猫だけがアップロード可能&毎回ランダム表示なフォト共有サービスをつくったよ

猫だけがアップロード可能&毎回ランダム表示なフォト共有サービスをつくったよ
みるみ

猫の写真だけをアップロードできて、かつその表示は毎回ランダムで一期一会、というフォト共有サービスをつくってみた!! …というだけのお話。

よければ一枚、あなたも置き土産していってくださいませ。

なんなのそれ?

こんなサイトです。

yourcat-screenshot

YourCat

特徴は以下。

  • 投稿できる写真は猫が写っているものだけ(機械学習でフィルタリングします)
  • アカウント登録も写真へのコメントもなーんもいらないです
  • 毎回サイト上に表示される猫は全登録写真からランダム→数が増えれば増えるほど二度目以降の再会は難しい…!

マジで一瞬で使えるので、何かにゃんこ写真をお持ちの方はとりあえず一枚だけでもお試しでアップロードしていってくださると嬉しいです~~~

みるみ
みるみ

一応スマホ対応もしましたけどちょっと使いづらいのでおすすめはしない!!

使い方というほどのことでもないけど、一応ご紹介。

サイトへアクセスしたら [Upload Your Cat] をクリック。

yourcat-screenshot-2

[+] のあたりをクリックして好きな写真を選択。

yourcat-screenshot-3

なんとなくなんですけど今回UIは全部英語にしてみました。日本語切り替えも最初作りかけたけど面倒くさくてやめた()

あとは待ってれば自動で猫判定が行われるので…

yourcat-screenshot-4

最後は規約同意的なチェックボックスにチェックだけしてもらって準備完了。

yourcat-screenshot-5

[Submit !] じゃーー!!!!

yourcat-screenshot-6

あなたが投稿したにゃんこが仲間に加わりました。

次からは完全ランダムになってしまうので、次いつ会えるかはもう分かりません。

みるみ
みるみ

なお今は写真が少なすぎるせいでほぼ毎回会える模様。だからみんな投稿して…!笑

サイトを開けばいつでもにゃんこに囲まれるという幸せなサイトでした。

ちなみに写真のダウンロードはカンタンに行えます。

yourcat-screenshot-7

写真にマウスのカーソルを乗っけると右上にダウンロードボタンが出てくるのでそこからどうぞ。スマホの場合は写真を1回だけタップしてください。

写真閲覧モードからもダウンロードできます。

yourcat-screenshot-8

 

それと、このサイトに新しいにゃんこ写真がアップロードされるとそれを自動でツイートしてくれるTwitterアカウントもつくりました!

フォローしてくれるだけで、あなたのタイムラインにたくさんのにゃんこが登場しちゃうよ!(利用者がいればな!!)

フォローは下記からどうぞ。

YourCat Twitterアカウント

つくった経緯

技術的なスキルアップ目的がきっかけではあったんですが、初期段階で構想を考えているうちにわりといい線ついてるかも、と思えてきました。

  • 猫しかアップロードできない
  • 特定の猫を探すこともできないしブックマークすらできない

などの「制限」って現代では「価値」じゃないかなーと思い始めたんですよね。

新しい事業を考えよう、新しい課題を解決できるようなソリューションを考えよう、という作業は全世界で行われ尽くしてきました。ちょっと変わった物珍しいものが登場しても、それは僕らの中でタイムラインの1つに埋もれるだけの小さな存在です。みなさんも「ふ~ん」って言って2秒後にはもう忘れてるでしょう?

そうすると今度人類は「不自由こそ美学だ」みたいに言い始めるんじゃないでしょうか。

「制限を楽しむ」という考え方は自分の人生的にもすごくマッチしt(脱線のレベルがヤバいのでカットします)

 

 

そんなわけで、

  • アカウントとか会員登録とかいらねーんだよ
  • ただ猫の写真だけアップロードできればいいんだよ
  • 検索とかなくていいから、ただにゃんこが並んでれば幸せじゃん

みたいなノリでこの方針を決めました。

つくってみて個人的にはかなり満足しており、利用者さえ増えればかなり素敵なサイトになるんじゃないかと思ってます。 利用者さえいれば…。ウッ…。

実際のところ同時多数アクセスにも耐えうる設計にできたので、それが活きるようになってくれれば嬉しいところです。

ちなみにこだわりポイントは Googleフォト や Adobeストック 風のフォトタイル表示。

yourcat-screenshot-9

これ、カンタンなCSSで書けちゃいそうな感じがするでしょう?
でもすっごい複雑でした。

気になる方はこの超長い GitHub issue スレッドをどうぞ。

おわりに

最近は「原点回帰」とか「できないことが特徴のサービス」とかがちょうど増え始めてきているのは僕自身感じていて、自分がこれから作るものも積極的に取り入れていきたい考え方だなと改めて思いました。

しかもこれって個人開発と相性がいいんですよね。やることを少なくできるし、それ自体に価値を持たせられるので。ただ気を抜くと「単なる手抜きの言い訳」に成り下がってしまうので、そこは見せ方含め一考の余地はあるでしょう。

実際の開発に絡む技術的な話は Zenn の方に記事を投稿しました。ご興味ある方はぜひそちらもどうぞです!

みるみ
みるみ

ブロガー、ソフトウェアエンジニア。

この「みるめも」というブログの筆者です。

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