この世で一番かわいい生物は間違いなくねこちゃんであることは明白だし異論も受け付けないけど、なんでそう思うのか真面目に考えてみた。
とりあえずぐぐってみる
とりあえずぐぐる。
目は大きくて比較的顔の下の方に位置しており、口元が小さく、体と比べて頭が大きく、おでこが少し出ています。これらの外見的な特徴は「幼児図式」ともいい、こうした特徴が強いほど、人はその対象をかわいい、守ってあげたいと感じます。特に女性は、こうした幼児図式が強調される顔を見ると養育したいという欲求が強まる傾向にあります。
猫の最大の外見上の特徴は大きな目でしょう。人間でも目が大きい人は感情表現が豊かで、好意をもたれやすいことがわかっています。また、殆どの哺乳類の赤ちゃんは目の割合が大きく、本能的に目が大きいものを守りたいと感じるという意見もあります。
ふむ。
どうやら、「ねこの顔の部品配置的に人間がかわいいと思いやすい」らしいことが書いてある。
で、これ読んで思い出したんだけど、「コンラート・ローレンツ」っていう有名な動物学者が考えた「ベビースキーマ」だ。人間がかわいいと感じる法則性ってやつで、たぶん「幼児図式」はこれの和訳だね。
たしかに、目が大きくていわゆる最近流行りの女の子スタイルに近いっぽし、バランスの良い感じは受ける。お口の形もかわいいよね(ここは超個人的な感想)。
他にも、
猫は人間を特別視せず、対等な関係でコミュニーションしているということがわかります。
人間は社会にでると常に上下関係が発生しますが、猫といると癒やされるのは気の知れた友人や恋人といるかのような、お互い気を張る必要のない対等な関係を築くことができるからかもしれません。
のようなのもあったけど、これは見た目のストレートなかわいさとは違うので今回の話とはちょっと関係なさそう。
なんかピンとこない
でもさ、僕が今回追求したいポイントはなんかここではない気がするんだよね。
たしかにパッと見たときに「あん、かわいい!♡」ってなるのはそういう見た目的な要素で間違いないと思うんだけど、たとえばずーっともふもふしているときとかに心から「かわいいな~」ってなるあの感じの正体を探りたい。
ねこを飼っている人なら分かってくれると思う。
罪のないその純粋さに惹かれているのでは?
と、いうわけでなんとなく僕の結論は今こうなっている。
絶対に悪の心がないその純粋さに人間として心を奪われているのでは?
アクマイト光線が当たっても無傷だった悟空のように、「本当にこいつは罪悪感を持って行動している部分が皆無」っていう無垢さを、僕らが無意識にも理解することによって心から愛したくなっちゃうんじゃないかと思っている。
さっきのベビースキーマじゃないけど、これは赤ちゃんでも一緒。
いくら人間とはいえ、生まれてきたばかり(もしくはしばらく数年?)の子供に対して無償の愛を持ってしまうのは全く同じ論理だと思うんだけど、どうだろうか!
そう考えると、まだ僕は人の親になったことがないから実感できないけど、いつか自分の子どもに対して ”無償の” 愛は捧げられなくなるタイミングが来るのかとか思うと自分殺したくなりますね…。
でもでも、人間は相手の純粋さ・無垢さを理解できる生き物だってことが自明になったので、案外捨てたもんじゃないかもね?
でもそうするとねこだけ特段かわいいと思う理由にはならない
最後にこんな展開になるのはお約束だけど、そうするとねこだけ特別「かわいいーー!!!!」ってなるのは説明がつかなくなるわけで、結局かわいいお顔だねって話で終わるのか?これはw
久しぶりの雑記っぽい投稿でした。