【2021年版】iPhoneとAndroidの比較まとめ:14項目の比較で見る両者の世界観と需要

【2021年版】iPhoneとAndroidの比較まとめ:14項目の比較で見る両者の世界観と需要
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みるみ
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みるみみるめも筆者

Android 2.3くらいの頃からのカスタマイズオタク。

2020年にiPhoneデビューしたのでiOS寄りの記事も書き始めました。

このブログを始めて5年近く経ちますが、かねてより書きたかった話題です。

なぜかというと、世の「比較記事」とやらがどうにもズレていて本質的じゃないものばかりだからに他ならないです。

何がどう本質的じゃないのか、じゃあこの記事では何を比較するのとか、そういう結論をまず最初に紹介したあとに項目ごとの紹介をやっています。

みるみ
みるみ

いつもこのブログを読んでくださる皆様におかれましては、「大変お待たせいたしました」です!

先に言っておきますがクソ長いです。全部読んだらすごい。
※ライトな記事を期待している方にはおそらく向いていないので読まないことをおすすめします…

僕の比較スタンスと結論

まず、この記事では「どっちが優れている」みたいな結論は出しません。

  • 「は?結論から逃げんなカス」
  • 「適当なこと言って誤魔化すなクソ野郎」

というところだと思いますが、これには理由があるのでちょっと待ってください。

実はこの件については以前書いた記事で全て説明したんですが、要点だけをかいつまんでもう一回まとめてみます。(できれば読んでほしい!笑)

僕が考えるこの話題の真理は、

iPhoneとAndroidというものは全然違うもの同士なので「どっちなのか」という二択で考えること自体が正しくない

というもの。

iPhoneとAndroidはどちらも果物ではありますが、りんごとみかんなのです。

apple-or-mandarin-orange

いきなり

「りんごとみかんどっちがおすすめ?」

とだけ訊かれたら

「味の話?ならそのまま生で食べるときの場合?っていうかそもそも誰が食べるん?」

とかなりますよね。

条件も前提も全く整っていない状態でいきなり比べようとしていることにこの「iPhone vs Android問題」は端を発しています。

需要と目的が違うものに対して二者択一を迫るのはなんかおかしくない?

実際にりんごとみかんが目の前にあったときにいきなり「りんごかみかんどっちや!」とはなりませんよね。

ではなぜiPhoneとAndroidではそうなってしまうかというと、

  • 「スマートフォン」という言葉の定義が特に定まっていない
  • 「アプリ」という同じ要素がそれぞれ共通で提供されてしまっている
  • 一般的な選択肢がiPhoneとAndroidの2つしかないこと

などが原因だと思っています。

要は、実は全然コンセプトが違うものであるのにどうしても比べたくなってしまう関係になっているんですよね。

では「コンセプト」とはなんなのか。

…これは長くなるのでさっきの記事に丸投げさせてください。短くまとめようとして具体例などを省略すると説得力が大きく下がると思っているので、この判断がいいかなと思いました。

とにかくここで言いたいのは、

本来iPhoneとAndroidは目指している信念も使ってもらいたいユーザーも違うはずなのに、全ての人に対して「iPhoneが神!」「Androidが最強!」とかやろうとするのはズレてるでしょ

ってことです。
これを言うと身も蓋もないですが、(と状況)によるってやつです。

本記事はこのベースがずっとあった上で、以降進んでいきます。

じゃあこれから何を比較するの?

となるとこの記事で「比較」と言っているのは何をやるん?となるわけですね。

はい。
1個ずつ星取表とかやるのはもうどうでもいいと思ってはいるんだけど、気付いた違いそのものはちゃんとリストアップしておきたいなという感じです。

よく言われるものは僕なりの見解を交え、あとはよく言われない点も列挙しつつ進められたらなーと思います。

ちなみに、Androidの利用歴はAndroid 2.3の頃から今に至るまでずっとで、root取ったりカスロム入れたり色々やってました。この辺の話はAndroidおすすめアプリ記事をご覧いただくと分かるかと。

逆に、iPhoneは2020年に初デビューです。買ってすぐには記事を書いたりせずに数ヶ月あれこれ触ってから執筆に望んではいますけど、iOS側の知識と経験はかなり浅いことはご承知おきください。一応そこは注意してます。

ちなみに「なぜ長いAndroid生活からiPhoneを買うことになったのか」の話もさっきから貼ってる記事で書いてます。ぜひ。

たしかにiPhoneかAndroidかの選択は「人と状況にはよる」のだけど、「じゃあ◯◯の観点だったら私はどこを重要視すればいいの?」となったとき、部分ごとの比較に必ず需要が出てきますよね。なのでやっぱり個別の要素ごとで特徴を抑えておくのも必要だと考えます。

あとさ、二者択一こそ意味ないとは思うものの、それぞれの要素の比較はデジモノ好きだとやっぱりやっちゃうんだよね。単なる趣味というか、純粋な興味というか!

なるべく自分の感情や主観が前面に出た比較にならないように注意していますが、とにかく「ここは◯◯の方が絶対勝ち!」とかいちいち言いたいわけではないという趣旨をご理解いただけたら幸いです。

みるみ
みるみ

「なるほどね~そういう違いがあるんだね~」くらいで読んでいただけたらという感じ!

で、比較は2パートに分けました。

  1. A:全体的な印象とか体験とか
  2. B:個々の要素の単純な比較

ではいく!

A:全体的な印象とか体験とか

最初のAパートは、さっきから話している結論に近い部分、つまりそれぞれのコンセプトや全体的なユーザー体験(UX)、目指している趣旨や世界観の違いです。

あまり興味ない人が多いと思うんですけど、やっぱり僕は「これが一番最初に話されるべきポイントなんじゃないかな~」と感じるので最初に置きました。

Aパートは全部で5つです。

みるみ
みるみ

なんとなくだけど、僕はiPhoneもAndroidもどっちも好きなので「見出しは全部ポジティブな表現」になるようにしてみた。

1.iPhoneが作る世界観にはおみそれ申した

僕もこれまで10年以上Androidだけを使ってきたわけだけど、その身からするとiPhoneのあらゆる徹底ぶりに本当に驚きました。

とにかくユーザーの心が "iPhoneの体験" から一瞬であろうと離れないようになっているんですよね。

「iPhoneの世界観」。これを紐解くキーワードは "統一感" にあると思っています。

例えばこれ。

iPhone上で山ほど見かけるいつものスイッチですが、これを触ったときにフィードバックとしてのバイブが鳴りますよね。(これ も実際に動くよ!)

iPhone上で動作するこういったバイブ、アプリが違かろうが「同じ操作」には「同じフィードバック」が与えられているのが素敵!と思いました。

これは僕が勝手に考えていたことだったんですけど、たぶんAppleが公開しているAPI内のバイブ処理とかも用途に対して選べるものがほぼ限定されているんじゃないかなーと(iOSアプリ開発はまだやったことないので…)。

UIFeedbackGenerator-core-haptics

調べてみたらすぐ見つかりました。やっぱりフィードバック用の処理に決められたクラスがちゃんと用意されているらしく、あとは「長押し時のバイブ」とかもここに含まれているようですね。よしよし予想通りだ。
※ただしiOS 13以降は「Core Haptics」という新たなAPIによってフィードバックパターン自体も開発できるようになったとのこと。つまり僕の主張の裏付けとは逆方向のイベントが起きたわけですが、まあスルーしておこう(最低)

アプリを越えてガッチガチに統制を敷くことの意義は「iPhoneを使っている体験からズレさせない」ための統一感アップに確実に寄与していると思うわけです。

 

フィードバックの話が出たので関連して続けますが、iPhoneは「自分が今何をしているか常に分かるようになっている」と感じます。

例えばAndroidにも

  • 長押ししたらバイブする
  • ページの端までスクロールしたらバウンドする

みたいな機能は実装されてはいますが、

  • アプリを越えてまで統一されてはいない(前述の話)
  • それぞれの端末ごとでAndroidも変わるので、全体的な統一感はない
  • バイブと完璧に同時駆動する自然なサウンドなど、iPhoneのハード・ソフトの強靭な連携には敵わない(後述)

などの理由によりどうにもイマイチな感じが拭えません。

この「イマイチな感じ」というのが、iPhoneに慣れていた人がAndroidを使ったときに感じる「なんとなく野暮ったい感じ」の原因だと僕は考えています。

この正体を言語化している人は見たことがないので僕も記載に苦労しているところですが(実際この辺の文章はあんまり伝わってないだろうなと実感してる)、とにかくiPhoneの徹底した統一感向上の意思がAndroidにはない世界を作っているというのが伝われば幸いです。

みるみ
みるみ

iPhoneのバイブって本当に高品質だよね。アラーム音の音楽に合わせて強弱つきで細かく鳴動するのとか特に感動した!

iPhoneというデバイスはこういう細かい気配りが積み重なった上で独自の価値を生み出しているプラットフォームです。

細かい気配りという意味で言うと本当にiPhoneに勝る端末ってないんじゃないかと思うくらいで、例えば「ヒント」アプリで出てくる以下の画面。

iphone-dark-mode-help-hint

僕は時間帯によるダークテーマ移行をONにしているんですけど、夜に登場したヒント画面だからヒント内にあるアプリ画像の背景やキーボードもダークテーマになっているんだよね。めっちゃ感動した。芸細かすぎない?

iphone-light-mode-help-hint

これで実は「昼間でもスクショ部分はダークテーマなだけでした」とかだったら笑うしかないので一応確認した。よかった。

ユーザーの実益にはまっっっったく影響がないんだけど、こだわる。これが大事なんだよね。だから僕はiPhoneを買うことはすなわち "体験" を買うことだと思っており、単に「スマートフォンという機械製品として使う」趣旨とは違うものなんじゃない?と書いている感じでした。

2.全て自分で制御したいタイプの人にはやっぱりAndroid

統制の取れたiPhoneの世界観には敵わないけど、そこはまさに表裏一体。裏を返せば統率がないAndroidには究極の自由度が備わっているというよく言われている話に繋がりますね。

tasker-play-store

これは全人類ご用達のみなさんご存知 Tasker というアプリですが、ほぼ「Android全体を制御できる」と言っても過言ではありません。

あらゆるトリガーをもとに好きな操作を割り当てたり専用のUIを用意したり、果てはアプリとしてビルドっぽいことをできたりまで可能。

これはAndroidがもともとオープンソースのソフトウェアであることAOSPに強く起因していますが、まさにAndroidの強みを具現化したような要素であると思っています。「Taskerを使いたいからAndroidを使う」まであるというのが僕の個人的意見。

iPhoneを導入して最低限の設定を終えたあと、まず探したのがこういった「自動化支援アプリ」でした。

「絶対ないだろうな~」と思いつつかなり時間をかけて探しましたが、結論としては「同じ感覚で同じハードルで使えるものはやっぱりない」です。
純正アプリの「ショートカットとオートメーション」は論外です(アクションはいいけどオートメーションで拾えるトリガーが少なすぎる)。

有力な候補になりそうなものは2つ見つけました。

前者はPython、後者はJavaScriptの環境をiPhone内で動作させられるというもの。とりあえず後者は実際に触ってみて動くのまでは確認しました。

ドキュメントを見た感じだとたしかに端末に関わる操作も扱えそうでしたが、あまりできそうなことは多くないことと、「どうやったら常時監視で好きなトリガーを検知できるようになるのか」がどうしても分からず一旦放置してます。

やっぱりそういう使い方は想定されてないのかな…。

そして、Androidの自由さがTaskerなど特定のアプリでしか発揮されてないわけでは全くありません。

操作の自動化なんていうニッチなところじゃなくても、

  • アプリの選択肢
  • アプリ自体ができることの幅

においてもやはりAndroidは何枚もウワテです。これはiPhoneを使い始めてみて実際に痛感したことなので後半でも何度か触れていますが、とにかく「やりたい」と思ったことに対してアプリを探す楽しみが段違いにデカいです。これがAndroidの面白いところ!

