眠りに落ちるときの5つのサイン(僕オリジナル)

眠りに落ちるときの5つのサイン(僕オリジナル)
みるみ

多くの人は夜ベッドに入ってから少しの間しか意識がなく、気付いたら翌日の朝になったりしていることでしょう。

が、それではおもしろくない!

睡眠へ興味が湧いてくると、自分の意識の浮き沈みに関してもすごく敏感になれます。記憶すらなくなるようなあの感覚を、第三者的に俯瞰して楽しめるというか、そういう感じ。

そしてなにより、眠りが近いかどうかを知れることは明晰夢や体外離脱を目指すのにとっても便利です。

今回はそんな「眠りが近いことに気付くためのサイン」を集めてみました。全部僕の経験を元にしたものです。

1.身体が宙に浮く感覚がある

body-float

個人的に一番分かりやすいのがこれだと思ってます。

なんとなく「身体がふわ~っと上がっていくような感じ」が急に来て、如実に「あ、眠りに向かい始めたな」と意識できる。

「身体の重さの感じ方が変わる」という方がピンと来る人が多いかも。

これが起きるときは意識の鮮明度もかなり残っていることが多くて、考え事をしていたらいきなりこの感覚がやってきて「あ、考え事タイムは終わりだな」とシームレスに睡眠モードに入れます。

ただ、この自覚自体が最初は難しいと思います。

というのも、これを意識するようになったのはわりと最近なので、最初はこんな感覚があることにすらたぶん気付けていなかったんだと思います。

気付ける確率もズバ抜けて高いのがこれなので、明晰夢や離脱を狙ったりするときはこの感覚が来たら色々作業を始めるのがおすすめ。
(他の人にこの感覚が伝わっているのか、そもそも他の人にもある感覚なのかは永遠に謎だけど…)

2.特に足のあたりからジーンとする感じが来る

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1番とあわせてやってくることが多い。

体重の感じ方が変わったと同時に、主に下半身を中心として「なんかジジジジみたいな感じ」が来ている気がする。笑

ふわ~っとしつつ、脳が眠るときのぼわーっとする感じが身体中に広がるというか、超説明が難しいんですがそんな感じです。

注意してほしいのは「振動とは違う」というところ。

体外離脱の合図でも「身体のバイブレーション」というキーワードは頻繁に登場しますが、それらとは全く違う感じです。「ブルブルブルブル」ではない。

3.ふっと頭が(身体が)落ちる感じがする

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これは寝落ちするときに実際に頭ががくっとなるあのことを言っているわけではないです。

「脳みその中身がふっと落ちる(いや、「上がる」の方が近いかも笑)」感じで、これが一定の間隔を空けて何回も発生します。睡眠へと深くになるにつれその頻度は上がっていき、最後はだいたい記憶もないです。

1回発生すると、「意識を落とそう!」と思うと意図的に発生頻度を上げることもできるようになってきました。

コツは「一瞬記憶を自分で飛ばす感じ」です(なんの修行

4.一瞬記憶がなかったことにあとから気付く

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これはたぶん多くの人が気付いている定番のやつです。

「あ、今記憶なかったな」

とふと気付くアレです。

もし車に乗っているときにこれが起きたら今すぐにでも運転を中止するべきですね。高速なら文字通り死亡かも。

僕の持論ですが、これが起きるときはかなり眠りへの降下スピードが急なときです。身体が疲れているときなどに起きやすい印象。そうでない場合は1番の「身体が宙に浮く感覚」や2番の「ジジジジ」ような感覚が正常に認識できるはずなので。

で、もっと言うと、これが1回でも発生しちゃったときは離脱とかはほぼ諦めてます。単純に身体が眠気に勝てない状態なので、意識の鮮明度をいい具合に保ちつづけるのが難しいからです。

まあ睡眠に関して調べ物をしたりしないほとんどの人はここすらも通過して眠りに落ちているとは思います。夜の就寝時にこれに気付けるだけでもかなりイイ線いってますよ。

5.考え事をしていたときの情景が、いつの間にかムービーになっている

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「ムービー」とは「自分で思い描いていない映像を受動的に見るもの」というニュアンスで僕が使っている言葉で、つまりは寝ているってことです。笑

目を瞑って考え事をするときは目の前にその情景が描かれていることと思いますが、気付くとそれが「ムービー」になっている。

つまりこれはさっきの4番のケースと一緒になっていることが多いという意味で、「ムービーになっていることにあとから気付く」というのがほとんどだと思います。

が、意識すればムービーになった瞬間に自覚することもできます

ここは普段からの意識の訓練次第で、「睡眠に入りそうになったら気付くようにするぞ!」と強く思い込んでおくだけでも十分可能。

似た話で、例えば僕は睡眠中寝返りを打ったときに「あ、今寝返りを打っているな」と気付くことができます(実際にはほとんど寝ているんだけど)。このとき「あ、体外離脱しよ!」と思ってふっと抜けることもできるようになっちゃいます。

