破、実績あと 2 つ。

こんなプチゲームに 60 時間って…。
追記 (2021/3/29) :100 時間突破、実績コンプした。笑

25.Ultimate Chicken Horse
Switch | Nintendo Store | 1,480円 |
PS | PlayStation Store | 1,528円 |
Steam | Steam Store | 1,480円 |
ジャンル | アクション |
プレイ人数 | 1人 |
存在は昔から知っていたのだけど、なんとなくほんわかしすぎていてライトユーザー向けに見えたのでプレイしていなかった。が、友達と遊ぶゲームがなくて困っているときに一人で遊び始めてみたら全然そんなことはなかったという話です、はい。
Celeste みたいな激ムズ 2D 横スクロールアクションは大好物なので、この手のゲームは昔から好きでした。はやくやりゃよかったな~
マリオメーカーのコンパクト&スプリント版だと思うといいと思います。

盛り上がっているときはなかなか良いスクリーンショットが取れないのでこんなのでご勘弁を。
マリオメーカーと違うのは「毎ターン好きなギミックを配置してRun!」となるところ。置きつつ自分だけのルートを素早く見つけて1位でゴール、とかやるとうまくポイントを稼げます。
このゲームの魅力は、難しすぎるステージを自分たちが作り上げてしまったとき、敵であるはずの他者のクリアを応援してしまうという謎の現象にあります。
結局自分もクリアできないといけないのでバランス感覚が大事なゲームなんですけど、自分が先に死んだときに見事クリアした相手には「ブラボー!」と言いたくなっちゃうんですよね。だから他のゲームよりオンラインの雰囲気も良い感じに思えます。
普段から 2D アクションに慣れている人の方が基本的に有利ではありますね。当然のように思えるけどちょっと意外でした。それだけ純粋な動きをする設計になってますよ~
「ガチ部屋」とかあるのでそこそこ腕に自信のある人はそっちがおすすめ(大してガチじゃないので気にせず入って OK です)。

26.The Room
Steam | Steam Store | 498円 |
ジャンル | アクション |
プレイ人数 | 1人 |
小ボリュームっぽいのにすごい評価が高かったのでずっと気になってたもの。
「脱出するのではなく箱の内側に向かっていく」というコンセプトの脱出ゲームですね(ややこしい)
男心くすぐられるような小さな細工がたくさん施されたリアルなギミックを次々と開けていくんだけど、このゲームの評価は間違いなくこのギミックのリアルさにあると思います。

こういう写真を見てビビッと来た人にはめっちゃおすすめ。
動き方やビジュアルが超精細で、「その仕掛け作っとく意味あるん!?」みたいのが次々と一瞬だけ現れては華麗に動いてガチャガチャしていく…ってなります。
僕はこのゲームだけ Switch でやってしまったのだけど、ゲームの性質的にはスマホアプリ版のほうがよく合っているかも(タッチしやすい)。PC がある方は素直に Steam にしましょう。

27.We Were Here シリーズ
PS | PlayStation Store | 1:550円 2:1,100円 3:1,430円 セット:2,530円 |
Steam | Steam Store | 1:無料 2:1,010円 3:1,320円 セット:2,523円 |
ジャンル | 謎解きアドベンチャー |
プレイ人数 | 2人 |
今から書くワードを見てください。
- 謎解き
- 協力プレイ
- 信頼しあえる人とのコミュニケーション
- 脱出ゲーム
- パズル
これらを見てワクワクするならあなたはこのゲームを遊ばないと絶対損です。
概要は「2人が得るそれぞれの情報を音声で伝え合いながら共同で謎解きをして進んでいくゲーム」です。

雰囲気がちょっとダークだけど怖い要素は全くないのでご安心を。
ゲーム内でトランシーバーが用意されることで知らない人ともオンラインマッチングすることができますが、次の理由からそれはおすすめしません。
- ゲーム内のトランシーバーは一方通行でしか会話できないので(片方が喋っているときは片方は喋れないという意味)、全然会話にならない
- 普通に難しいので知らない人とやるのは無理ゲーすぎる
なので素直に友達と遊ぶべきだし、コミュニケーションがちゃんと取れるとお互いが認識できている人同士で遊ぶのがよいと思います。普通に難易度が高いのでどうでもいい人と適当にスタートするとたぶんストレス溜まります。笑
でゲームなんだけど、謎解き好きの僕としては最高峰に楽しいアドベンチャーでした。
古代遺跡とかお城とかの雰囲気も含めて、これまでの謎解きスキルを総動員できる感じです。しかもお互いで見えている世界が違うので「それらをいかに効率的に分かりやすく伝えられるか」というリアルさも味わえます。これマジで楽しいよ。
最後「シリーズ構成」についてですが、
- 1:We Were Here
- 2:We Were Here Too
- 3:We Were Here Together
- 4:We Were Here Forever ← New! (2022年追記)
となっていて、1だけ遊ぶと微妙ゲーに見えるので「2→(面白かったら1をやってもいい)→3」と進むといいです。4は人を選ぶので無理にやらなくてもいいと思います(後述)。
ネタバレになるので何も言えないんですけど、僕はこのゲームのあの点をマイナスだとは思っていないです(もはや一種のネタ扱い…)。
追記 (2021/3/14) :何の気なしにSteamを徘徊していたら、なんと2021年中に4の発売があるらしいと知りました!!