 

でね、もうAndroidの醍醐味と言ったらカスタムROMに決まってますよ。ここで言うカスタムROMはもちろん狭義の意味、つまり「有志が制作した非公式なもの」の方です。

みるみ
みるみ

あまり一般的ではないですが、広義では「各端末メーカーが独自にチューニングした純正OS」のことをカスタムROMとも呼びます。

ややリテラシーを要求される内容なので万人向けではないとはいえ、この魅力は頭2つくらい飛び抜けてます。だって同じ端末を使いながらOSごと着せ替えが楽しめちゃうわけだから。

xda-developers-custom-roms

世界最大のAndroidカスタマイズ情報フォーラム XDA Developers 。カスロムはもちろんあらゆる情報が集います。

Android自体に「テーマの着せ替え」みたいな機能が乗っていることも珍しくないですが、そうではなく「インターフェースやシステムなどあらゆるレベルで着せ替えできる」というのは超楽しいです。使い慣れた端末で違うUIに触れるのってめちゃめちゃワクワクしますよ。

根幹はAndroidからブレないので、「スマホを使う」というユースケースから逸脱することはありません。僕は最後にROMを入れ替えたりしたのはもう何年も前ですが、そもそもその作業自体が楽しいという印象が強かったな~。

Androidにはまさに「いじる楽しさ」がぎゅっと詰め込まれています。

実際、ネット上での大まかなiPhoneとAndroidの区分けでも「自由度のAndroid」はよく言われますよね。

みるみ
みるみ

ここで反対のiPhoneについての定義に触れられているものは少なく、やはり多くの人はiPhoneが提供している "体験としての価値" は意識してないのかなーとか思います。

PCライクな端末をまさにモバイルで実現したいとき、その候補に上がるのはAndroidでしょう。あなたのやりたいこと全てに応えてくれるポテンシャルがあります。

3.iPhoneの「"サクサク感" だけでは表現できないハード・OS・アプリの密な連携」

iPhoneとAndroidがスペック比較、特に「ヌルサク度」で比較されるとき最も注意しておくべきポイントがここです。

まずこれまでのそれぞれのOSの変遷を整理しておきますが、

android-and-ios-histories

出典は Android Developers など。iOS側は公式のドキュメントが事実上存在しないので各ニュースサイトなどが主なソース。(クリック/ タップで拡大可)

Androidの初期~中盤はいわゆるスペック的に言うとゴミで、とてもじゃないけど使えたもんじゃないレベルでした。メモリリークとか以前にそもそも普通にフリーズするとか余裕でした。

でもその後どんどんAndroidもスペック公称値を伸ばしてきましたし、OSとしても目覚ましい進化を遂げたと思います。

ゆえに現時点では

  • スペックの比較ならどんぐりの背比べ
  • 実際に触ってみても同じくらいヌルサク

などと言った意見が大半を占めるようになりました。

で。
ここまでが前置きなんだけど、今回僕が言いたいことはiPhoneには見かけ上のスペックだけでは絶対に表現できない圧倒的な「サクサク軽快感」があるということです。

その理由として挙げられるのが

ハードウェア・OS・アプリケーションを一貫してAppleが設計することで、完璧にネイティブな動作になる

からだと思います。

たぶん表現は下手くそで、iPhone(iOS)のアーキテクチャに詳しければもっと的確な説明ができるはずだと思うんですが、とにかく全部Appleが作っている分全ての相性が良いと理解してもらえれば幸いです。

android-platform-Architecture

Androidのプラットフォームアーキテクチャ図(公式ドキュメント

実はAndroidのそもそものOSはLinuxというものです。その上に色んなミドルウェアが乗って仮想マシンが動いててそこでアプリが動いてて…という風に複雑な構造になっています。そして端末メーカーはバラバラ、Androidのチューニングもバラバラ。

スペックの数字が出せる見かけの速さは同じでも、日常で使うことになったときのシームレス感みたいのは到底iPhoneには敵わないなあと思っています。

こういうのは細かいアニメーション系の動きを見たりすると差がよく分かります。

一番分かりやすいのはアプリの切り替え時などだと思います。アニメーションとして動く量が多い上に、切り替えたアプリがいかにスムーズにフォアグラウンド状態に戻るかも良い例です。

Androidだと見た目のアニメーションがスムーズだったとしても「なんとなくスルスルいかない感じ」を受けると思います(これは実際には "見せ方" の違いの問題も含まれているんですが、その意味でもiPhoneは上手い、詳しくは後述)

android-app-switch-screenshot

Androidでのアプリ切り替えの瞬間。見た目自体はスムーズなんだけど、「ずーっと一瞬も引っかかりなくシームレスに動作するか」と言われるとiPhoneのスルスル感とは別種です(明確に劣っているわけではないから表現が難しいんだよね)。
※動画としてキャプチャーするとスムーズさが大きく下がり説明の説得力もなくなってしまうのでスクショにしました

どの例にも共通して言えるんですけど、ゼロかイチかじゃない動作で差が出やすいんですよね。つまり、

  • ボタンを押す
  • 画面が遷移する

のように「結果が一意な動作」はどちらも同じようなサクサク感を感じられますが、

  • ある動作を中途半端なところで止める
  • 操作スピードによってインタラクティブな見せ方をするようなアクション

とかを見ると「あぁ、これがAppleの言う "ネイティブな動作" ってやつなんだろうな」と思うわけです。

あと「普通だと想定されないようなユースケース」でもiPhoneは強い。

…と思って実際に触ってみたんですけど、僕が言いたいことが伝わる動画にはならなかった。。実際にハッキリ差があるわけではないんだけど、なんか違うんだよね。誰か共感してくれるかなあ。。

 

長くなりますが、一応別観点からの補足もしておきます。

仮に同じ性能値を持ったiOS機とAndroid機があったとして、スマホとして使ったときのサクサク感はどちらが上に感じるかというと、やはりiPhone側に分があると思っています。

iPhoneはね、見せ方が上手いんですよ。

同じアクションをして同じ結果が返ってくるまでの時間が仮にiPhoneの方が僅かに長かったとしても、ユーザーに「この端末はいついかなる一瞬でも常に自分の支配下にある」と思わせるようなストレスのないUIがあるからです。

ios-android-app-start-time-difference

極端な図ですが、もしこのように「ある操作に対する所要時間に差がある場合」でも、iPhoneは見かけ上でストレスを感じさせないようなインターフェース/アニメーションを考えていると思うんです。

さっきから見ているようなアニメーションも、「結果として速く(早く)動いてほしい」という意味で言えば本来必要ないものかもしれません。

でもiPhoneは、「iPhoneが今どういう状態であるのかを常にユーザーに示すため」にリッチなアニメーションやフィードバックを表現します。

こういう瞬間も「あ、背景がボケている(blur)から今の画面は上のレイヤーなんだな」と分かります。iPhoneは特にブラー効果が多いですけど、操作可能オブジェクトがリアルタイムでここまでスムーズにエフェクト処理されているの、本当にすごいと思う。

こういうものがたくさん積み重なった結果がiPhoneの持つ体験価値であり、冒頭から言っている僕の持論へも繋がっていく感じです。なんとなくでも伝わる人がいたら嬉しいな。

4.選択の自由度=市場の可能性。世界に応えるAndroid

「人類が一人1つは必ず持っている」というものは決して多くありません。スマートフォンがいかに歴史を変えたかは考えるまでもないです(ガラケーの人もいるとか発展途上国では普及してないとかそういうのは例外ね!)

そう考えると、ビジネス的な観点で両者の価値を計ることもとても大切です。ビジネスが絡むということは誰かの仕事に関わることになり、そしてそれは人々の暮らしそのものに影響を与えるからです。

その観点で言えば、半ば独占的とも言えるiPhoneの普及に比べるとAndroidがもたらした自由度はやっぱり素晴らしいと僕は思っています。

  • エントリーモデルからハイスペックモンスターマシンまでよりどりみどり
  • 多くの端末メーカーが参画することによる価格競争や技術競争の発生
  • オープンソースによるソフトウェア技術の波及

などなど、Androidが市場に与えているポジティブな影響はとても大きいのでは。

日本ほどiPhone一色な国が珍しいことはみなさんも知るところだと思いますが、日本人的な国民色以外の在り方を思うと選択肢がたくさんあることはそれ自体が高い価値を持つことは知っておくべきだと思います。

iphone-and-market-share-nations-from-statista

ドイツの市場調査大手 Statista のデータより。日本がiPhone率でナンバーワン。

ましてや、「人によっては写真が撮れる電話どまり」になってしまうiPhoneに10万円~も払えるというのはレアです。国の事情を鑑みればこれがさらに顕著になるのは言うまでもありません。

android-low-end-model-market-share-blockquote

特にGDPが減りやすい地域ではAndroidの低価格モデル(もしくは中古端末)が一大勢力を築いています。Samsungはモデルのグレードを多数に区別し緻密に売り分けていることで有名です。出典はテンセント騰訊新聞の2018年の記事。

ここで重要なのは、この世にAndroidが存在していなかったらiPhoneも今のような素晴らしいデバイスになっていない(かも)という点。

AndroidがAndroid内で色んな競争を呼び起こすのはもちろんですが、これはiPhoneにも影響を与えているのはみなさんもお気付きの通りです。

みるみ
みるみ

これは分かりやすい「ホーム画面のカスタマイズができるようになった~~~」とかに限りません(というかどちらかというとこれはネガティブな例で登場する話題ですね)。

ケータイキャリアが3社しかないことは常々問題視されてきましたが、それを言えばスマートフォンのプラットフォームが2つしかないことも異常かもしれません。しかしそのうちの片方がオープンソースでフリーな世界観を持つものだったからこそ今の絶妙なバランスを保てているのではと、僕は思います。

ここでも両者のカラーの違いが如実に見えますね。

5.ソフトウェア設計思想

今もオープンソースという言葉が登場しましたが、iPhoneとAndroidではソフトウェア的な設計思想が全くもって違います。これは「良い悪い」の問題ではないですが、この違いを理解しておくと他の比較での助けにもなるかもしれません。

まずは「オープンソースであるかどうか」です。Androidはオープンソースであり、iPhone(iOS)はオープンソースではありません。

オープンソースというのは「そのプログラムのソースコードが誰でも見られるように公開されていること」を意味します。もちろんこれをもとにして新たなプログラムを開発してもいいですし、今あるプログラムに「そこ違うんじゃない?」と指摘してもOKです(細かいルールは "ライセンス" というものにもよります)

what-about-open-source-licence

ここまで読んでいただけたみなさんなら察しがつくかと思いますが、別にオープンソースだからといって何もかも優れているわけではないです。

一般的な比較で言うと下記のような感じになるでしょう。

オープンソースであるオープンソースではない(≒プロプライエタリ
ブランド価値△:
設計思想もオープンになってしまうのでオリジナリティに繋がりにくい。
◯:
独自性を持たせたプログラムを秘密にできる。特許とも相性が良いので企業戦略やマネタイズでも強い。
発展性◯:
世界中のエンジニアが追加・コピー・参照など行える。技術発展に寄与する。
△:
そのプログラムを進化させられるのはその権利保持者だけなので、必然的に可能性は小さくなる。
収益性△:
オープンソースはほぼライセンスフリーであるので、ソースコードの利用料などは得にくい。
◯:
複雑なプログラムを完成できればそれだけでビジネスへ繋げられる。パテント化による収入確保も目指せる。
ソフトウェアの質◯:
コードの利用者数が多いので不具合報告やそれらの修正が盛ん。ハイレベルな参加者も期待できる。
ー:
チェックが入る目の数で言えばオープンソースと比較して質は劣る可能性はあるが一概には言えない。評価なしとした。
安全性△:
普通に考えて悪意を持った人間からしたら格好の餌食。
◯:
ソースコードが秘匿化されている以上、ブラックボックスなので強い。

これはまさに

  • iPhoneが世界観の統一を大切にしていること
  • Androidが選択の幅や自由度を大切にしていること

そのものであると言えますよね。ここに優劣はなく、何度も言っている「使う人が何を重要視するか」に尽きます。

 

それとアーキテクチャ全体の話ですが、これは間違いなくiPhoneに分があるかと思います。

上で話した「ハード・OS・アプリの密な連携」のところで「ネイティブ」という言葉を使いましたが、アプリはもちろんOS全体のビルドとしてiPhoneの方が自然です。

少し難しい話ですが、余計なことや対処療法的なことをしておらず、とても純粋でピュアなプログラムだと思ってください。当然無駄がないので動作は軽快ですし、意図しない不具合との遭遇率も下がります。Appleがゼロから作っていることももちろんこのメリットに貢献しています。

