肩こり対策の最強枕「高反発まくらモットン」を5つのポイントで徹底レビュー

肩こり対策の最強枕「高反発まくらモットン」を5つのポイントで徹底レビュー
みるみ

この記事では、僕が今まで使ってきた中でも「肩こり改善への本気」をかなり感じた枕 高反発まくら モットン について、良いところも悪いところも全てお伝えしています。

5つの大枠に分けて、写真もふんだんに盛り込みながら徹底的にレビューしますよ。購入検討中の方には必ずお役に立てるかと!

この記事は全て「モットン」について記載しています。旧モデルである「めりーさんの高反発枕」はもう新規では手に入りません。

なお、先に言っておきますがこれは僕が感じた個人の感想なので、全ての人が必ず思うことではありません(実際のところ、モットンは極端な枕なゆえにいつもより主観優先で書いてます、最後に触れます)。

でもレビューってそういう「個人の主観的な感想」をたくさん読みたいなと、僕なら思うのです。

モットンは常時90日間の全額返金保証キャンペーンをやっています。確実に枕の購入を成功させたいなら一番おすすめです。

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1.「高反発まくら モットン」の概要を写真たっぷりでレビュー

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まずはモットンがどんな枕なのか、たくさんの写真でおさらい!

色んな角度から見たり、色んなところに置いた写真を見てみるのは実際のイメージを想像するのにとても役に立つはずです。

外観と中身

motton-Contents

今まで色んな枕を買ってきましたが、基本的に至れり尽くせり感がすごいです。

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保証書。もちろん大切に取っておきましょう。「全額返金保証」にも使用します。

保証書や取扱説明書はもちろん、

motton-mini-book

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付属の冊子なども含め、購入後の満足感と所有欲の満たされ度合いはかなり素晴らしい。同じ価格帯の枕でも頭ひとつ抜けている感じがあります。

ちなみにモットンは「かため」と「やわらかめ」の2種類があり、「やわらかめ」が旧めりーさんの高反発枕と同じ硬さの80Nで、「かため」が100Nです(メーカーに問い合わせた情報です)。

基本仕様は?

基本的な仕様も写真付きで確認してみます。サイズも実際にベッドに置いてみた感じは意外と違うイメージだったりするかも。

motton-on-my-single-bed

一般的なシングルベッドに置いてみるとこんな感じ。

motton-side-view-1

横から見るとこうなっていて、

motton-side-view-2

反対にして使うこともできます。この場合は高さと、首元の感触も変わります。ここは後述。

motton-height-1

高さは、高い方が12cm前後、

motton-height-2

低い方が9cm。ただしこれは初期状態=最大高さ時での話です。ここから50段階で高さを下げていくことができるというわけ。

motton-pillow-height-adjustment

その実態はこういう仕組みになっていて、

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こういうものがたくさん入っています。

motton-pillow-height-adjustment-top

一番上のものだけはこのように表層の形状づくりを手助けするような中材になっています(別になくても可)。

motton-pillow-height-adjustment-backside

ちなみに似たような部品が背面にもあって、

motton-pillow-height-adjustment-backside-2

こういうシートがそれぞれ1枚ずつ入っています。

motton-fray-point

↑この写真は購入してからかなり日が浅いときのモットンですけど、中身の端っこの方で裁縫のほつれがありました。モットンは普段から品質は高いので、たまたまかなと思います。普段から開け閉めはしないし、ハサミで切っっちゃえば問題なし。

次にサイズ。

motton-width-size

幅は54cmくらい(公称値55cm)、

motton-depth-size

奥行きは40cm弱くらい(公称値40cm)です。

参考に一応洗濯表示などのタグも載せておきます。

motton-urethane-washable

これは中の高さ調節シート。モットン自体も「ウレタン枕」ですが、このシートもウレタン製ということのよう。

motton-pillow-cover-washable

こっちはカバー。ポリエステル100%なので、表面の寝心地に関して問題がある方(触り心地、皮膚の苦手など)は綿の汎用的な枕カバーで包んでもいいと思います。タオルを乗せるだけでも違いますよ。

みるみ
みるみ

僕は基本的に綿が好きなのでタオルを1枚乗せたりすることはよくあります!