今度は「4」と「Forever」がかかってますね。3だけかかってなかったけど…。笑(Steamのページ)
楽しみ!!
追記 (2022/3/3) :2021年中に延期しまくっていたのでもう無理だろうと思っていましたが、結局2022年3月時点でも発売はされていません。笑
今は2022年の第2四半期に発売予定になっています(申し訳程度に新しいムービーは追加されていた)。
追記 (2022/3/24) :リリース日がついに掲載されました!!!!このままちゃんと出るかな!!
追記 (2022/8/24) :無事リリースされて遊んだのですが感想を書いていませんでした。なんというか、「これだけたくさん謎をつくってきたらこういう方向になっちゃうだろうな」という感じでした。たぶん好きな人もいるとは思うんだけど、2や3で僕の好みだった部分があまり感じられず、「これだけ待ったのに…!」とちょっと思ってしまいました。
まあ安いですしおまとめパックとかあれば特に気にせず買ってみてもいいとは思います。

28.Baba Is You
Switch | Nintendo Store | 1,500円 |
Steam | Steam Store | 1,520円 |
ジャンル | パズル |
プレイ人数 | 1人 |
「傑作」と名高い作品。
なんと「パズルのルール自体を組み替える」ことでクリアを目指すというコンセプト。
例えばあなたが操作するのは「Baba」という謎の白い生命体ですが、この「Baba is You」というルールを「Door is You」とすれば、あなたはドアを操作できるようになります。

画面のデザインは 8bit 的なドット絵風。ちょっと動きがある感じになっていて、見ているだけでもかわいくて面白い。
この「自分が世界の神になれるような感覚」がとても気持ちよくて、「おぉーこんなやり方が…!」という刺激されたことのない快感を感じられる秀逸なゲームです。
ただ、最初はスラスラ進むけど中盤からは普通にムズい。30 分以上固まることもわりとあるので硬派なパズル好きさんにもおすすめ。
あと「英語が分かんないと楽しめなそう」と思って敬遠している人、僕もそうだったけど全くそんなことは関係なかったのでぜひ遊んでほしい!!(大した英語じゃないです)

29.Biped
Switch | Nintendo Store | 1,650円 |
PS | PlayStation Store | 1,650円 |
Steam | Steam Store | 1,520円 |
ジャンル | パズルアクション |
プレイ人数 | 1人~2人 |
「2人プレイの協力系のゲームないかな~」と探しているときに見つけたかなり評価が高かったゲーム。簡単に言うと「タイミング合わせて一緒になんかやる!」的なやつ。
パズル要素はそんなになくて、どっちかというと「息の合ったアクション」が求められる系です。相性が悪い友達と遊ぶと絶望的な空気になると思うので気をつけて(この記事こればっか言ってる気がするなw)。
まあやりゃ分かりますがギャーギャー爆笑しながら盛り上がるゲームですわ。マジで面白かった、これ。笑

世界観がめっちゃ綺麗ですよ。10 個弱くらいのワールド?的なのがあるんだけど、それぞれ個性があっていい感じ。ドンキーとかバンカズ的な箱庭感が好きな人はハマると思う。
難しい説明は野暮ですね。気楽に遊べるのでサッと始められるし、余計な要素もないので楽ちん。プレイ時間は、やりこみなしのとりあえずクリアで5時間ほどでした。
一応野良のオンラインもあるけどこれを知らない人とやるのはもはや不可能でしょう。もしチャレンジステージをクリアできたならたぶんその人とはリア友になった方がいい。
1,500 円というコストながらバッチリ作られたグラフィックと音楽、そしてバグのない安定した動作、作り込まれたマップとアクション。久しぶりにインディーズゲームの強烈なコスパ感も味わえました。
ちなみに開発は中国の動画サイトで有名なあの「bilibili」です。すごいよね。