対してAndroidはというと、悪い言い方をすると「今あるものの寄せ集め」です(一応フォローしておくとソフトウェア設計的にはこれはむしろ進んで行うべき考え方のひとつです。車輪の再発明は避けるべきだし、コミュニティの形成などの観点から言っても優れています)

android-Architecture-layers

上でも書きましたが、Androidは層(レイヤー)が複雑です。iPhoneが「お饅頭」だとしたらAndroidは「豚肉と白菜のミルフィーユ」です。

iphone-manjuu-android-butaniku-hakusai-Millefeuille

当然豚肉と白菜の連携が大事になってきてしまうので、お饅頭のような一致団結感がありません。

さらに問題なことに、一番上に乗っている豚肉はその下の白菜がないと機能しません。「仮想マシン」という考え方です。

what-about-virtual-machine

開発環境、サーバー、ネットワーク、なんでも仮想化の流れが強い時代ですが、ホンモノを用意できるならそれに越したことはありません。ピュアで純粋だったiPhoneに比べるとどうしてもパフォーマンスなど色んな観点で仮想マシンは負けてしまいます。

また、採用言語の観点から言ってもやや不利です。Javaの動作速度が遅いのはだいぶ共通認識なはず。

みるみ
みるみ

とは言っても最近のAndroid仮想マシン(ART)はアプリ実行時は "ネイティブ" で動作するので、技術的にはホンモノと遜色ないレベルまで来ていると理解してもいいのかも。端末スペックも上がったしね。

このように、ソフトウェア的な観点での違いがOS全体の思想とも見事にマッチしていたことに着目してほしいんです。

「Androidはネイティブ環境じゃないから遅いんだよ、おしまい」じゃあないんだよ。

「その代わりにAndroidには大切にしている自由度があるし、iPhoneはそうじゃないものを大切にしている」なんですよ。

ここまで総合的に捉えてもらえたら「どっちがいいか論争」なんてやっぱりなくなってくれるんじゃないかなあと、思うわけです。

 

これでAパートは終わり。

冒頭からお話していた内容とまあ同じような趣旨だったし、ちょっと抽象的な概念が並ぶのであまり面白いと感じなかった方のほうが多いのかも…。

B:個々の要素の単純な比較

Bパートがいわゆるよく比較記事とかで扱われるような細かい要素ごとの部分!
ちょっと主観的な意見が多い傾向はあるかも。

Bパートは全部で9項目です!!

1.ハードウェア

「iPhoneとAndroidの比較」というとその話題のうちほとんどがハードに関わる部分になりがちだけど、それは今回9個のうちの1つです。

というわけでここではハードウェア、つまり本体の物理的な機構などについて3つだけ取り上げてみます。よく書かれているものは僕が紹介しても意味ないので省きました(だいぶ省いた)。

ちなみにここについてあまり多く書いても意味がないもうひとつの理由として、「Androidの端末はたくさんの種類がある」という件を忘れてはいけませんね。今回の記事の趣旨的にも割愛が妥当と判断しました。

1.戻るボタン

まさかの戻るボタンが1つめ。

最近は少し見かけなくなってきた気がしますけど、「戻るボタンがあることに関してだけはAndroidの方が絶対有利だ!」みたいのは昔からあったのでこれについてはずっと比べてみたかったんですよね。

で、実際にiPhoneを使ってみて思った感想は「クソどうでもいい。」でした。

もともと僕はAndroidから入った人間なので自分は「戻るボタン至高主義派」なのかなーなんて思ってたんですが、その反面「実際に使い始めたらそんなの些細なことなのかもなー」とも思ってました。結果的にはそれが当たってた感じですね。

android-navigation-bar

昔からAndroidは画面下部にナビゲーションバー(名称は統一されてないかも)があり、だいたいこれらのボタンのうち左右端が戻るボタンです。Galaxy以外はほぼ左端かな?

最近のAndroid(10以降)では

  • 使わないときはバーが消える
  • 画面下部から上方向にスライドすることで従来と同じように使える
  • 「ジェスチャーナビゲーション」といってiPhoneと同じように使える機能もある

などの仕様に変わってきたりもしていますが、とにかくいつでも戻れるというメリットがありました。

新しいアプリのインターフェースを知らないときや入力フォームがたくさん並んでいて操作しにくいときなど「何をするべき状態なのか分からない」というシーンは多いです。そんなときとりあえず戻るボタンを押す分にはマズいことにはならないという安心感は大きかったですね。

android-back-button-ime-hide

こういう風にフォームがたくさん並んでいて「ページを上下にスクロールするのも慎重になってしまう」ようなとき、「とりあえず戻るボタンを押せばキーボードが隠れて画面が広くなる」と分かっていられるのはとても安心感があります。

キーボードを非表示にする手段としてとても便利でした。

ただ、戻ることに関して言えばiPhoneはほとんどの画面で左端から右側へフリックすれば戻れるんですよね。

iphone-swipe-from-left-to-right-for-back

友達がLINEのトーク一覧画面へ華麗に戻っているのは昔から何度も見ていたので「慣れたら気持ちいいんだろうな~」と密かに憧れてましたが、実際にこれは使いやすかった。

みるみ
みるみ

しかも僕は左利きなので戻ることに関して言えばかなり快適でした!!笑
(ちなみにAndroid 10以降だとナビバーで似たようなことができます)

戻る挙動も相変わらずレスポンスが良く、なんというか「戻したい瞬間にちゃんと戻ってくれる感じ」があり、なるほどここもiPhoneの快適さが出てるなと。

左利きの点など今の僕にとってはiPhoneの方が良いということなのかもしれないけど、Android側の「いつでも確実に使えることが分かっているボタンがあること」というメリットもやっぱり偉大だなと思います。

結局ここも「どっちにも良さがある」ということで、僕にしてみれば「どっちがいいか論争なんてしなくてもいい理由」の1つが増えただけでした。

みなさんの好みはどちらですか?
("好み"ね !!)

2.カメラ

Android側の端末が千差万別とはいえ、カメラは書かないわけにはいかんだろうということでやってみます。が、ここは僕もまともな結論を持ち合わせていないことだけは先にお伝えしておきます。

というのも、カメラの評価ムズすぎ。

  • 被写体によって向き不向きがありすぎる
  • 「ちゃんと撮る」のか「適当に撮ったとき良い写真なのか」とかもう評価軸が定義できなさすぎる
  • iPhoneはモデルが変わるたびに写真の方向性が変わる(最近は撮影後の結果そのものに機械学習の処理をかけたりもするし)
  • 端末ごとでも個体差ある、そもそもイメージセンサーの仕様バラつきが大きい(ちゃんと実験結果を自分で取れたことはない)

などが理由かと。

一般的には「カメラはiPhone」という風潮がなんとなくあると思うし、概ねそうなんだろうと今の僕も思ってはいますけど全然そうじゃないシーンはあるというのはやっぱり分かっておくべきかと。

スペック上の数値や機能の種類的にも一番入り乱れやすい部分なので特に議論が炎上しがちな部分ですけど、それゆえなおさらにどっちの方が優れているか結論を出すことなど無意味かと思います。これこそ適材適所にすべきなんじゃないんでしょうか。

iphone-android-camera-compare

そもそも「日常で持ち歩くものに良いカメラが付いていればいいな~」程度のモチベーションなのか「一眼は持ち歩かないレベル内で最高峰のカメラが欲しい」なのか、これもユースケースによって選択の軸は大きく変わると思うのです。

というわけで「考察はともかく結果くらいは」ということで僕が適当に撮った写真を並べて置いてみます。端末はiPhone 12 miniとGalaxy S8です。

Android側の端末が古いもの(2017年モデル)であり少し申し訳なく思いますが、厳密な比較をするのではなく参考程度にお見せしたいだけであること、古さを感じさせない魅力が今もちゃんとあることなどによりGo判断しました。
※解像度は全く同じ、設定は全て初期値の状態でただ撮影したもの。クリック/タップで拡大可

iphone-12-mini-galaxy-s8 camera-compare-pictures

これらの写真のみでの比較なら多くの方が

  • ねこはAndroid!
  • 風景はiPhone!
  • モノと色数が多いのは好みによる!

とかになると思うんですが、実際僕も今はそういう風に使ってます。ねこは家にしかいないのでサブ機のAndroidでちょうどいい感じ。さっきも言った「適材適所」というやつです。

カメラの比較はもっとちゃんとできたらよかったなあ。今回甘かった部分です。ご了承を。

3.バッテリーと充電

ハードウェアでの比較項目3つめ。
これも先に結論を言っておきたいですが、端末によるに決まってます。

…が、ここではそんなことは当然として、多くの人は使い方によってバッテリーの劣化速度が驚くほど変わることを知っていない点についてお話しておきたいです。

スマートフォンをはじめ現在の小型電子機器に使われているバッテリーは「リチウムイオン二次電池」というものです。これまでの長い歴史で様々な課題を抱えていた「充電池」の中で目立ったデメリットがない素晴らしい技術なんです。

li-ion-battery-merit

ただし、熱には弱いです。これは電池そのものの宿命なので絶対に仕方がないことです。

リチウムイオン電池が,外部衝撃や過度な使用などによって,熱暴走(異常発熱)や急激な容量劣化などを引き起こす場合がある.

携帯電話用リチウムイオン電池の熱暴走及び容量劣化評価法

リチウムイオン二次電池は高温環境下で保管すると劣化が加速的に進行することが経験的に知られている。

リチウムイオン二次電池の熱的特性の研究

ゆえに、バッテリーの劣化を防ぐためには

  • 充電しながらの使用をやめる
  • 必要のないときの急速充電や非接触給電はやめる

などが推奨されています。

これらの内容についてちゃんとソースを引用しながらまとめた記事も書いています 。これはぜひ読んでほしい。今は新しいタブにでも開いておいて、どうぞあとで読んでみてくださいな。

iPhoneもAndroidも、採用している電池の根幹の技術自体は同じです。容量が同じなら同じだけの能力分使えます。となるとあと差が出てくるのは「それぞれの部品がどれくらい省電力化できるか」程度ですが、ここに劇的な差はないでしょう。スマホ程度のバッテリーでは分母が小さすぎますから(EV車とかなら差は分かりやすいけど!)

ev-car-and-smartphont-battery-size-compare

それに、採用している部品の種類が違うのはもちろんのこと、実現している機能や動いているアーキテクチャも違うのでここの単純比較は難しいと思います。

ですので、これまでと同じく「ここで差を見出そうとするのは早計では?」という気がします。

みるみ
みるみ

iPhoneを入手してから毎日外に出る生活を一度もしていないので、これまでのAndroid生活と感覚的な比較ができていません。今のところ特に感想なし、かな(良い意味で)。

以上をまとめると、他人のスマホ運用環境を知らないのに「iPhoneは電池もち悪いよ」などの発言を鵜呑みにしてしまうのは避けるべきということが分かります。

上記で掲載した別記事でも書いてますが、僕は3年以上使った端末でもバッテリーの劣化は一切感じていませんでした。バッテリーは化学技術の結晶なので、なんとなくで感じる前に理論をちゃんと知りましょう。

2.セキュリティ関係

次はハード系つづきでセキュリティ関係。

ここで言うセキュリティとは、画面ロックなど分かりやすい部分の他にソフトウェア的なセキュリティについても含むことにしています。項目はその2つです。

1.画面ロックやパスワード、その他のシーンで使える各種認証

画面ロックでの認証方法自体については今回記載を控えます。

  • iPhoneでもモデルごとにあり/なしに差異がある(Androidが端末ごとに違うのは言わずもがな)
  • 感染症→マスクなど予想不可能だった劇的なニーズ変化

などがあるからです。
しかし、同じ認証方法での比較は書くべきと思っています。

というのも、認証方式によらずiPhoneの生体認証は速度(≒精度?)が爆速だと思うんですけどどうでしょうか?

Androidについては指紋認証も顔認証(もしくは虹彩認証)も実用に耐えうるレベルのものを触ったことがありません。正直今でも「iPhoneってちゃんと指紋とか顔とか認識してんの?笑」って思っているレベル。
現状僕が思っている数少ない差が顕著な点かと思うんですが、もし間違っていたらご指摘お願いします(超最近のハイエンドAndroidなどとの比較だったら的外れでしょうか?)。
 →コメントにてご報告をいただきました。Galaxy S10を使用されている方によると「速すぎてちゃんと認識してんの?笑」というほどだそうです。離れて実験もされたとのことで、完全に僕が情報不足のまま記事を書いてしまった形です。申し訳ありませんでした。

生体認証はハードが絡む関係上、端末のスペックレベルに依存する部分があるのでやっぱり単純な比較は難しいですよね。「一般的な感覚として」の比較論などあればぜひコメントくださいー!