では次から具体的なレビューへ行きましょう~

2.高さ調節機能は思いのほかそこまでメリットを感じなかった

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もう一度言っておきますが、これはあくまでも僕のケースです。

僕は首がすごく長いせいか、もともと枕に必要とする高さが非常に高めです。

そんなわけで、僕は購入した初期状態である「高さ最大の状態」でちょうどいいくらいでした。これだと調整できるメリットが薄いのは当然…!笑

とはいえ、モットンを使い始めるより前は自分で色々手を加えてさらに高い状態で寝ていたんですけど、結果的に高さは下がったのにも関わらず全く不都合は感じませんでした。肩こりの改善についても後述しますが、ここはモットンの持つポテンシャルだと強く感じました。

ちなみに高さ調節の機能自体は本当に素晴らしいと思っていて、その微調整の精度と幅はとてもじゃないけどその辺の枕じゃ太刀打ちできないと言えるでしょう。「最強」と言われるゆえんの1つです。僕が勝手に呼んでいるだけ

「もともと最大の高さで十分+高いのが好み」という最も相性の悪い僕が書くレビューであることを考えると、この文章は本当は書くべきではなかったかもしれません。

しかし「主観的な視点を大切にする」という趣旨上、あえて書いてみました。一般的な方ならまず間違いなくこの高さ調節機能は有効な武器になるはずです。

3.横向きになったときの寝心地はあまり快適ではない

僕がモットンに対して感じる数少ないデメリットというか、これも個人的な好みなんですけど、「横向きの寝心地」に関してはフォローできない感じです。

横向きとは「ほっぺたが枕に当たるような状態」を言っていて、身体自体はどんな姿勢でも問わないと思います。

motton-yokomuki-point

具体的には前後それぞれこの辺りに頬が来るときのことを言っています。

なにが言いたいかというと、首が仰向け状態ではないときにどうも "ハマり" が良くなくて寝心地が悪いんですよね。なんとなく収まりが悪くて、だるまみたいに「ちょっと横を向いても収まりが良くない+元に戻りやすくなっている」せいで、すぐに仰向けに戻っちゃう感じ。

僕は仰向けをベースにして頭を左右にコロコロ倒して寝るので、頭を横向きにできないのがどうにも我慢ならず、最終的にモットンはメイン枕の座を逃しています。惜しい…!

ただしこれは「肩こりをとにかく解消するためのもの」と考えた場合、非常に理に適っているとも思っています。これが「完全実力主義」と僕がよく言っている一番の理由!

しっかりと首をホールドした仰向け状態で寝続けてもらえば身体への負担は少ないのは間違いないです。

よって、本当に仰向けベースで寝る方には文句なく気に入る枕になるでしょう!これはネット上のクチコミを確認しても裏付けが取れる内容です。

4.リバーシブルに使える「枕の向き」は、低いほうがおすすめ

上下というか前後というか、枕の向きがリバーシブルになっているというものはかなりよく見かけます。そのうちの多くは、

  • 素材が違う(=硬さが違う)
  • 形状が違う
  • 高さが違う

などのように区別がされていて、モットンの場合は2つめ,3つめが当てはまります。

それぞれの方向から見たときの写真は以下のような感じ。

motton-two-way-high-side

こっちが高い方。

motton-two-way-low-side

こっちは低い方。

モットンでは一応高いほうがデフォルトとして扱われています。

ちょっと脱線するんですけど、「低反発枕」が初めて大流行したとき、

Foam-Pillow-urethane

こういう形状が流行りましたよね。というかこの形状が「低反発枕」の代名詞のようになっていた気さえします。

「首の方を高くする」というアイデアが当時では画期的に思われ、そのイメージが僕も強いせいで今回のモットンもデフォルトの設定は頷けました。でもこれがまたなんとも微妙だったんですよね。

問題のひとつは、首周りの面がなぜか滑らかな曲面ではなくてカクっと折れ曲がるような状態になっているせいで、単純にその角が首にあたって全然フィットしないという点。

motton-pillow-high-side-corner

ちょうどこの辺りが「角」のようになっている感じで、もちろん痛くはないんだけど枕としては寝るのにはちょっと…と思いました。

ユーザーからの声を何度も吸い上げて商品開発をしているモットンなので、きっと僕が理解できていないなにかが隠れていそうな気もするんですが、どうやってもこの角がよく理解できなくてこっち側は使う気が起きない…。

結果的に後頭部も少し浮くような状態になってしまうんですよね。単純に高すぎ?

一方、低い方も試してみたらこっちは素晴らしい寝心地

motton-low-side-weight

いつものウイスキー瓶。

しっかり首にフィットする形状もしているのでサポート力はバッチリのまま、普通の枕として寝やすい感じというか、オーソドックスでシンプルな感触です。いやーモットンはこっちだなー。

結局、もとの高ささえしっかり調整されていれば首のまわりに不要な隙間も生まれることはないので、こちらを使用しても肩こり解消レベルになんら影響はないです。

気に入った方を使いましょう!