30.It Takes Two
PS | PlayStation Store | 4,300円 |
Steam | Steam Store | 4,300円 |
ジャンル | アクション |
プレイ人数 | 2人 |
これね、ホント 5 年~ に一度出会えるかどうかの素晴らしいゲームだったと思うんだ。
2人での協力プレイに特化した純粋なアクション・アドベンチャーなんだけど、とにかく驚きと感動が絶えずやってくるのでずーっとお腹いっぱいの満足感を味わえるのですよ。
ここまで「全部盛り」と言えるゲームは他にないんじゃないかと思うくらいで、おそらくこれ1つで複数の名作を全て兼ね備えていると言ってしまってもいいかもしれない。
ボリュームってあればあるほどいいわけじゃないんだけど、このゲームは違うんだ。「次はどんな世界にいけるんだろう」というワクワク感が止まることなく、この年でも飽きずにずっと遊んでいたくなる高揚感が常にあったと思う。語彙が足りないんだけど、最高だった…!!

どの世界もめちゃめちゃ綺麗なのに、雰囲気も世界観もアクションもゲーム性もワールドごとに毎回違うんだ…!
ここまで僕が好きなゲームらしい「ザ・ゲーム!!」っていう作品はここ数年全く出会えなくなってしまったので、パッと遊んでみたこれの感動と嬉しさがもうハンパではなくて。
純粋なアクション・アドベンチャーをここまで正統進化させた高品質なゲームって、ありそうでほとんどないのでは?と思ってます。これ誰が遊んでも名作と思われるでしょう。
実際「2021年のゲームオブザイヤー間違いなし」と各所で言われていて、世界的にもレビューの点数はわりとゼルダ状態になってます。→無事ぶっちぎりで GOTY 獲得しました
そしてその感動を仲の良い友だちと共有しながら遊べるという神ゲー…!
やるしかない。
で、このゲームの魅力は下記の PV を見ると少しだけ分かると思うんだけど、実際の楽しさはその数十倍はいくのでやっぱり見ないほうがいいかも。笑
さらに衝撃的なことに一人買えばもうひとりは完全無料で最後まで遊べるので、ぜひ割り勘して友だちと絶対遊んで欲しい…!

31.The Witness
PS | PlayStation Store | 3,960円 |
Steam | Steam Store | 3,980円 |
ジャンル | パズルアドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
この作品はあまりに衝撃的でした。ゲームというエンターテインメントの中でここまで強烈な体験をしたのは初めてかもしれません。
ジャンルは「パズル×アドベンチャー×脱出ゲーム」みたいな感じでしょうか。いや、遊び終わった僕からするとこのゲームを特定のジャンルに当てはめるというのは何かもう色々無理がある気がしてならないのですが、まあ少なくともパズルではあります。
ある島に一切の説明のないままいきなり放り出される…というスタートですが、いかにもパズルチックなパネルが至るところにあるので何ができるかはすぐに理解できます。

これがそのパネル。基本は「一筆書き」です。
島中にある 500 を超えるこのパズルに関する説明も一切なく、「小さな成功体験からルールを推測してそれをプレイヤー側でうまく繋ぎ止めて大きなパズルを解いていく」という感じ。「6 と 2 があるから 3 かな、いや違う答えは 4 だった、じゃあこの "ルール" は引き算だな」みたいなことですね。
ところがこのゲームの主役はパズルではありません。
…もっとしゃべりたいところですがここでこれ以上の紹介はやりすぎなので、既に興味を持てた方は何も読まずにさっさと自分で遊ぶか、もうちょっとだけ詳しく雰囲気とか知りたい方は別の記事をぜひどうぞ。例によってネタバレはありません。
最後にもう一度言いたいけど、ゲーム性としても僕は本当に大好物だし、そして衝撃的な作品でした。天才の所業。
ちなみにライトジョークな無料のオマージュ作品が Steam 限定で出ていて、The Looker といいます。The Witness 本体をクリアした人は遊んでみてね。