ここ最近のiPhoneを買わない人がよく言う二大理由は

  • 指紋認証がない
  • Lightning無理

だと思うんですけど、例によって僕は全然気にしてません(これは少数意見であることを自覚してます)

まあたしかにこれから数年はマスク必須になるでしょうから指紋だけでロック解除できたら便利ですけど、マスクをしてても顔認証は効かせられるし全然いいかなーと。
(Apple Watchを持っている場合はロックフリーになるアップデートも発表されましたね)

ただ、顔認証しかないと机の上でロック解除するときに無理なのだけはちょっと微妙とは思ってました。

iphone-kao-ninsyou-tukue-sit-down-bad

というか僕はそもそもスマホにロックとか一切しないタイプの人間なんですけど、iPhoneって各種購入時などに生体認証を使いたい場合は画面ロックもしないといけない仕様なんですよね。僕にとってはこの仕様の方をなんとかしてほしいところでした。

ちなみにさっき充電のところで端子の話はしませんでしたが、これについて僕の意見は下記です。

  • そりゃUSB Type-Cで全統一できたらそんなにスマートなことはないが、あのAppleが他規格への参画などするわけないでしょ、と思っている
  • 別にケーブルが違ってても特に困らない(完全主観意見です)
  • たぶんAppleはUSBなどへの統一をすっ飛ばして充電端子をなくすことを考えている、と予想している

です。
3つめの充電ワイヤレス化については僕が勝手に考えていたことだと思ったらけっこう色んなところで言われているようです。実際やりそうだよね。MagSafeの登場とかはその布石にも思えます。
 →追記:さらに確度の高い情報が出た。防水とMFiの収益が主な理由っぽいとのこと。

2.ソフトウェア的なセキュリティ強度

昔からiPhoneはAndroidより大きな差をつけてセキュリティが強固だと言われていました。
例によって総合的な評価で結論づけるのはこれも難しそうですが、なぜそう言われているかは簡単に説明したいと思います。

  • OS自体がオープンソースではないので内部事情を察知されにくい
  • 一般ユーザーが自由に入れることになるアプリ配布場所(App StoreとGoogle Playのこと)の審査レベルが雲泥の差→セキュリティ的にもAppleの目が入っている
  • 一般アプリストア以外のアプリ入手経路がない(Androidではいわゆる野良アプリ(apk)というが使えてしまう)
  • サポート端末が統一化されているので不具合の発生率も必然的に低くなる

など。
しかしこの辺りもAndroid側は随分良化してきたので差は縮まっていると思います。差が残っているのはアプリストアの点くらいな気がしますが、これは使用者が気を付けている限りはリスクにならないものですしね。

また、ソフトウェア設計的な観点以外で言うとAppleは相手が権威ある捜査機関であっても端末のロック解除要請を棄却しているという事実があります(ソース:これとかこれ)。これは強い。

現状のiOS+iPhone現行機を使っている限り、ヒューマン要素を除いて端末のロックが解除されてしまうリスクはほぼゼロに等しいでしょう。それに加えてメーカー側も権力に屈しないとなると、これは「セキュリティならiPhoneに軍配が上がる」と言っても良さそうですね。

3.ロック画面・ホーム画面

ロック画面とホーム画面の使い心地はスマートフォンの全体的な使いやすさの感覚と直結していると感じます。というわけでこれも簡単に比較してみます(通知は別で書きます)。

1.ロック画面

まず僕の意見ですが、

  • iPhoneは無駄なものがなくて見た目が好き、カメラやライトなど緊急度の高いものがたしかなフィードバックとともに確実に起動されるので信頼性が高い
  • Androidはロック画面自体を好きな外部アプリに変えられるのが個人的に大好きだったけど、ここ数年システムに関わるアプリもついに淘汰されつつあり、さすがに外部アプリだと安定感もiPhoneの純正さには及ばない

というわけで、僕の中では今はiPhoneの方が好きかなーという感じ。

しかしロック画面の消灯時間設定や通知仕様などなど、やはり好みによって選択を変えられる可能性のあるAndroidの魅力は偉大です。上でも言ったようにそもそも僕はスマホのロックは要らないと思っているのでロックの解除仕様も好きに変えられるのがたまらなく好きでした。

Hi-Locker

Hi-Lockerという最も気に入っていたロック画面アプリ。単なるスワイプなのか、パターンかPINか生体認証か、さらにスワイプの方向や入力量まで指定できるものも珍しくありません(Androidの純正ロック画面ってスワイプ解除が妙にやりにくいものが多いですよね)。

でも、Androidを使っていた時代からいくつかiPhoneに対して憧れていた部分があって、そのひとつがロック画面でした。通知が来てちゃんと画面が点灯して内容を表示してくれる、たったこれだけのことが難しい時代がAndroidには長く存在しすぎました。

Glimpse-Notifications

Glimpse Notifications という通知が来たときの画面挙動などを制御できるアプリ。Androidがデフォルトで通知時の画面ONに対応したのは随分遅かったですが(いつかは忘れた)、そのあとAndroid 8くらいの頃でも活躍したアプリでした。

これらが理由で多くの素敵なロック画面アプリと出会うこともできましたが、今度は通知形態で悩まされることになったりと実はなかなかベストプラクティスを見つけられずにいたというのが個人的背景です。

そういう意味で今の僕はiPhoneのロック画面の方が気に入っていますが、言うまでもなく今の僕に合っているものがたまたまiPhoneだっただけであり、これまで何度も言ってきた「人による」の1ケースに過ぎません。

iphone-lock-screen-camera-exec

カメラとライトの起動に音とバイブの明確なレスポンスがあるのがとても好き(見えにくいですがカメラを起動する瞬間をスクショしてます)。

ロック画面はあまり客観的な比較で書けることがなさそうだったのでここは僕の感想ベースにしてみました。

2.ホーム画面

Android勢が自信を持ってりんごチームを攻められる項目のひとつがホーム画面でしょう。

android-home-screen-widget-example

スマートフォン黎明期の時代からウィジェットやらなんでも好きに置けたAndroidに対して、アイコンの置き場所すら指定できないiPhoneのホーム画面は対照的でした。

iphone-home-screen-icon-layout-example

上から順に溜まっていく仕様なので位置調整が感覚的にやりにくいと評判でした(?)。

まあここまで読んでいただいたみなさんには言うまでもなく、iPhoneは狙ってやっているだけです。全てはAppleワールドのために。

ところがAndroidにも致命的な欠点があって、どんなに頑張ってカスタマイズしても絶望的にダサいんですよね。

my-setting_IOS Launcher

例として微妙かもしれないけど、AndroidでiPhoneの見た目に近づけようと涙ぐましい努力をした結果よりダサいことになった1ケース。色んなものを犠牲にしてまでも世界観を作ろうとしているiPhoneには、小手先の小細工では敵いません。

僕もホーム画面カスタマイズは何年もやってきましたが、「なるほどこれだけはどう取り繕っても敵わん」と密かに感じていました。

iPhoneに興味を持つ前、わりと最近でもホーム画面のデザインを色々いじったことがありました 。このときも色々考えました。

これはデザイン上の側面が強いので本当に好みだと思いますが、iPhoneはマジョリティであるがゆえに何をどうしようが「間違っている」ことにはならないという安心感がありますよね。僕はもともといつも狙って少数派なことをするようなタイプでしたが、今回ばかりはこれを痛感しました。

ただし操作性などに話を広げるとやや状況は変わります。

例えば僕がAndroidのホーム画面カスタマイズで一番気に入っていたのは「上から下にスワイプするジェスチャーで通知一覧を即開ける」ですが、この観点でのユーザビリティはiPhoneにはないレベルです。

android-swipe-down-notification-bar

サードパーティ製のホーム画面アプリではなくても、「上からスワイプで通知欄を出す」という純正ホーム画面は比較的よく見かけるようになりましたよね。

iPhoneにも一応画面全体を下げるジェスチャーがありますけど、これだいぶお粗末ですよね。ホーム画面だと検索ジェスチャーが誤動作するし。

iphone-swipe-down-gesture

僕はなかなか狙ってこの操作を行えないんですが、下手くそなだけ?

その他、

  • ウィジェットが置ける
  • アイコンテーマが変えられる
  • アプリのフォルダ構成、アプリ一覧(iPhone:Appライブラリ、Android:Dockなど)の仕様

あたりは比較しません。

あまり本質的な比較にならなそうだし、そもそもiPhoneがアイデンティティを崩してまでAndroidに寄ろうとしている背景も強いです(これはホーム画面で特に顕著ですよね)。

この辺は好みの範疇かなーと思うので、ぜひみなさんの意見も聞きたい!

4.通知仕様

よーしこの辺から個人的に楽しい比較になるぞ~~~

というのも、これまでと違って端末やサードパーティ製アプリによってAndroid側の比較対象がズレないのでちゃんと比べられるんですよね。OS本体が持っている仕様というか。

というわけで通知の仕組みについて思うことを色々書いてみます。

1.Androidの通知スタック

話の都合上、今回はAndroidを先に書きます。

Androidの通知スタック仕様やロック画面での通知表示仕様はかなり直感的で分かりやすいです。一般的なITリテラシーを持った人やPCを使い慣れている人からするとだいぶ標準的なのがAndroidの良さですが、それが通知仕様でもしっかり活きている感じですね。

みるみ
みるみ

これは僕が先にAndroidを使っていたからというのは少なからずあると思いますが!

例えば、各アプリが寄越した通知内容は何もしない限りどんどん溜まっていき、ステータスバー上部のアイコンでも常に表示がなされます。

android-notification-icon-on-status-bar

これはロック画面でも同じで、ステータスバーのアイコン(及び通知センター)の状態と常に同期しています。通知内容を確認するためにアプリを起動したり、通知自体を削除したりしない限り基本的にずっと残り続けます。感覚的ですよね。

ちなみに、Android 9 Pieの時点ですがOSとしての通知形態をちゃんと理解してまとめてみた!という記事も書いています。これもよろしければぜひ。

2.iPhone(iOS)の通知システム

ところが、iPhoneはちょっと趣旨が変わっていました。昔から使っているみなさんからすると「お前今さら何言ってんの?」って話だと思いますが…。

iPhoneでは一度ロック画面上で確認した通知は、その次のロック解除後には表示されなくなります。

iphone-lock-screen-notification-stack-example

こういうどうでもいい通知には「触れることすらしなくていい」というのはとても素晴らしい。

しかし

  • ロック画面上で上にスワイプする
  • ロック解除後の任意の画面で画面上部から下にスワイプする

のどちらかで「通知センター」を表示できますね。

iphone-lock-screen-swipe-up-nofification-center

面白いのは、ロック画面のメイン表示から消えた通知でも具体的にアクションを起こしたことがないものについてはこの通知センターに残り続けるという点です。

iphone-notification-center-stocked

残る上限が何によって決まっているのかがまだ分かってません。通知数は数えてみたら52個で規則性なさそう、期間を数えたらちょうど1週間分くらい?

つまりiPhoneの通知スタック仕様は下図のようになっているということです。

iphone-notification-specification-3-layer

一見中途半端にも思えるこの3段階の仕組み、僕は絶妙だと思いました。

毎度必ず見ることになるロック画面上の要素数を極力増やさないようにしつつ、なおかつ過去の通知へのアクセス性を担保している。実にAppleらしいなと感じます。

とはいえ、ふとした瞬間に通知の存在自体に気付かず画面ロックを解除してしまうとその後もずっと気付けないというジレンマもあります。

こうなるとiPhoneは上部にアイコンも並びませんし、やっぱりAndroidのような標準的な仕様が恋しくもなります。ホントにお前らってやつは…。笑

5.キーボード・文字入力

お次はキーボード関係。
これは先に言っておきたいけどもAndroidが良いというよりiPhoneが良くなさすぎるとわりと強めに感じました。iPhoneユーザーからも概ね同意を得られる部分かなーと思います。

以下5つです。

みるみ
みるみ

Androidに関してはキーボードアプリの選択肢がとても多く、困ったことはおよそ対策可能なので今回は特に話しません(関連記事は貼ってます)。

1.カーソル移動ができないのだけは勘弁して!