あとがき

軽めの記事でした。
が、体外離脱や明晰夢を楽しみたい人にとって「眠りへの意識」というのは超大切です。

体外離脱のまとめ記事でも散々言っていますが、「自意識への認知度向上」という意味ではまず取り組みたい内容だと考えられます。

みるみ
みるみ

「私にはこういうシグナルが来るよ!」というのがあったらぜひ教えてください~

それと、明晰夢を見たり体外離脱をしたりするために必要な情報は色々ありますけど

「これからできるようになりたい!」という人が欲しい情報はなんだろう?

と改めて考えたら、こういう睡眠まわりのちょっとした体験談や経験なんかもけっこういいヒントなのかなと思ったのもこの記事を書いた理由のひとつです。

内容自体ではなくてこういうのを読むだけでなにかインスピレーションが湧いたり良いきっかけになったりするかもなとも思ってます。

思いつき次第こういう記事も増やしていくのでぜひどうぞ~

みるみ
みるみ

ブロガー、ソフトウェアエンジニア。

趣味で夢や睡眠の研究をしている人。体外離脱が得意です。

この記事へのコメント

こんにちは。コメント失礼します。
私は、明晰夢や体外離脱に興味を持ち始めてまだ半年です。この前、やっと2回ほど明晰夢を見ることができました。眠りに落ちる時のサインは体感したことがないのですが、初めて明晰夢を見た時に、夢から覚め、目を覚ます感覚を感じました。そのような事は初めてだったので、こうして質問してみたいと思いました。

私が感じたのは、雲を抜けるような感覚です。
まず、見ていた夢(明晰夢)の中で視界が曇っていくんです。メガネがくもる、あの感じ。
次に、体がふわふわ浮いていくような、またはずーんってしずんでいくようなのが来ます。
それから、雲から顔出すみたいな感覚で視界が開けてきます。

どうでしょう。分かりにくかったらすみません。

そこで、2つ質問です。

①この記事には、‟眠りが近いかどうかを知れることは明晰夢や体外離脱を目指すのにとっても便利”とありますが、「起きるタイミングが近いかどうかを知れる」というのも明晰夢や体外離脱を目指すのに便利なのでしょうか?

②私の友達には、起きる感覚は分からないけど、眠りにつく感覚は分かるという人がいます。ちなみに、その友達と私は、性別も年齢も同じで、睡眠時間もほとんど同じです。
「眠りが近いかどうかを知ること」と、「起きるタイミングが近いかどうかを知ること」は、どちらのほうが難易度が高いのでしょうか?

この2つです。ぜひご回答いただけるとありがたいです。

明晰夢や体外離脱は、まだまだ初心者ですが、これからたくさんのことを知っていきたいです!

こんにちは。
具体的な質問なのでお答えしがいがあります!

①:
起きるタイミングは「出眠時のレム睡眠」を感知できるという点でもちろん大事なポイントになります。
例えばしゃけさんの場合、「既に明晰夢は見られるようになったけど体外離脱はまだまだこれから」という状況ですよね。そんな場合は「明晰夢内で眠りが終わりそうなことに気づき、その終盤で離脱チャレンジをしていく」というアプローチが狙えます。
僕は出眠時で抜ける場合はなにもしなくてももともと金縛っていることが多いのですぐいけてしまうのですが(起きなきゃ起きなきゃ…!というときに二度寝をしたい欲求とぶつかって金縛るケースは最もよくある例の1つです)。

②:
こればっかりは相性や普段の生活のクセなどによって千差万別になるでしょう。睡眠時間が同じということだけでは分類は難しいと思います。
よって難易度も人によって違う、となると思います。
ただし一般的に言うなら、おそらく眠りが近いことを知るほうが簡単だと思われます。だってまだ自分の意識はあるわけだもの。頑張って感知しようとしていれば比較的難しくなさそうに思えてきませんか?
それに対して眠っているときに何かをするのはかなりの訓練というか才能というか相性というか、そういうのがあると僕は思っています。

ご丁寧な回答ありがとうございます!
“眠りが近いことを知るほうが簡単”“まだ自分の意識はある”確かにそうですね……。
まずは眠りが近いことを知ることからですね。がんばってみます!

はい、がんばりすぎずがんばってください!!

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