おわりに
やっぱりインディーズゲームはハズレを引いてしまう確率も高いので(この言い方は本当はしたくないけれど)、もっとたくさん遊んだのに書いたのはこれだけか~という気分ではあります。
なのでなので、みなさんのおすすめをぜひ聞きたいのです!!
「これは…!」という作品をお知りの方はどうぞコメントいただけると嬉しいです~
僕のゲームの好みに共感いただけた方には以下の記事もおすすめ。
普通のテレビゲームに的を絞って好きなものをとにかく書きまくる!っていうものです。古くて和ゲーが多め、好みがモロに出てますね…。
インディーズゲームは 21 世紀の素晴らしい産物だと思うので、ぜひみんなで購入して盛り上げていきましょうー!
こんにちは
cupheadは、最近PS4版が配信になりましたね。
こんにちは!
そうでした!追記しようと思って忘れていました!
ありがとうございます~
Superliminalは最近アップデートが来て、また遊び直せるようになりましたね。(自分はEpic版なので他は知りませんが…)
・ゲームしながら開発者メッセージが聞ける
・TAモード
・チャレンジモード(TAモードとは違って、最短の手数でクリア)
・ワークショップ(3Dモデルを読み込んでゲーム上にスポーン)
開発者メッセージはかなり面白かったですね。自分がどれだけ開発者の手の上で転がされてたのかが分かります。
UEやUnity製のゲームからオブジェクトデータぶっこ抜いてゲーム上で触れるって感動しません?w
なんと!そんなことが!!
開発者メッセージは興味ありますね…。最後になって分かることですが思いの外メッセージ性が強いゲームでしたし、開発チームも色んな想いを持っていそうです。
TAモードは、実績のことならSwitch版にも30分クリアと1時間クリアがありましたよ(たぶんこれのことじゃないと思いますが)。
スポーンもすごいなあ。そんなことが普通のゲーム内でできてしまうんですね。というかこのゲームは結構ポイントポイントで「すげぇ演算かなり高速でやってない?」と思うシーンがありました。技術力も高そうです。
私安価ミスしてますね…ミスったw
TAモードはタイムを見ながら走れるモードですね
実績解除の手助けです
なお私は30分は断念しました。
これ管理システム側でも返信先は戻せないんですよ…。
30分はもう物理的なコントローラーさばきが問われる領域ですよね。笑
L4D2とか売り上げTOPを上から並べたカスみたいなサイトの1億倍価値あるまとめ。
感謝します。
ありがとうございます!!!
Life 4 deadというゲームは僕は全くやったことないのでなんとも言えませんが、役に立たないサイトが多いのはゲームに限らず同意です…。
少しでもお役に立てるようにこれからも頑張ります!
(この記事も追記続けますのでよろしくお願いします)
はじめまして
筆者さまの実際のプレイに基づいた愛のあるゲーム紹介、とても楽しく拝見させていただきました!
一風変わった世界観や、プレイ後の不思議な充足感が味わえることはインディーズゲームの醍醐味ですよね。
まさにcelesteは、私にとっても長時間挑んだ思い入れのあるゲームで心から共感いたしました。
オブラディン号の帰還などはプレイされましたでしょうか?
アクションはありませんが、プレイヤーの考察そのもので進展するという、他になかなか類を見ない面白いゲームです。おどろおどろしい雰囲気もバツグンです。
知名度のあるゲームですし、既にプレイされていましたらすみません。
機会がありましたら是非感想をお聞かせください。
ご覧いただきありがとうございますー!
Celesteに共感してもらえるのは特に嬉しいです。本当に僕にとってもかけがえのないゲームになったので…。
オブラディン号は長らく積みゲーになってますね。笑
プレイの優先度を高めたいと思います!!
偶然こちらのブログをおみかけしてふと気づくと2時間くらい読んでしまいました..psストアでcupheadのパッケージイメージのイラストを見てめちゃくちゃつまんない洋ゲーだと決めつけていましたが、まさかこんなにカッコいいゲームだったとは...。
わ~嬉しいです!!
ゲーム系の記事で好きなものに共感してもらえると特に喜んでしまいます!!
cupheadのセンスすごいですよね~
高難易度死にゲー大好きなので面白かったです。ペアでできますしね!
Celesteが一番にくるのわかります!C面やステージ9まで何周もしてて気付いたらデス数3万超えてました。やればやるほど愛おしくなる世界です。
あと、CupHeadは6月末のDLCが楽しみですね。
ゲームを心から楽しんだ方が書いたと伝わってくる、良いまとめだと思いますので、これからも楽しみつつ頑張って(?)ください!
死にゲーお好きなんですね~!
Celesteは今でも愛がなくならない大好きなゲームです。死ぬまで忘れないだろうな~