空白キーや下のグレー部分を長押ししてカーソル移動できるのは知ってます。

iphone-keyboard-cursol-move

カーソル移動中の様子。意外とまだ知らない方もたくさんいらっしゃるみたいです。

それでも長押しに比べてタップというワンアクションで左右にカーソル移動できるものとは利便性が雲泥の差です。これだけで純正キーボードは使うのをやめたいレベルでした。「じゃあ違うの使えよ」ってなるんですがそれについてはこの次で…。

Androidなら自分が優先したいものに合わせて文字入力アプリを選択することができますが、iPhoneだと様々な理由により「結局純正キーボードを使うのがいいのかな…」となり、カーソル移動の問題については悩み続けることになります。

2.キーボード(文字入力アプリ)の選択肢なさすぎでは…

これは本当に驚いたのだけど、文字入力アプリのまともな選択肢が想像を絶するくらい欠乏してました。

当時クソ雑魚OSであろうと僕がAndroidを選択したかった理由は「ATOKを使いたかったから」でした。今のATOKがどうなのかというのはさておき、それくらい文字入力アプリの選択は僕にとって重要なものでした。

それ以降も幾度も乗り換えては実験して…と繰り返しています。これ はわりと最近の記事。

というわけでかなり楽しみにしていたキーボード選択なのだけど、実用に足るアプリはほぼないのでは?という見解でした…。

app-store-ime-keyboard-app-weakness

ストアの検索結果画面から既に残念さ加減が伺えますが、やっぱりAppleにとっては「文字入力アプリすらも統一感のあるUX価値から阻害したい対象」なんでしょうか…。

みるみ
みるみ

でもよくATOKには途中で対応したよね。

そのATOKなんですけど、まさかの無料体験版がない(有料1,720円)のでだいぶビビりました。App StoreはGoogle Playに比べて返金も少し面倒だし、そもそもお試しで課金するような使われ方は想定されてなさそうなので試す敷居がだいぶ高い。

app-store-atok

ATOKは相変わらずレビュー点数が悪い…。

というわけでATOKは実はまだ試していません。レビューも酷評が並んでいたこと、少なくとも純正キーボードでATOKのおおよその機能は賄えてそうなことなどが理由です。もし使っている方がいらしたらぜひ教えてください!

で、頼みの綱だったGboardもだいぶ残念感があります。

iphone-gboard-app

日本語用テンキー打ちキーボードではまさかのカーソル移動方法はないみたいだし(英語キーボードなら空白キーの左右フリックでできる)、Android側のGboardで可能だった絶妙なキーボード言語配置も全然実現できません。

gboard-emoji-key

Gboardは適用する言語(=キーボード)とその種類の組み合わせによって、キーボード上での切り替えインターフェースが色々変わります。これを上手く利用するととても快適な使い心地を実現できたんですが、そういう仕様はiPhoneアプリ版ではなさそう…。

純正キーボードとネイティブに紐付いた各種オートコンプリートやフォームのスムーズな入力機能の数々などを考えると、今のところGboardを使うメリットはゼロに近いと考えています。

ただ、サードパーティ製の文字入力アプリもキーボードの選択肢として並行利用ができるのはわりといいかもです。

iphone-keyboard-app-choice-ui

カーソル移動みたいな汎用性の高い作業でいちいち切り替えるのはナンセンスですけど、入力したいシーンや文字種別ごとにアプリ切り替えで対応するのは良さそうです。

3.ユーザー辞書の一括インポートができない

「マジか…」と思ったことのベスト3くらいなんですが、純正キーボードを使うことを決めたら決めたでまさかのユーザー辞書の一括インポート機能がないらしい。

iphone-keyboard-settings

「Macに入れて無理やり同期させる」とか「連絡先アプリを使えば便利に登録できる!さすがですね♪」とか書いてあるサイトもあってすごいなApple!などと思いぶん殴りたくなりましたが、これはAppleが大事にしたい体験や統一感の価値の観点で言っても何もメリットがないと思いました。

Macを買わせたいみたいな百歩譲って微妙な戦略だったとしても、だったらもっと分かりやすいインポート方法を用意するはず。なんでこうなっているのか理解できず、「Appleさんこういうとこよ…」と久しぶりに思いました。

もう最低限の自由はiOS全体で確保されている時代になったのかなと思ってたんですが、まだこういうポイントもあるんですね(昔はもっとあったんですか?)。

4.フリック感度が思いのほか低いし、設定で変えられない

これはちょっと細かいヤジに近いかもしれませんが実際に思ったことなので書かせてください。単なる(主観的な)感想です。

iphone-keyboard-flick

iPhoneユーザーの方からすると驚くのかもしれませんが、一般的な文字入力アプリでは「あ行以外にフリックするときの感度」を自由に設定できるのがわりと普通です。

これによって「スピードと文字入力精度のバランスを個々人で調整できる」という良さが生まれます。この件は以前にも考察したことがありました

で、iPhoneの純正キーボードって思ったより感度が低いんですよね。低いことは必ずしも悪いことではないですが、やっぱり設定で変えることもできないんかい!

色々な理由によりiPhone純正キーボードはかなり文字が打ちやすく作られているということが分かってきたんですが(実験の話は割愛)、この感度の問題だけが残るのでいまだにスッキリしてません。

みなさんは感じたことないでしょうか?

5.文字列のスクロールができない

キーボードアプリの話というよりもiOSの話かもしれませんが。

form-input-by-the-iphone-example

こういったフォームに文字を入力していくことは多いですよね。ブラウザのアドレスバーとかでも同じ状態です。

で、当然全部見えきっていない文字列も確認したくなるわけですが、このときの文字列スクロールする方法が貧弱です。

android-input-text-scrollable

例えばAndroidではこういうUIの場合普通に左右スワイプでスクロールできます。IMEの状態やテキスト選択の状態などにも依存しないのも素晴らしい。

iPhoneでこれと近いことをしたい場合、前述のカーソル移動か、もしくはカーソル自体を長押しで移動させてスライドさせられはしますけど、うーん…。

「そんな困るシーンねぇだろ」っていうツッコミがあるかと思いますが、実はこれはこのあと別の問題点として再登場します。お楽しみに(?)。

 

というわけで、以上5つがiPhone側のキーボードや文字入力アプリに関する感想でした!
Androidでは選択肢が多い関係で特に比較というていにはしませんでしたが、みなさんのご感想や「こうするといいよ!」とかぜひ知りたいです。

6.アプリ

次はアプリです。
スマホという文化からするとめちゃ大事な部分。

話題が広いので、これもいくつかに分けて書いていってみます。数は4つです。

1.アプリの選択

まず、選択肢の幅広さは言うまでもなくAndroidの方が強いです。

というかiPhoneだとびっくりするくらい欲しい機能に対する代替アプリがないです(もちろんそれは良いことの裏返しでもあるというのは置いといて)

iphone-home-screen-widget-app

例として、iOS 14から流行りだしたホーム画面カスタマイズ。しかしこれもアプリの機能でウィジェットを置いているに過ぎません。

昔はジェスチャー系アプリやランチャーアプリ的なものもたくさんあったように思うんですけど、こういうジャンルのアプリ数が減ってきているのはAndroidの比じゃないんでしょう。Appleの思想を思えば当然なんですけど。

そういう意味で言うと、各OSから見たときの「アプリ」というものの役割はだいぶ違うものになると僕は思っています。

iphone-and-android-app-concept

  • iPhoneでは「純正の機能はベースのまま、違った見せ方や便利な使い方を提供してくれる。完全に新しい機能は提供しないお助け役
  • Androidでは「OSや内部的な部分にまでアクセスできる本格派。これ自体がシステム全体をいじり回せるカスタマイズの要

というイメージ。

もちろん多くの例外はありますし、あくまでも傾向です。そもそも「Twitter」とか「Uber Eats」みたいなエンドポイントに過ぎないアプリは基本的に機能差はないですしね(実際は思ったよりあって驚きはした笑)

なので、Androidから来た人はたぶんiPhoneアプリ探しを楽しめなくてガッカリするんだと思います。僕がまさにそうだったので。逆にiPhoneからAndroidに来た人は「こんなん要らなくね…?」となるんでしょうか!笑
(そもそもAndroid側の人もゴリゴリにカスタマイズする人は少数派だけど…)

2.UIの傾向

ユーザーインターフェースについても考察してみます。

さっきちらっと言った「提供する大枠の機能は同じもののはずなのに実はできることに差があったりできるまでのプロセスが違ったりする」ことがよくあるからです。

Androidは一般的なコントロール配置は下記のようなUIです。

android-native-app-ui-example

よく見かけますね。Flutterで作った場合もこのようなデザインに寄るはず(iOSも)。

多くは右上に縦三点リーダー のメニューボタンがあり、とりあえず困ったらタップしようと思えます。ハンバーガーメニュー だったりもしますよね(その場合は左上が多い)。

ところが、iPhoneアプリだとこれらに相当するような標準的な「UIの型」みたいなものがあまりない気がします(たぶん開発をやったら分かるのだとは思うんだけど、それじゃ意味ないよねということで今は自分の感想が良い例だと考えています)。

iphone-native-app-ui-example

たしかにこれみたいに「ある設定画面」に限って言えばiPhone標準設定アプリでも見かけるいつものコンポーネントの画面なんですけど。なんか「型が統一されている感じ」とは違うように思えるんですよね。感覚的なものかなぁ…。

この「設定メニューへのアクセス方法がアプリによってだいぶ違う」というのが災いして、初見のアプリで行動に迷うことが多いというのが第一印象でした。

画面左側からスワイプインでメニューを出すパターンもAndroidより多いですが(タップ可能UIが少ない分のしわ寄せ)、これもノーヒントなパターンがよくある…。

※ちょっと具体例を忘れちゃったんですが、「このタイミングで左からスワイプできたんかよ!!」っていうのがいくつかあったんですよね。思い出したら追記します…。

「どこでなら何をしてもいいのか」が分からないというのはiPhone全体を通してかなり経験しました(前に出た「今どういう状態なのか常に教えてくれる」とは同居します)。初心者も何も気にせず上級者と同等の体験ができるはずのiPhoneですが、ある意味UXで成功していない部分もあるのかもしれません。Androidより洗練された画面には見えるけど!

 

細かいメモはまだいくつかあるんですが、ここではあと1つだけ書きます。

「長押し」に対するアクションの割り当てイメージが双方ではだいぶ違うというのもすごく感じました。

例えば、Androidユーザーからすると写真アプリのように「何か同じものが一覧になっている画面」では「そのうちの1つを長押ししたら複数選択が始まる」という感覚が身に染み付いています。つまり「選択」の概念ですね。

android-long-tap-is-choice

しかしiPhoneはというと、純正の写真アプリで長押しするとこうなります。

iphone-long-tap-is-right-click

そう、「右クリック」の概念です。
これはだいぶ思想の違いを感じました。

だってさ、これが原因でiPhoneだと「全て選択」ができないことがあまりにも多いからびっくりしたんですよ。やっぱりわざとやってんのかな…?

iphone-picture-app-all-choice

なんの作業だったか忘れましたけど地獄の鬼タップをやった記憶があります。

 

その他、同じアプリのはずなのに「機能差として明確にAndroidでできるのにiPhoneではできないこと」が存在するケースは多いと思います(逆はあまり見かけない)。

ただ、これはOSの思想差というよりアプリの運営側の意図なども絡んでいるかもしれないので何とも言えません。「OSが提供するAPIだけでは該当機能が実現できない」などの場合は「Appleさんまたかよ…」となるわけですが。

メモを取ってなかったので今は例示できず申し訳ないですが、ここも思い出したら追記します…!