5.「高反発枕」のメリットとその構造で、起きたときのラクさは桁違い!

5つめ、一番大事なポイント。

「モットンに変えることによって肩こりは改善されるか?」だけど、これは圧倒的にYESだ!!!

ここまで色々言ってきたものの、それは全て僕の個人的な"感想"や"寝心地"に関するもので、本質的に意味のあるレビューではありませんでした。

だけれども、この「肩こり改善度」に関しては物理的な構造上、誰にでも効果があると言えます。

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極め付きはこの「首と肩周りの形状」で、モットンの場合見事に首周辺の不要な隙間が埋まるので首や肩に無駄な負荷が一切かかりません。上の写真でもきれいに首の周りが支えられているのが分かります?

motton-back-side-form

裏もその「首に合わせたくぼみ形状」がしっかり窺えます。

この圧倒的なホールド感が、自分で感じる寝心地以上に身体の負担を抑えてくれていて、その効果は翌朝目が覚めたときに一瞬で気がつくレベルです。

「!?」

みたいな感じ。首ががっちり支えられることの意味と効果を痛感するはずです。いや、痛感しちゃだめか、痛くないんだからな。

枕は変えてから効果を実感するまでにわりと期間を要するモノですけど、モットンはたぶん最速で結果を出す枕です。「結果にコミット」してる。

これはもう徹底的に首と肩のことを考えた設計になっているからという以外に他はないでしょう。

③番で書いたように「横向き時に身体が楽か」という観点では僕ができるレビューはほとんどないんですが、仰向けでちょっと頭を横にするくらいならまあ十分かなあと思います。首と肩にかかる負荷が激減していることは間違いなくて、僕がさっき書いたのは寝心地についてだけなので。

というわけで、

「なんでもいいから今すぐ肩こりを治せる枕をくれ」

という方にはまずおすすめしたい一品でした!ぜひどうぞ。

なんとモットンは2つ同時に買うと5,000円引きされます。ご夫婦などでぜひどうぞ!

「モットン」の公式サイトはこちら

まとめ:何でもいいから肩こりを治したい方には手放しでおすすめ!

何度も言いますけど、肩こり(首こり)の改善を最優先にしている人には、なんというか実利的に超おすすめというか、たしかに効果があることを保証できます。絶対です。

みるみ
みるみ

こんなに理屈でしっかり効果の説明がつく枕は他にないですよ!超現実的!

色んな枕を見てきていますが、クチコミを見てもモットンは圧倒的に「効果があった」というレビューが割合的に多いのも決め手。

が、寝心地まで含めて「ずっと長く愛用できる枕か?」と言われるとここはさすがに個人差が出てくると思っています。

一番最初の冒頭で「いつもより主観優先で書いた」と言いましたが、これはモットンのこの分かりやすい特徴の件です。「肩こりは本気で治すけど寝心地は優先度低いよ」のことですね。

なので僕のこれまでの枕経験で言えば、最もおすすめしたい枕はモットンよりさらに上に2つ存在します。

です。

この2つは肩こり改善能力もトップクラスに持ちつつ、寝心地まで超快適なので永遠に使い続けたくなる枕なんです。これが僕が出した最適解です。

この枕に辿り着く過程は下記記事で徹底的に解説しています。モットンを含めて「おすすめ3つ」として紹介しているものです。

ちなみに「テクノジェルピローとスリープマージピローではどっちがいいか」はもう長い間結論が出ていなくて、僕も決めるのは諦めてます。笑

一応頑張ってやってみようとした記事が上記のもの。かなり細かい比較になっているので、どちらを買おうか迷っている方にはかなり参考になるかと!

というわけで、まずは肩こり改善の定番である高反発枕(しかも高機能な高さ調節つき)であるこの「モットン」を試してみて、ここを入り口にして

  • 寝心地や見た目を優先するパターン
  • 肩や首に効果のあるものを使い続けるパターン

みたいに自分のスタイルを探していくのがおすすめ。

枕の購入で最も不安な「高さ」という要素を無条件にクリアできるという意味でモットンはやはり最強なので、最初に買う枕としては相当おすすめでしょう!!

ぜひあなたにとって最高の枕が手に入りますように。

ではでは~

みるみ
みるみ

ブロガー、ソフトウェアエンジニア。

肩こりを治したくて枕に 15 万円以上も使ってしまったゆえにめちゃくちゃ詳しくなってしまった悲しい人。

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