この記事は自分でも気に入っているのでそう言っていただけるととても嬉しいです!
これからもひっそりと更新していきます~
素晴らしい記事をありがとうございます!Oneshotクリア後のあの、なんとも言えない喪失感とそれでも良かったと思える暖かい達成感を知る人を見つけられてとても嬉しいです。インディーズゲームはストーリーやアクションだけでなく、それら全てまとめた「ゲーム体験」に真剣に向き合った作品が多く、プレイした後に「楽しかった」「いい話だった」ではなく「このゲームに出会えてよかった、プレイできてよかった」と思えるのが大好きですね。紹介されているゲームの半分ほどは知らないのですが、一人でトライアンドエラーを繰り返すゲームは大好物なのでCeleste辺りを遊ぼうと思います。他の記事も読ませていただきます、本当にありがとうございました。
こんにちは。
>プレイした後に「楽しかった」「いい話だった」ではなく「このゲームに出会えてよかった、プレイできてよかった」と思えるのが大好き
めちゃめちゃわかります!!
インディーズゲームは本当にゲームの体験すべてを大切にしてくれているものばかりですよね。僕もそれが好きで好きでやめられません。
この記事で書いた作品はどれもおすすめばかりなのでぜひ遊んでみてください~
VVVVVVって知ってますか? とてもおすすめです!
知ってますよ~~!
とてもファンで、他の記事で昔よく紹介してました!
はじめまして。
みるみさんのこの記事を見て、OneShotを遊んでみました。
初めのほうは「主人公めっちゃ可愛い!絵柄も素敵! あ、パズル要素も面白いな~」という軽い気持ちで遊んでいたんです。ですが、遊ぶにつれストーリーに引き込まれていき、エンディングを観終えたときは10分くらい「んあ~~~~~」ってなりました。ゲームにここまで心を動かされたのは久しぶりです。このゲームに出会わせてくれてありがとうございました。
わーありがとうございます~
いきなり OneShot に興味を持たれたということは、既に UNDERTALE をプレイ済みだった流れで気になったんですかね!
エンディングを見終わったあとに余韻にひたれるゲームはいいですよねえ。僕もこれを遊んだときは色々感じました。ここには詳しく書けないですが。笑
返信ありがとうございます!
プレイ後に残ったもやもやが気になって色々と模索していたら、まだ真の「エンディング」を観ていないことを知りました。そして全ての真相を知って「エンディング」を観終わったとき、ようやくみるみさんの言っていた感想の意味が分かりました。
これ以上言葉にしてしまうと何だか陳腐なものになってしまいそうなので、やめておきます。本当に本当にこのゲームに出会わせてくれてありがとうございました。
(できるだけネタバレにならないように気を付けたのですが、それで分かりづらくなってしまっていたらすみません)
あれ、まだエンディング見てなかったのですね!!笑
余計なこと言わなくてよかった…
そうですね、わかりあえるのは遊び終わった人だけの特権ですし、僕らはこれくらいで控えておきましょう。
こんにちは、初めてのコメントです。
私ゲームは全くしたことがないけど前々からやってみたいなと思っています。
きっと現実逃避できる、夢中になれる何かをさがしているのでしょう。
それから最近働きづめでくたくたでぼーっとしながらも楽しめる何かを探しているのかも。
あと、人嫌いになるようなやばめの精神状態なので、ゲームというファンタジーの世界に
逃げたいのかもしれません。
機器も何にも持っていないので、まずは低予算で買ってみます。
ゲーム楽しめたら最高かも。
こんにちは。
ゲームは現実逃避にはもってこいですが、中にはとてもリアルでシリアスな没入感を提供してくれるものもあったりするので(インディーズゲームは特に多い)、実世界で何かしんどいときはあまり暗いゲームなどを選んだりしないように注意なさってくださいね。
僕はファンタジーはあまり好みではないので、この記事で紹介されているゲームはご期待されているものとちょっと違うかもしれません。ゲームをあまりやられないのなら、まずはドラクエやFF(ファイナルファンタジー)などのような王道RPGなどからあたってみてもいいかもしれませんね。
こんにちは。
パズルアクション好きの私にはどハマりする素敵な記事でした!
レビューは非常に共感できましたし、気になっていたけどやっていなかったタイトルも、やってみようかという気持ちになりました。
以下のタイトルがお気に召すかと思います。オススメです。
"Braid"
"7 Days to End with You"
こんにちは。
見事に僕が積んでいて未消化なふたつをチョイスされましたね!笑
Braid も 7 Days to End with You もそのうち絶対遊ぶのでこの記事に登場するかもです。ありがとうございます~