3.アプリ間共有

普段のアプリ利用の中で意外と見落としがちだけど重要なのが俗に言う「共有」と呼ばれる部分。

windows-application-share

Windowsでは「どのプログラムで開きますか?」というやつでおなじみですね。

特定のアプリ内で特定のオブジェクトについて「共有」すると、その対象オブジェクトをそのまま外部のアプリで使えるというアレ。

AirDropやAndroid Beam(終わったけど)みたいにOS純正の機能として行えるアクションも増えてはきたものの、

  • 画像をメールで送る
  • ブラウザのURLを直接LINEに送る

のような細かいニーズは残り続けています。こういう原始的なユースケースというのは根強く生き残るのでサービス提供側は強く意識すべきポイントと思っています(私見)。

というわけでこの「共有」ですけど、予想に反してiPhoneもAndroidに遅れを取っていなかったです。

Androidではご存知のように基本的に全ての選択肢が常にオープンなので、僕らが思いつくことはだいたい受け入れてくれる準備があります。一回のアクションでよく使う順に全てのアプリが選択肢に現れる点も相変わらず現実的で分かりやすい。

android-app-share

共有時のUIは、Androidの中でも端末メーカーごとでだいぶ差がある部分の1つかと思います。メーカー独自のデータ共有機能なども多いので、それらにフォーカスされたインターフェースが多いわけですね(上記もそれを含んだ良い例かと思います)。

対してiPhoneはというと、うん、だいぶ同じフィーリングで使えます。これには少し驚いた。こういう「"自由度" と関連するような機能」はAndroidに(機能的な面においては)劣っていることが多いので予想に反した結果だったわけです。

ios-application-share

インターフェースがニョキッと下から出てくる点など、図らずも(?)Androidと似たフィーリングを感じます。思ったよりだいぶ直感的。

でもやっぱり、UIと細かな機能では差があるかなーとも思いました。

例えばAndroidでは「2度目以降も同じアプリを使う」というWindowsでの「既定のプログラムを選択」に相当するような機能があります。

android-default-app-choice

これは「標準アプリ」という機能とも密接に関わりがあります。

共有のUIもどこで開いても同じ見た目だし、アプリ選択以外の余計な要素は混ざっていません。

iPhoneは一番左のゴールデンスペースを常にAirDropが陣取っていたり、画面下部にはそのときどきで毎度違う機能が配置されていたりとやや煩雑感があります。アプリによってはアイコンの並びではなく共有機能の使用自体が下部の選択肢によって行われるものもありました。

ios-application-share-2

Googleフォトでは、共有アイコンのタップで初めに表示されるのは連絡先の一覧。下部の「共有相手...」をタップすることでいつもの共有UIにアクセスできるようになってました。

でも、やっぱり見やすくてスマート!と思っちゃうのもiPhoneの為せる技だよね。よく特徴が出ている比較項目だったと思います。

ただ、このiPhoneの共有機能については「最近のiPhone(iOS)だからだよ」というのはあるかもしれません。iPhoneの要素のうちAndroidに似ている部分の場合は途中で変わってきたものであることが多いので、これもそうなのかも。教えてください。

4.ソフトウェア的要素

最後おまけ的ですが、アプリのソフトウェア開発的な観点も初歩的な部分だけ書いておきます。

これはもう事務的に表にまとめちゃうことにしました。

 iPhoneAndroid
開発言語Objective-CとSwift、またはFlutterやReact Nativeなど各種クロスプラットフォームによる実装JavaとKotlin、またはFlutterやReact Nativeなど各種クロスプラットフォームによる実装
開発環境X CodeなどAndroid Studio、Eclipseなど
アプリケーションプラットフォームiOS Developer ProgramGoogle Play Developer
公開手数料99 USD(年額)25 USD(一回だけ)
有料アプリ手数料売上の30%を上納売上の30%を上納
審査なげぇ・リジェクト多いはやい・ゆるい
実装難易度ネイティブ実装する場合は「感覚的に使いにくい言語だ」と評判です(僕は経験なし)。UIを持つプログラミングは視覚的に分かりやすいので、Androidもその例に漏れず初心者にも比較的おすすめかと。

もうここはAppleとGoogle両社の世界観が色濃く出てますよね。ただいまだに不思議に思うのは「別にGoogleはセキュリティや治安維持におざなりな企業とかでは全然ないのに、なんでPlayストアはいつまでもこんなにめちゃくちゃな状態なんだろう?」ということですよね。

みるみ
みるみ

とはいえ昔に比べたら超マシになったけどな!!!(落としてきたアプリにトロイとか入ってるのわりと普通だった)

ちなみに開発者目線だと、「審査が楽だからAndroidアプリの方がいいんでしょ!」に対しては断じてNOと言っておきたい。

何度も言うようにAndroidは

  • 端末メーカー
  • サポート範囲バージョン
  • モデルの仕向け違い

などバリエーションがありすぎるのでテストが超大変なんですよ。全環境でバグなし!ってのは不可能に近いと思う。個人でリリースしたことはないですが、本業で業務用アプリの開発に参加したときにこれは体感しました。

7.ブラウザ

さてさて来ましたブラウザの比較。

「なんでやねん!ブラウザはOS関係なくて各アプリごとの話やろ!」と思ったみなさん、まずはその話から参りましょう。

iPhoneとAndroidにおけるブラウザの比較について、前提となる大切な要素が2つあります。

  1. iPhoneのブラウザアプリの中身は実は全部Safariである
  2. 純正以外の代替ブラウザの選択肢の幅について

1つめにはだいぶ衝撃的なことが書いてあると思います。とはいえちょっと大げさな表現をしちゃっているので簡単に説明しますね。

1.iPhoneのブラウザアプリは実は全部Safariである

Webブラウザには「レンダリングエンジン」という核となる機能があり、こいつがそれぞれのページのHTMLを読み取って画面上に表示してくれています。

brwoser-Rendering-engine

これが変わるとページの表示内容に微妙な差が出てしまったりそもそも動かない機能が出てきてしまったりなどします。ブラウザによって表示が変わったりするのはみなさんもご存知だと思いますが、それはこのレンダリングエンジンの違いなんですね(それ以外もあるけど)

ブラウザレンダリングエンジン
ChromiumBlink
FirefoxGecko
SafariWebkit
Microsoft EdgeEdgeHTML→Blink
Internet ExplorerTrident

Chromeの原型になっているもの。Chromeに似ているブラウザは全てこのChromiumという系列と理解しておけばOK。

PCやAndroidで使われる上記のような主要なブラウザのレンダリングエンジンはこの表のようになっています。意外とみんな違うでしょ。

みるみ
みるみ

最近edgeが浮気したので統合されているように見えてきたかも。

ではiPhoneアプリとしてのブラウザのレンダリングエンジンはどうなっているかというと、こういうわけです。

ブラウザレンダリングエンジン
ChromeWebkit
FirefoxWebkit
SafariWebkit
Microsoft EdgeWebkit
OperaWebkit

ギャグみたいでしょ。

理由は明かされていないものの、AppleはiPhoneアプリとして公開するブラウザのレンダリングエンジンはApple自身が開発した「Webkit」しか認めないというスタンスなんです。

なので「Safariというブラウザでしか使われていないはずのWebkitというコアが、実は他の全てのブラウザでも使われている」という状態になっているんですね。

ios-safari-Rendering-engine-webkit

ちなみにChromium系列のレンダリングエンジンであるBlinkはWebkitの派生系です。それぞれ開発は続いているので「良い悪い」はないですが、Appleが前時代のものに固執しているのは少し珍しいなと今回思いました。

これはつまり見てくれのガワの機能でしか差がないことを示しており、それが原因で個々のブラウザ同士で個性が出しにくいということにもなります。もちろん、開発者サイドからすれば「iPhoneでのテストは超ラク」なんですけど。

「同名アプリのはずなのにAndroidのブラウザアプリと全然違うんだけど!」という声が上がりやい理由は実はここにありました。

そしてこれは次の話へもそのまま繋がっていきます。

2.純正以外の代替ブラウザの選択肢の幅

ブラウザ比較のその2、他のアプリがどんくらいありますか?という話です。他の項目のいつもの比較と同じです。

これはiPhone側の惨敗だと思っています。

理由は

  1. そもそも論、まともな選択肢が相変わらず少ない
  2. 同名の人気アプリもiOS版では機能制限や不自由さが多くなっている

の2つです。

1つめのアプリの選択肢がそもそも少ないという話は割愛します。これ以上でもこれ以下でもないし、iPhoneはもともとそういうもの!というのはみなさんもうご存知の通りですし。

問題は2つめ。

Androidでも提供されている同名iPhoneブラウザアプリはいくつもありますが、一通り使ってみたところ多くが機能面・使い心地の面で劣っているとハッキリ感じました。今回の記事で書いている比較の中で一番差を感じた部分かも。

このブログでも色々記事を書いてきている通り僕はブラウザに関するこだわりが人三倍くらい強い自覚があるんですが、ことAndroidブラウザとして特段気に入っていた「Sleipnir」までもが全然魅力を感じられなかったのが悲しくて仕方なかった。

android-browser-Sleipnir

このブラウザはもうそれはそれは本当に素晴らしい出来栄えで、一介のスマホアプリに留めておくにはもったいないと思うくらい気に入っていました。このブログでも長いこと紹介しており、たくさんの方が使ってくれるようになりました(いつもコメントくださる方ありがとうございます!)

でもiPhone版では見た目の雰囲気は同じなのに全然違うものに感じてしまいました…。

みるみ
みるみ

機能面の差などに対する感想は僕個人のものですが、「同名アプリでも大きな差が出やすい」という点では客観的に見ても良い例と言えるはずです。

それと、色々ブラウザを試す中で気付いたんですけど、iPhoneはどのブラウザもアドレスバーのURLがドメインまでしか表示されない傾向がありますね。

iphone-browser-app-domain-hide

iPhone版のSleipnirのスクリーンショット。ドメインしか表示されていません。

これはChromeのver.86あたりからテストされている「ドメインのみ表示」の流れを汲んでいる可能性もありますが、iPhoneアプリ側のブラウザだけ軒並みこの傾向があることを考えるとここもApple側の強い仕様要求があると見るのが自然かも。このあとにも書きますが、Appleはセキュリティには敏感な企業なのでこの可能性は高いと踏んでいます。

ちなみに今さらだけど、ドメインってこれ。

what-about-domain

今みなさんがお読みのこのページだと「mirumi.me」がドメイン。「iphone-and-android」は個別のページを示す部分です。

「普通の人はURLなんか見ないやろ」と思われる気もしますが、けっこう見ていると思うんですよね。

  • 今自分がどのカテゴリー、どの階層のページにいるのか
  • なんか余計なパラメータ踏んでない?アフィじゃなかったか?
  • 「このページ、投稿日いつ?」と即座に確認したいとき
  • 「さっきのページどうやって行くんや…」のとき手がかりがない

とかとか…。

職業柄というのもあるかもしれませんが、URL(とSSL化可否)は無意識レベルで超見てるのでこれが気持ち悪くて仕方ない…。だいぶ困ってます。(ここは個人的意見ですね)

 

まとめると、ブラウザの選択はiPhoneアプリの中でも特に絶望的な部分かなというところ。他はまだ純正の要素がなんとかなっている感があるんだけど、他の便利ブラウザを使ったことある身からすると標準Safariはちょっと…と思わざるを得ません。

これまで四苦八苦してお気に入りの環境を見つけてきた自分の過去を思うと、今回もなんとか良い落とし所を模索したいところです。

8.ファイル管理

AndroidからiPhoneに移行するときに最も警戒していたのがここでした。多くの人がそうであるように、自分もiPhoneのファイル管理には苦労するだろうと。

で結論ですが、うーんやっぱりちゃんと比較しちゃうとここは擁護できないかなーという感じです。

しかし今回は「全ての種類のファイルに自由にタッチできない」という一番取り沙汰される件は除外しようと思います。

iphone-and-android-filer-app-diff

そもそもiPhoneのファイルアプリで管理できるファイルが存在すらしていなかった件。

これはたしかに不便ではあるものの、

  • もうそういう時代ではなくなってきており、多くの代替手段がメジャーになってユーザー層にも浸透している
  • これこそまさに「Androidでええやろ」の権化だから

などが理由かなーと思ってます。だからここに茶々を入れるのはちょっと野暮かなと。

では何を書きたいかというと、画像の管理で本当に困った件です。

僕は画像に関して「ローカルファイル主義者」であり、クラウドストレージに置いたりNAS運用したりするのは好きではありませんでした(これが少数派であることは理解してます)。

iphone-loacl-camera-roll

こういう感じで、いつでもオフラインで手元に持っておきたいというイメージでした。

「自分がケータイ(ガラケー)を持ち始めてからの全ての写真を常にメイン端末にローカルで持っておく」という謎のポリシーがずっとあり、今回もその運用で行くつもりでした。

しかし実際に買ってみてからぶち当たった壁がたくさんありました。

  • 既存の画像ファイルをローカル管理でインポート→従来どおりの感覚で閲覧するのは事実上不可能
  • ちょっと憧れてた純正の「写真」アプリが何もできなさすぎてびっくりした
  • iTunes、お前やっぱり何年経っても無能のままだったんだな…

それぞれ

  • iTunesで「同期」扱いでインポートしたものは別モノ扱いになり、写真アプリ上では削除もできないし謎の「Macから」というまとまりになり運用不能レベル
  • 「写真」アプリ、全て選択がないことに驚愕した(さっきも書いた件、スクロールでの複数選択はあるけど遅すぎて使い物にならない…)
  • iTunesは僕の「三大嫌いなPCソフトウェア」の1つです(クソどうでもいい)

という感じ。

そして僕にトドメを刺したのが例によって便利な画像管理アプリ(画像ビューア)が枯渇しているという件でした。

これが決め手となり、結局は「Googleフォトを導入するついでにローカル主義者からも脱却しよう」ということに。これに合わせてGoogle Oneでアップグレードしたり新しいツールを導入したりと色々行いました。

google-photo-screenshot

お気付きかもしれませんが、スマホ類とPCでの画像共有は全てGoogleフォトで行えるようになりました。ブログ執筆時の課題だったんですが、皮肉なことに今この記事を書くのに史上最大レベルで役に立っているという事実。何事もやってみるもんですね。

みるみ
みるみ

これ自体は新しい体験で楽しかったし、自分の古い考え方から抜け出せたのはよかったかなー!と思ってます。

だいぶ内輪ネタな感じになっちゃいましたけど、この辺りについて他の人は何をどう考えているのかとても興味があります。画像管理の小ネタなど教えてくださーい!

 

というわけでここの結論は「iPhoneの画像管理は微妙…」というところで締めたい。…のだけど、これこそまさに「僕がたまたまこういう人だったから」の最たる例であることは認識しています。

今どきローカル主義者なんて珍しいし、クラウド運用されることを見越してAppleもiPhoneに128GBとか256GBしか載せていないわけです。

ただ、

  • 客観的に見た場合でも画像管理において機能差があるのは明確であること
  • この件は僕にとってかなり残念であったこと

などが理由でこのように書かせてもらいました…!

9.OSとか基本機能とか

書いてそうで書いていなかった「OS本体そのものの部分」についても比較をやっておきましょう。分類が難しいものもいくつかここに盛り込んでみました。

数は3つ!

1.OSのアップデートについて

僕はまだiOSを使い始めて間もないしメジャーアップデートも体験したことはないんですけど。今後の追記含め、項目としておきます。

iOS-iphone-12-mini-initial

iPhone 12 miniを買ったときの状態。もう既にiOS 14でした。

まず、これまで何度も書いている通り「iPhoneとAndroidでは提供される端末、およびそのメーカーが限定されるか不特定多数であるか大きく差がある」という事実があります。

ios-and-android-os-diff

言うまでもなくiOSが乗る端末はiPhoneしかないですし、その瞬間々々によってAppleが「今の最新iOSはiPhone ◯まで!」と明確に線引きをします。つまり同じ端末を持っているなら同じ環境のOSを使っているという前提が成り立つんですね(全員がちゃんとすぐアップデートするならだけど)。

Androidではそうはいきません。

下手すると端末が同じでもどこの国の仕向けモデルか、キャリアモデルならどこのキャリア紐付けなのか、それだけでOSのバージョンサポートが変わります。言うまでもなく、そもそもAndroid自体が同じものですらありません。

この「常に多くの人が同じ環境であるかそうでないか」という違いは与える影響が大きいです。

  • ユーザーから見たときの「不具合に対する自己解決の難易度」
  • 端末(OS)メーカーから見たときの「サポートにかかる必要な工数や労力」
  • アプリ開発者から見たときの「検討すべき環境条件のパターン数」

Androidは多様性という素晴らしいメリットを手にしている一方で、そのまま多くの苦労を招いてしまっているのもまた事実。「Androidだからしゃーないね」と不具合の原因追求をやめるシーンも多いです。

ただ、Appleの「意地でもユーザーに最新OSを無理やり使わせて(なおかつ新しい端末を買わせようとする)選択肢を強制する姿勢」も褒められたものではないですね。理由はさておき実際に古いiPhone端末で意図的に性能ダウンさせている事実は裁判を通して正式に発表されています。

みるみ
みるみ

これとは別に「バッテリーの状態」が80%にならないよううまく細工されている、というのもよく見かけますね。僕はソースを持ち合わせていないのでここで非難したりはしませんが、まあ怪しんじゃう気持ちは分かる…。

また、OSのアップデートによって何がどう変わるかもちょっと趣旨に差があるなと今回気付きました。

Androidは基本的に

  • セキュリティパッチの更新がメイン
  • マイナーバージョンのアップデートで明確な機能追加されることは珍しい(特に最近は)

というイメージで、悪く言うと地味です(良く言うとUIが改悪されたりしないんですがこれ実はめちゃ大事!!!)。最近はメジャーアップデートしてもあまり代わり映えしなくなってきましたよね。

android-os-update

Androidの場合、「そもそも次に適用しようとしているメーカー提供アップデート内容の公式ドキュメントがどこにあるのか」すら探し当てるのが難しいレベルです。何が変わっているのかエンドユーザーはほぼ分かりません(ブラックボックス化されているという意味では必ずしも悪いことではないけど)。

ところがiPhoneでは

  • OSのアップデートでエンドユーザーが機能単位で理解できる具体的な機能追加が行われる
  • 機能追加が行われたこと自体がちゃんと分かる
  • ハードウェアに関連する機能追加がOSアップデートで行われる

など魅力的な要素が詰まっています。

例えば最近の例だと、iPhone 12シリーズと一緒に発表された「Apple ProRAW」があります。

apple-proraw

端末の発売時には実装されていなかったこの機能も、のちのiOS 14.3へのアップデートで対応されました。ユーザーは明確に「できることが増えた」と認識できるので、OSが進化していることを体感できます。

この辺は「見せ方」が絡むのでブランドを大事にするAppleからすると狙ってやっていることかもしれませんね。

ios-update-install-icon-rotate

こういう風にアイコンがクルクル回ったりするのとか、いちいち良いよね。「見せ方」です。

2.対応コーデック

ファイル管理のところで書こうかと思いましたが、これはOS自体ができることの括りかなと思ってこっちで。

iOSとAndroidとではデフォルトで対応している各種コーデック数がだいぶ違います。「ファイルフォーマットの対応数が違う」だとちょっと語弊があるかもしれないけど、それもそうなのかな?(ちゃんと調べられなかった…!)

例えばBluetoothでの対応コーデックで言えばiPhoneはAAC(+ SBC)という規格にしか対応しておらず、「遅延量の低減を優先したい!」みたいな個別の需要にはだいぶ弱いことが分かります。

みるみ
みるみ

ちなみにBluetoothで遅延量を最低にしたい場合、今だと aptX LL というのがたぶん最強のはず!(公称値40ms未満)

これも使わせたいものを限定させていそうなiPhoneと自由度のAndroidとで、綺麗に差が出ている部分ですよね。

3.システムUI(勝手に命名)

大事なところなんだけど最後まで分類できずじまいでこんなところに追いやられてしまいました。

smartphone-system-ui

こういうOS全体に渡って提供される基本的なインターフェースのうち、Wi-FiのON/OFFトグルスイッチが集まっているような画面がそれぞれありますよね。(これ名前なんて言うんだろう?)

これも個人的に思ったことがあるので書いてみたい。

まずAndroid。

android-system-ui

Androidは昔から通知欄のインターフェースと統合されており、画面上部から下に向けてスワイプすると現れるというのが一般的です。

順番を並び替えたり好きなものを置いたりはわりと早くから対応していたし、SystemUI Tuner のように非root端末でもかなり自由にカスタマイズできるものも多く出回ってました。

system-ui-tuner

このアプリと各種ADBコマンドを組み合わせるとPC経由でカスタマイズできるというなかなかにギークで楽しいツールでした。

で、AndroidはこれらWi-Fiなどのトグル機能について今も昔も重要度の位置づけを変えていないと予測しています。次に続きます。

iPhoneはというと。

今でこそ画面右上から内側に向かってスワイプするとこの画面が現れるようになってますが、iPhone X以前までは画面下部から上部へのスワイプだったんですよね。

iphone-control-center-visible

これは僕も昔から知っており、これの便利さにだけは心底憧れてAndroidアプリで Quick Control Panel というのをこのブログで紹介していたりもしました。

スマホで機能を選ぶとき、その操作が画面下部で行えるかというのはめちゃ大事だと思っているんですよね。

事実これが世間でも認められたのか、Android 9 Pieでは主要なダイアログボックスなどが全て画面下部に出てくるように変わりました。

pop-up-bottom-at-from-android-9

ポップアップはもちろん、通知センターをさらにもう一度下に向けてスワイプするとシステムUIのブロックがもう一段降りてきたりなど、だいぶユーザビリティを意識しているのが見て取れました。素晴らしいアップデート。

ではなぜiPhoneはそれに逆らって取り出しにくい画面上部からのスワイプに変えたのか?

「もうこれからの時代では使わなくなっていく機能であると判断し始めた」んじゃないかなーと僕は考えました。

例えばWi-FiのOFFをやってみて驚いたんですけど、「あくまでも一時的にOFFにするだけとしか思われてない」んですよね。

iphone-wi-fi-off-temporary

こうなる。これっていつからなんですか?

今の時代どこにでもWi-Fiなんかあるわけで、もうLTE(5Gがあるとまた別だけどw)なんか常用しないでしょ、というAppleのメッセージを感じました。

Bluetoothは未使用時に電池消費などでデメリットはほぼないとだいぶ広まってきたし、同じく頻繁にON/OFFするものではなくなりました。バッテリー技術も向上したしね。

というわけで、特に優劣などはないと思っているんですけど「時代による考え方の違いがスマホに影響を与えた良い例」なのかな?なんていう紹介でした!

まとめ: あなたにはあなたのスマートフォンがあるはずだよ

ここまで

  1. 世界観やユーザー体験の観点での比較
  2. 個々の要素それぞれでの細かい比較

の2つに分けて、iPhoneとAndroidについて見てきました。

しかしですね、冒頭でも口うるさくしゃべってしまった通りこの間に優劣はなく、「あなたは今どちらを使うのが適していますか?」というだけなんですよね。

僕が本当に言いたいことはそれだけでした。

最初にご紹介した の記事でも結局は同じ結論で締めています。

これらスマートフォン本体の本質的な部分に加え、

  • 「まわりからどう見られるか」(ex.中高生の間でのiPhone持ってなくていじめられる問題)
  • 自分の経済状況はどうなのか
  • そもそもスマホを買うこと自体が楽しい人なのか

みたいな「付加的な情報」によって最終的に判断されるはずです。どう転んでも「Type-Cがついてないスマホ今じゃ考えらんねーww」などは正しい議論とは言えないはずなんです。

僕がそれぞれで書いた内容ひとつひとつはどうでもよくて、そもそもこういう考え方が広まってくれたら嬉しいなというただこの一心でこの記事を書きました。もうこんな議論は見たくないんだ…。

 

後半はわりと僕が思ったことを書いたり(前置きはしつつも)個人的な意見を述べたりが多かったかなという気はしています。

が、それらはもともと客観的な差はないレベルに近いと無意識に思っていたから自分の感想を優先したのかなーなんて思います。

とはいえ僕も一人のガジェット好きとして色々書いてみたいことはあったし、そういう内容もこの記事に乗せられたのでよかったなー!と思ってます。だいぶ長くなってしまったので読者のみなさんには頭が下がる思いですが。

こんな長い記事を流し読みせず全部読む人はいないかと思いますが、ご訪問くださったことを嬉しく思います!よければ他の記事も見ていってね!!

おわりっ!!!!!

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みるみ
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みるみみるめも筆者

Android 2.3の頃からいじり倒している10年超えのオタク。2020年にiPhoneデビューしたのでちょっとずつiOS寄りの記事も書き始めてます。

詳しいプロフィールはこのページで色々書いてます。もやってます。

みるめも

この記事へのコメント

  1. じゃふ より:

    お久しぶりです。function toilet に笑いました。ちゃんとフタ上げて!!w

    はい、この記事は待ってましたです!
    コメント長くなった上にほぼ自分語りなので最初に謝っておきますごめんなさい。

    わたしはiPhoneのホーム画面の不自由さに耐え難く、Androidに移行した派です。2年縛りを無視したのは人生初でした。それくらいわたしには無理でした。
    ただし、その不自由さ、パッケージングの徹底こそがiPhoneの良さなのだろうとも思っています。家で言えば建て売りの良さというか。Taskerなんか使いたい人は完全自由設計で建てそうじゃないですか?(偏見)
    そんな感じなので、「iPhoneは統一感、Androidは自由度重視」、これとてもよくわかります。還暦超えた両親が初スマホにするときどっちにしたらいいか聞かれて、「カメラと電話以外にスマホでやりたいことがはっきりしてるならAndroid、それ以外にできることがわからないならiPhone」と伝えました。(どちらも秒でiPhoneに決まりました。)
    根本的に優劣を比べるものじゃないし、むしろ選択肢が少ないというご意見にも完全同意します。わたしの気に食わないスマホで構わないから、Windowsにはもっと頑張って欲しい(超上から目線)

    全体を通して得たいちばん大きな気づきは、わたしはガラケーの時代から携帯電話をいついかなるときでも完全無音バイブ無しで使用しているのですが、これたぶん普通じゃないってことです。
    みるみさんにとっては大切な体験である音やバイブ関連が私の中では比較項目に入ってすらいなかったので、目から鱗でした。(iPhoneでもこれらは最初の1日くらいしかオンになってなかったので、体験しなかったのはちょっともったいなかったかもしれませんw)
    そういえば、通知に関してもいったん全部オフにして、どうしてもないと困るものだけオンにする、いわゆるホワイトリスト方式にしています。結果、電話とLINEしかオンになってません(し、無音無振動なので、わたしへの連絡は繋がらないことで有名なのです)が…。
    こうして見ると、スマホ側からアプローチされるのめちゃくちゃ嫌いなんですねわたし…「こっちが呼ぶまで黙っとけ」感が凄いw

    ちなみに顔認証については、当方GalaxyS10ですが、ストレスを感じたことはありません。「速すぎてロック画面の猫様がほとんど見れない」ことが悩みになるレベルで速いです。
    それこそ「ほんまに認識してるん?」と不安になって半径3メートルでできる程度の実験はしましたが、家人・猫様・自分の写真のいずれも反応しなかったので、たぶん認識してます。個人の感想ですが、ご報告まで。

    • みるみ より:

      お久しぶりです…!
      改めて見返してみて長すぎて不安になっていたので、コメントいただけて嬉しいです!!

      じゃふさんはiPhone→Androidのパターンだったんですね。しかも「iPhone無理!」と思って能動的に変えられたとは。「Androidいいな~」くらいで変えた人は何人も見てきましたけど、ちょっと珍しいのかなと思いました。

      ご両親にスマホを聞かれたときのエピソードも僕と全く同じで笑いました(僕の場合は質問すらせずに最初から分かりやすいiPhoneを提案しましたが)。やっぱり人に聞かれたときほどそういう棲み分けに気付きますよね。

      Windowsスマホって触ったことないけどどうなんでしょう。オープンソースじゃないMicrosoft製品は総じて "アレ" なので不安ですがたしかに興味はあります…。笑

      で、通知サイレントの件。

      実はこれ、じゃふさんほどではありませんが傾向としては僕も同じです。
      通知の音とバイブは昔からオールオフです(ロングタップとかの「操作のフィードバック」に関するバイブはONです)。

      しかもAndroid時代は画面を裏にして机に置いておいたので、同じく「世界から遮断された人」でした。
      でもiPhoneの「どうでもいい通知は触れることすらしなくていい」というスタイルに感激し、今では表にして置いています。「通知くる→見る→どうでもいい→勝手に画面消える」という流れですね(実はAndroidのときはロック画面の画面消灯時間を半無制限にしていたことも通知を見たくない原因でした)。

      顔認証の件ですが、やっぱりそうなんですね。僕が世間知らずなだけでした。
      実験もされているとのことで、記事も修正しておきたいと思います!
      猫様はぜひホーム画面の壁紙としてもご検討を!笑
      (デスクトップはたしか猫様でしたよね)

      同じく自分語りになってしまって申し訳ありません。
      でも記事に書けないことを書けるのはやっぱり楽しいです!コメントいただけて本当に嬉しかったです。

      ありがとうございました~

      • じゃふ より:

        Windowsはあんまり好きじゃない(婉曲表現)ので触る気も使う気もないんですが、現状二強に割って入れるだけの余力があるとしたらWindowsしかないのでは…?という妥協的なアレです。使う気はないけど頑張れ←

        iPhoneの何が無理かって、如何に素晴らしい壁紙を選ぼうが無遠慮にアプリアイコンが乗ってくるのがホント生理的に受け付けなくて。それですぐ真っ白の壁紙使うようになったんですが、それすらドッグとの境界で色が変わってしまうのでもう無理無理無理!ってなりました。ドッグ非表示オプションがあればワンチャン…、いやアイコンの並びがスタック一択な時点でやっぱりノーチャンですw

        現在のホーム画面は(それこそ語りだしたらブログ1記事ぶんくらいの文字数書けるのではと思いますが)猫様はしっかりいます!むしろ、ホーム画面改め「月々数百枚増える猫様写真から選りすぐりのお写真10枚が3時間おきに切り替わる、親馬鹿の極みデジタルフォトフレーム」状態ですw
        PC壁紙が猫様なのでアイコンはひとつも置かないという話は以前にコメントしたかと思いますが、スマホのホーム画面にもアプリアイコンはゼロです。それでもジェスチャーとランチャー系アプリを組み合わせて2アクション以内に全ての常用アプリに辿り着ける仕様なので、わたしにしか便利じゃないこと請け合いですw
        (この「わたしにしか便利じゃない」を突き詰めたい人にはAndroid本当におすすめ!だと思っています)

        両親とは離れて暮らしていることもあって、よほどのこだわりがない限りやんわりとiPhoneに誘導するつもりではいました。iPhoneなら周囲の誰かに聞けばわかるだろう、というメリットは大きいですよね。
        Androidの自由度について切々と語るのを堪えて無難な選択を伝えたあたり、自分も大人になったなと思います(遠い目)

        通知、そうだったんですね!似ていますね。
        わたしは、みるみさんより程度が激しいって感じですかね。
        フィードバック系…「なんでこのフィードバックにその音なの??」と違和感持ったが最後、許せない→全部消す
        通知系…見た結果どうでもいいものだったら損した気分になって嫌→全部消す
        という(めんどくさい)感じなので。

        ここで書いているようなことって、リアルでは「……それ気になる?」と言われてしまうことが多いもので、みるみさんならわかってくれるかもと思うとついつい毎度コメントが長くなってしまいます。(すみません、他人のブログでやっていいのかと思いつつも、毎回お返事いただけるのも嬉しくて…!)
        今後もニッチな話やみるみさん独自の視点、楽しみにしてます!

        • みるみ より:

          なるほど、全部読んで総合するとたしかに「僕より程度が激しい」タイプなのかもしれませんね…。笑
          自分も相当だと思ってましたけど(自分以上にこだわり強い人会ったことない)、負けた気分ですw
          それを思うと、これまでじゃふさんがコメントくださった記事はどれも「僕の我が強く出てた記事」な気がして腑に落ちました。お人柄がよく見えるようです…!笑

          iPhoneのホーム画面でランダム壁紙ができないのだけは僕もかなりショックでした。アプリならあるのだろうかと思ったけど好きなフォルダを指定することはできず…。あとアイコンが背景お構いなしに乗ってくる傍若無人感めっちゃ分かりますw

          自分でなんでもやりたいときはAndroidをし、他人に分かりやすいものを勧めたいときはiPhoneにする。この選別がまさに「ニーズの違い」そのものだと思っていて、僕やじゃふさん(とご両親)のようなケースもきっとたくさんあると思うんですよね。みんな無意識にそういう選び方はしているはずなのになぜか二元論はなくならない、それをなんとかしたかったという意見でした。

          元はと言えば僕もリアル友人にこんな細かいカスタマイズ話はできないわけで、その吐きどころとしてブログがあった、というのもあります。ですからそのお気持ちは痛いほど分かるというか…。
          なのでこのブログのコメント欄はこれからもどうぞ存分にご利用ください!!

  2. 匿名 より:

    最初に、長くなってすみません…!

    Androidは弄るのが楽しい、iPhoneは扱いやすいイメージが強いです。最近のAndroidしか知らずメインで使っていた期間も短いのですがiPhoneは長かったので数年前まで脱獄して弄ったりもしていました。
    AndroidのTaskerと同じような機能は脱獄すると使えます。「この状態になるとこのアクションを実行」みたいな… 他にもこんな機能が欲しいとか、Androidや最新のiOSで実装された機能を使えるようにするものが多かったです。
    (今は不要になった)ブルーライトカット、文字列のスクロール、画面上に通知アイコン並べるなど。

    Androidはメーカーがカスタムしていて機種によって違う初期アプリが多いのが苦手です。
    そして地味に「ホーム画面をダブルタップで画面ロック」が好きなのでiPhoneにも実装して欲しいと思ってます(背面タップはこれじゃない感が…)

    そういえばiPhoneは少し前まで音量を変更すると画面中央に大きく音量HUDが表示されていてイライラしましたw

    • みるみ より:

      >最初に、長くなってすみません…!
      いえいえ、こちらこそこんなクソ長い記事を読んだ上にコメントまでしてもらって、本当にありがとうございます!笑

      あーiPhone側の脱獄の話は今回全く触れませんでしたね、そういえば。
      昔iPod touchを脱獄したことがあるくらいで、最近のiPhoneの脱獄事情は全然知りません。Cydiaは閉鎖したって聞きましたけど、具体的に脱獄したあと何をどうする感じになるんでしょう?PCデバッグ的な?

      >そして地味に「ホーム画面をダブルタップで画面ロック」が好きなのでiPhoneにも実装して欲しいと思ってます(背面タップはこれじゃない感が…)
      これ忘れてました!!!
      僕もAndroidではホーム画面ジェスチャーで一瞬で画面オフできるようにしていたんですが、これがないのはいまだに不便に感じます。「背面タップのコレジャナイ感」も死ぬほど分かりますw

      あとこのブログの読者さん層は全体的にAndroid好きの方の方が多いのかな?なんて一瞬思いました(コメントに関係なくてごめんなさい)

      ありがとうございました~

  3. 匿名 より:

    楽しく記事を拝見させていただいたのですが、カメラの比較の項目が流石にアンフェアなように感じてしまいました。
    galaxy s8は『やや古い』レベルではなく、明確に型落ちのものではないでしょうか?(スマホのカメラは特に進化が早い分野です)
    スマートフォンの世代やナンバリングに詳しい人ばかりではないと思うので、せめて明確に本文に、「このスマートフォンは4年前に発売されたものです」のような注意書きを入れたほうが良いのではないでしょうか。

    • みるみ より:

      ご指摘ありがとうございます。

      Galaxy S8のカメラは本当に気に入っていたこともあり、つい最近まで「最新機種と遜色なくね?」と心から思っていたのでそれが顕著に出てしまいましたね…。
      おっしゃる通り、情報として注意書きをするべきというご指摘はさっそく取り入れようと思います。(修正しておきました!)

      僕が実際に「良いカメラだな~」と思っててもやっぱり最新のAndroidは全体的にもっと向上しているに決まってますよね。未熟な記載だったことをお詫び申し上げます。
      また、そんな部分をご指摘くださったことをとても嬉しく思います。本当にありがとうございました!

  4. かみい より:

    素晴らしい記事をありがとうございます。iPhoneの一つの良いところは何も考えないで使えることだと感じました。この記事では個人的にはandroidの情報がかなり古めなのが気になりました。2021年を名乗るのであればAndroid12のことにも話すべきだと思いました。またカメラについては、Androidの機種の中でも玉石混交ですし、ただのメーカーの違いなので取った写真ではなくシステムのカメラアプリに触れて話すか、話さないかのほうがいいと思います。
    また、余談ですが個人的に、こういったスマホやガシェットのサイトを見る人のみAndroidで他はiPhoneが合っているのではと思っています。金額面を見なかったら…

    • みるみ より:

      ご感想ありがとうございます!

      Androidがちょっと古いというのは以前にもコメントいただいていて、たしかにおっしゃる通りだなーと思っています。
      ただカメラのところについては、その点について十分前置きして記載しているつもりです。機種ごとはおろか個体差すらある事情も理解して「単なる参考程度に留めてください」というニュアンスでご紹介しているつもりです。記事の趣旨的にカメラについて一切触れないというのもなーと思って今はこうしております!

      >こういったスマホやガシェットのサイトを見る人のみAndroidで他はiPhoneが合っているのではと思っています。
      これは自分もそう思います~
      実際Android系の記事のほうが遥かに人気がありますしね。

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